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デジタル修復をクラウドファンディングで実現!
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「古希画廊」という名前は、人生の節目である70歳を意味する“古希(人生七十古来稀なり)”に由来しています。 アートの世界でも“70年”は大きな節目です。作者の死後70年が経つと著作権が消滅し、誰もが自由に作品を利用できるようになります。つまり、作品に新しい物語が生まれ得るタイミングでもあります。 古希画廊は、その「新しい物語」を紡ぐお手伝いをしたいと考えています。 時代とともに価値が見えにくくなった作品、美しさが埋もれてしまった作品に、現代のデジタル技術を使って丁寧に修復・再編集し、もう一度光を当てる——。 作品の真価を問い直し、再評価されるきっかけをつくることが、古希画廊の役目です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ《La Belle Ferronnière》の経年劣化による変色やひび割れをデジタル修復。現在の姿から、制作当初の美しさに少しでも近づけることを目指します。
私はこれまで約30年間、Webサイトやネットショップの制作など、デザインやデジタル制作に携わってきました。
仕事を通じてさまざまな画像を扱う中で、世界には長い年月を超えて残されてきた素晴らしい美術作品が数多く存在することを改めて知りました。
特に興味を持ったのが、著作権の保護期間を終え、パブリックドメインとなった名画や版画です。
誰もが利用できる作品である一方で、公開されている画像には、経年による変色や汚れ、ひび割れなどが写り込んでいるものも少なくありません。
「もし、この作品が描かれた当時に近い状態を、デジタル技術でもう一度見ることができたら?」
そこから、古希画廊でのデジタル修復を始めました。
■古希画廊で取り組んできたこと
古希画廊では、パブリックドメインとなった絵画や版画をもとに、デジタル修復を行っています。
単純に画像を高解像度化するのではなく、
・経年による変色の補正
・ひび割れや汚れの修正
・失われた部分の慎重な補完
・作品全体の色調の調整
・印刷や鑑賞に適した高精細データへの再構築
などを行っています。
AIなどの新しい技術も補助的に利用しますが、最終的には作品そのものを確認し、資料や色材、制作された時代の情報なども参考にしながら、一つひとつ手作業で調整しています。
目指しているのは、単に「現在の画像を綺麗にする」ことではありません。
経年によって変化してしまった作品を、残された資料や現在の作品の状態を手がかりに、制作当初の姿に少しでも近づけていくことです。
もちろん、デジタル上で500年前の状態を完全に再現することはできません。
だからこそ、どこまで作品本来の姿に近づけることができるのかを考えながら、一つひとつの作品と向き合っています。
AIを使ったポーズの確認
フェルメール『真珠の耳飾りの少女』修正画像(部分)
この考えを本格的なプロジェクトとして形にしたのが、フェルメール《真珠の耳飾りの少女》のデジタル修復です。
400年近く前に描かれた作品には、長い年月によるひび割れや劣化が見られます。
そこで、作品の顔や肌の部分から修復を進め、ひび割れや汚れを取り除きながら、肌の透明感や唇の色、フェルメール特有の光の表現などを一つずつ確認していきました。
修復を進めていくと、それまで画像の中で目立っていたひび割れの下から、色彩のつながりや細かな陰影が見えてくることがあります。
「修復する」という作業を通して、今まで気付かなかった作品の魅力を発見する。
この経験が、今回の《La Belle Ferronnière》へ取り組むきっかけになりました。
次に向き合いたいと思ったのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの《La Belle Ferronnière》です。
500年以上前に描かれたこの作品にも、長い年月による変化が残されています。
特に今回興味を持ったのは、作品を撮影した画像と、実際に美術館で作品を見るときの「見え方」の違いです。
作品の表面を記録するための撮影では、照明や撮影条件によって絵具の質感やひび割れが強く見えることがあります。
しかし、美術館で実際の作品を見るときには、柔らかな照明のもと、少し離れた位置から作品全体を鑑賞します。
すると、写真で見たときとは違う印象を受けることがあります。
では、経年による変色やひび割れをデジタル上で修正し、制作当初の状態を考えながら整えていった場合、私たちにはどのように見えるのだろう。
その疑問が、今回のプロジェクトにつながりました。
『モナ・リザ』手の部分の修正作業動画
今回の修復では、単純にひび割れを消したり、色を鮮やかにしたりすることだけを目的にはしていません。
現在残されている画像や資料を手がかりに、経年によって変化した色を考慮しながら色調を整え、ひび割れなどの劣化を修正します。
そして、作品全体
を見たときに、ダ・ヴィンチが描いた当初の姿に少しでも近づけることを目指します。
もちろん、500年以上前の状態を完全に再現することはできません。
だからこそ、「これが正解」と決めつけるのではなく、残された作品を手がかりに、どこまで本来の姿へ近づけることができるのか。
それを実際の修復作業を通して確かめています。
今回のプロジェクトでは、その過程そのものも含めて、作品を見る楽しさを共有できればと考えています。
修正前と修正後の比較(2026/8/25)
古希画廊では、今回の《La Belle Ferronnière》を一つのゴールとは考えていません。
フェルメールからダ・ヴィンチへ。
そして、その先にもまだ多くの名画があります。
パブリックドメインとなった作品を探し、その作品がどのような状態で残され、どのような変化が起きているのかを調べる。
そして、デジタル技術と人の目を組み合わせながら、もう一度その作品と向き合う。
そうした活動を一作品ずつ積み重ねていきたいと思っています。
500年前、400年前に描かれた作品を、現代の私たちがもう一度見る。
その「見る」という体験を少しでも豊かにすることが、古希画廊の目指していることです。
