【活動レポート⑨】加瀬組ワークショップ終了!
vol. 17 2016-02-23 0
加瀬聡監督のワークショップが終了しました!!!
加瀬監督の熱いワークショップが無事終了しました。役者さんも熱心に参加していただき、とても有意義な時間を皆さん過ごされました。
以下、加瀬監督からのワークショップレポートです。
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2015年11月11日。
その募集が始まりました。
どれだけの方が興味を持ってくれるか。不安も抱きました。
説明会。出来る限りの気持ちを伝えよう。
2016年1月11日。
募集〆切の日。合計で400名近い応募をいただきました。
予想を上回る人数に嬉しくもあり責任を感じました。
何度も監督たちと打合せをし、意見を交換しながら参加者を選出しました。
2016年2月16日。
ワークショップ初日。
そこにいた20名の皆様とようやく出会えた気がしました。
「出会いが全て」
募集のコメントに私はこう記しました。
この出会いによってなにかが少しでも変われれば。みなさんも自分も。
私は助監督として現場を経て監督になりました。
ワークショップに何を用いるか迷いましたが、その基盤を扱うのが自分らしいかなと思い、それを皮切りに取り組みました。
カメラと俳優の関係(カメラを知り、カメラを活用すること)、初日は外部からの影響を、2日目は、映画は時間芸術であり、日常の切り取りである。
つまり、いかにカメラの前に自然にいるか、内部からの沸き出しにテーマを置きました。
そして最終日は、この度の『スクラップスクラッパー』の加瀬組台本をみなさんに配布し、役を当てて、演じていただきました。
3日間と短い時間でしたから、ワークショップとして、なにかを与えられたかは正直自信はありません。変われたのかな。
でも、少し自分のことをわかってもらえて、少しみなさんのことはわかった気がします。
最後に記念写真を撮りました。結構みなさんいい顔してます。
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