【監督情報⑤】羽生敏博監督「good-bye」上映報告
vol. 11 2016-02-06 0
渋谷ユーロスペースにて開催された「映画監督のつくり方」第2回「good-bye」編、盛況のうちに終了しました!
羽生敏博監督から下記のコメントもいただきました!
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2月3日は節分。
新しい季節を迎える前の日。
私にとっての2月3日はジョン・カサヴェテスを想う日。
そんな日に『good-bye』をたくさんの人に観ていただくことが叶い、感慨深い上映となりました。
「映画館は社交場」である。
昨年、はじめて劇場で映画を公開する経験を得て、思ったことです。
今回も親しい方々、久しく会っていない友人、知人と一緒に観に来てくださったはじめましての方々、そして、全く接点のなかった方々と出会うことができました。映画は観られることでタフになっていくと思います。
上映後は石坂健治さん(日本映画大学教授、東京国際映画祭アジア部門ディレクター)、北條誠人さん(ユーロスペース支配人)と放談をさせていただきました。答えの出ない難しいテーマでしたが、映画の可能性を信じていらっしゃるお二人の言葉に勇気をもらいました。
そういえば、カサヴェテスの初監督作品は知人と開催したワークショップから生まれた映画でした。そして、彼も最後まで映画の可能性を信じていました。
映画は強くなっていくものです。絶対に弱くはなりません。
協力、賛同していただける力がどんどん集まってきています。
今作がどんどんタフになっています。
たくさんのご支援、お待ちしております!
どうぞよろしくお願いします!
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ご来場いただいた皆さまありがとうございました!