版画家 | 名嘉睦稔さん
vol. 39 2026-02-02 0
名嘉睦稔(ナカ ボクネン)さんは沖縄を代表する木版画家です。
とはいえ、銅像も作っちゃうし陶芸も、イラストも描かれています。
沖縄の至る所にボクネンさんの作品があります。
皆さん、沖縄に来て一度は見たことがあるかと思いますが、Tシャツブランド『Habu Box』の代表です。
伊是名島村出身で、小さい頃から海人と漁に出ていて、素潜りの名人。
動物や植物と話せて風を読むのが得意な方です。
その知識は博士なみ。いや、それ以上??
三線を持たせたら民謡の名人のように弾き語ります。
そして、存在はキジムナー(沖縄のガジュマルの木に住む妖精)のように無邪気で、大木のような安心感のある存在です。
ボクネンさんを好きでない人はいないんじゃないかと思います笑
私も友達に誘われて行ったトークショーでハマりました。
その流れで名嘉睦稔さんが出ているドキュメンタリー映画の『ガイアシンフォニー5』の上映会を主催する事になりました。
その頃まだ元主人のお店をしていて、外壁にガジュマルの絵を描いていました。
ボクネンさんは毎日その絵が進むのを楽しみに見てくれていたそうです。
ある日、「あの子に新作カレンダー持っていかなきゃ!」と思い立ったらしく、まだ面識もなかったのに突然お店に現れてカレンダーをくれたのでした笑
後から、どうしてだったんだろうね?ってボクネンさんと笑ったくらいです。
その後は北谷町にあったBOKUNENギャラリーの敷地内でハンドメイドマーケットやライブの主催を
させていただいていました。
小学生だった息子の蓮もボクネンさんが大好きでいつも遊んでもらっていました。
今回初めて知ったのですが、ボクネンさんも小さなお子さんを亡くしていたそうです。
なので、私の気持ちは痛いほど分かってくれていたようでした。
お通夜にもお葬式にも一周忌にも上映会にもいち早く駆けつけてくれて元気をくださいました。
今回は私が沖展入選した事をお伝えすると、ハイタッチで喜んで下さいました。
そう、東京展や沖展に出した作品は、名嘉睦稔さんの「風の話し」のトークショーと
本からインスピレーションをいただき、息子への気持ちとその季節の自分の体験を描いたものなのです。
特に、約束してなくても、偶然タイミングよく会いたい時にバッタリ会えちゃう
私のキジムナーのボクネンさんです!
ボクネンさんはどんな答えだったのかも、お楽しみに本編ご覧くださいね。
最後まで読んで頂き、ありがうございます!

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