スタッフ紹介❶ 櫻井文(製作)★TV出演?!:亀井岳
vol. 10 2017-08-14 0
今回の日本人撮影クルーは私を含めて四人いますが、その中で紅一点、製作の櫻井文さんを紹介します。文さんは本職が看護師、2010年青年海外協力隊としてマダガスカルに赴任した事をきっかけに任期後もマダガスカルと関わりを深めました。現在はマダガスカルの中央、フィアナランツァ近郊の村でNGOを立ち上げて、女性の権利向上や自然環境の維持をテーマに活動をしております。
私が文さんと知り合ったのは『ギターマダガスカル』の編集時に、友人を介して知り合い、当時マダガスカル北部マジュンガにいた文さんと現地の音楽について情報を交換したのがきっかけでした。そして、昨年夏に『ギターマダガスカル』マダガスカル上映の際、協力してもらい、本作について盛り上がり大役を買ってもらった次第です。
英語、マダガスカル語、フランス語が堪能な文さん、撮影日程から金銭管理、現地での交渉まで、さすが元協力隊員で看護師という緻密な仕事と包容力ですべてのスタッフから信頼されています。そして、いざとなればマダガスカル人と朝まで飲んで踊りまくると言う底なしのバイタリティーで難事も乗り越えていく姿はたくましくもあります。
==================★櫻井文、地上波TV番組出演!==================
さて、そんな文さんですが、8/15(火)19:00より、テレビ朝日系列放送局「世界の村で発見!こんなところに日本人」で取材された模様が放映されます!その人となりとリアルなマダガスカルの一端が垣間見られると思いますので、是非ともご覧ください。
本日も半日雨、半日晴天というギリギリの撮影のなか奮闘していますが、取り急ぎ報告まで。
番組HP■https://www.asahi.co.jp/konnatokoroni/
左より)サミー、櫻井文、亀井岳
(さくらい・ふみ)本来の仕事は、看護師・保健師。2010年に青年海外協力隊でマダガスカルに保健師隊員として赴任し、2年の任期を終えたあとも何かと理由(仕事)を見つけてマダガスカルから離れられない症候群。それでもこれまでは自分の本来の分野である「保健」に関わってきたが、2016年亀井監督前作「ギターマダガスカル」のアンタナナリヴ上映会の際に現地でアシスタントをしたことがきっかけで、現在の映画制作にも関わることになった。マダガスカルと関わる事に変わりはないが、“映画制作”という全く今までと違う畑に入り込み、模索する毎日。