ニコルの鹿肉あらびきハーブソーセージの作り方
vol. 5 2013-04-18 0
コレクターの皆様こんにちは
フォレストキッチンの『ニコルの鹿肉あらびきハーブソーセージ』の加工を担当しています、湘南ぴゅあの平井三郎です。
今年も人気メニューのソーセージを造りました。
鹿のソーセージのお肉ですが、北海道の蝦夷鹿のウデ肉やスネ肉を使います。なぜならば、おいしく柔らかいロースなどは、焼くのが1番美味しいからです。
生き物だから、環境や季節、さらに部位によっても味も違います。残さずおいしく頂くために、焼いては硬い部分は、ミンチにしてソーセージを造ります。
大昔から塩漬けしたり、スモークしたり、乾燥させたり、様々な方法で保存をして食べることは、食料としての大切さだったり、動物に対する敬意であったりします。
世界の食肉文化は、民族やレシピを変えてでも、どこも似たような加工をするところが面白い。
自然との共生を求める湘南ぴゅあと地球のことを考えるアースデイ、そしてニコルズ・フォレストキッチンこれからも頑張っていきたいと思います。
湘南ぴゅあがフォレストキッチンと共同開発した鹿肉ソーセージの製造レポートをお送りします。
①北海道のユックさんから届いた鹿肉の肩とスネ肉
②挽肉にする前に、丁寧に汚れ等をチェックします。
③挽肉します。
④使うのは塩、砂糖、香辛料だけ
⑤挽肉を巨大なフードプロセッサーでまわしながら、香辛料をいれてミキシングします。
⑥よく混ぜます。
⑦腸詰め作業
⑧手で1本ずつ張りを確かめながら、竿掛けします。
⑨出来上がり。
自分たちの食べるものがどのように作られているのかを知っていただきたい。
そして僕らも食べていただく方たちを知りたい。
作り方がそれぞれ違うからこそ、一般常識で決めつけるのではなく、生産者と消費者が互いに対話しながら、自分達が食べるもののことを考えたいと強く思います。
私たちは、これからの未来を見据えながら新しい良い食文化を築くために、多くの方々と対話して、モノ造りに励みたいです。
アースデイでは、もちろん湘南ぴゅあのブースは、ファーマーズガーデンブースにて出店しています。
皆さんどうぞ立ち寄ってください!
それでは、週末にお逢いしましょう!!
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湘南の豚『湘南ぴゅあポーク』は「中ヨークシャー」という神奈川の在来種の豚です。NonGMO飼料で育て、生産から販売までを一貫生産しています。
詳しくは「自然との共生 湘南ぴゅあ」ホームページはこちら>> http://pureham.com/