序盤快調。我らの撮影チームは・・・:高橋琢哉
vol. 9 2017-08-10 0
はじめまして音楽監督の高橋です。日本を7/28の夜に出てから約2週間。こちらマダガスカル最初のロケ地アマンテンナから、マハタラキに移動しております。と言っても場所、ぜんぜんピンとこないと思うので、せめてgoogleマップのキャプチャつけときますね。
マダガスカルで録音している音は、、などとそれらしいことを書く前に、撮影チームのことを少し。
今回の編成は亀井監督、小野里撮影監督、高橋、と現地で制作をやってくれている櫻井だけが日本人で、それ以外10数名はみんな現地スタッフです。首都アンタナナリヴから来ている技術チームや、サミーなどの出演者兼ミュージシャンに加えて、フォールドーファンや各地から合流しています。みんなもちろん各担当の仕事はありますが、分業にあぐらをかくことなく、自らお互いをサポートしたり意見を出し合ったりをとても自然にしている。一緒に仕事していてなんというか、素直に言ってとても幸福です。
録音と作曲の仕事はというと、森の中の動物たちの声や、深夜の虫たちの鳴き声、いつも風が吹いているマダガスカルでラビナラやバナナの葉がこすれる音などの録音をこの10日間してきました。そろそろ並行してミュージシャンたちとテーマ曲などの楽曲構想を練る段階に入りそうです。
アマンテンナではどこにいっても常に遠くから海の鳴る音が聞こえていましたが、マハタラキはもう少し内陸の小さな街です。我々に聞こえてくる音も少しづつ変化しています。
さて現在8/10の朝6時。コーヒーとパンケーキの軽い食事をすませて撮影に向かうのでこのへんで。また!