今回の《La Belle Ferronnière》への挑戦も、その活動の一歩です。
葛飾北斎 富嶽三十六景『東海道吉田』修正画像比較
今回ご支援いただいた資金は、レオナルド・ダ・ヴィンチ《La Belle Ferronnière》のデジタル修復を完成させ、皆さまにその成果をお届けするために使用します。
現在、顔や肌の部分については一定の修復を終えており、作品全体についてもかなりの部分まで作業が進んでいます。
クラウドファンディング終了までの期間も、衣服や背景などの細部を確認しながら、色調やひび割れなどを一つひとつ調整し、可能な限り完成度を高めていきます。
また、完成した作品を実際にご覧いただくための印刷、梱包・発送など、プロジェクトを最後まで形にするための費用にも充てさせていただきます。
今回の目標金額は120,000円です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| リターン品印刷費 | 10,000円 |
| デジタル修復・作業費 | 65,000円 |
| 梱包材費用 | 5,000円 |
| 返礼品送料 | 10,000円 |
| 追加印刷・発送トラブル対応予備費 | 10,000円 |
| クラウドファンディング手数料等 | 20,000円 |
| 合計 | 120,000円 |
いただいたご支援は、作品の修復そのものだけでなく、完成した成果をリターンとして皆さまにお届けするためにも大切に使わせていただきます。
現在、修復作業はかなり進んでおり、クラウドファンディング終了時まで、残された細かな部分の調整や全体のバランス確認を続けます。
2026年9月上旬 最終修正・全体確認
2026年9月30日 クラウドファンディング終了
2026年10月初旬〜 リターン品の印刷・準備、順次発送予定
クラウドファンディング終了後、最終的な修復データを確定し、リターン品の印刷・発送準備を行います。
印刷会社からの納品後、準備が整い次第、できるだけ早く発送いたします。
なお、印刷や配送の状況によって、発送時期が多少前後する場合があります。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールや活動報告を通じて速やかに進捗をご報告いたします。
■名画を「見る」だけでなく、「見比べる」楽しさへ
透過度を変えて5段階で見え方の違いを楽しめます
今回のリターンでは、撮影された画像とデジタル修復画像を0%から100%まで段階的に比較できる「見え方の比較シート」をご用意します。
撮影画像に修復画像を重ね合わせ、その反映割合を0%・25%・50%・75%・100%と変えることで、同じ作品でも色彩や印象がどのように変化して見えるのかを、5段階で比較できます。
「どちらが本来の姿に近いのだろう?」
「自分にはどの状態が自然に見えるだろう?」
そんなことを考えながら、一枚の名画をもう一度じっくり見ていただけたらと思っています。
今回のリターンは、単に修復した画像をお届けするだけではなく、作品そのものを楽しみながら、今回のデジタル修復という試みを体験していただける内容にしています。
■ 1,000円
お礼メール+古希画廊30%OFFクーポン
プロジェクトを応援してくださったことへのお礼をメールでお届けします。
また、古希画廊(https://kokigaro.com/)でお使いいただける3回分の30%OFFクーポン(有効期限:〜2027年3月31日まで)をお届けします。
※クーポンは交換や換金不可です。
■ 3,000円
お礼メール+修復済み《La Belle Ferronnière》A4サイズプリント+古希画廊30%OFFクーポン
今回のプロジェクトでデジタル修復した《La Belle Ferronnière》を、A4サイズの印刷物としてお届けします。経年による変色やひび割れなどを修正し、制作当初の姿に少しでも近づけることを目指した修復画像を、実際の印刷物としてご覧いただけます。
モニター上の画像とは異なる、印刷物ならではの質感と色彩をお楽しみください。
※デザイン上、画像の上下を一部トリミングして印刷します。
リターンに予定しているA4サイズプリント
■ 5,000円
お礼メール+A4プリント+《La Belle Ferronnière》見え方の比較シート+古希画廊30%OFFクーポン
今回のプロジェクトならではの特典として、撮影画像とデジタル修復画像を比較できるA5サイズのシートをご用意します。
撮影画像に修復画像を重ね合わせ、その反映割合を0%・25%・50%・75%・100%と変えることで、同じ作品の印象がどのように変化するのかを5段階で見比べることができます。
写真では強く見えるひび割れや表面の状態と、修復によって整えられた色彩や印象。
その違いを、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
※0~100%は修復の進行度ではなく、修復画像の反映割合を示しています。
■ 20,000円
お礼メール+A4プリント+比較シート+デジタル修復データ(個人利用限定)+古希画廊30%OFFクーポン
上記のリターンに加えて、今回デジタル修復した《La Belle Ferronnière》の高精細データをお届けします。
ご自身で印刷したり、額装して鑑賞したりするなど、個人での利用にお使いいただけます。
※データサイズ横:2040px 縦:2980pxです。
※商用利用、販売目的での利用、データそのものの販売・再配布・第三者への譲渡はできません。
■ 50,000円
お礼メール+A4プリント+比較シート+デジタル修復データ(商用利用可)+古希画廊30%OFFクーポン
上記のリターンに加えて、商用利用可能なデジタル修復データをお届けします。
店舗・ホテル・事務所・ギャラリーなどの空間装飾や、広告・販促物など、ご自身の事業に関連する用途でご利用いただけます。
「自分のお店に名画を飾りたい」
「施設のインテリアとして利用したい」
「広告や販促物のデザインに取り入れたい」
といった用途にもご利用いただけます。
※商用利用はデータサイズ横:3059px 縦:4469pxです、支援者ご自身の事業・活動における利用を想定しています。
※デジタルデータそのものの販売・再配布・第三者への譲渡はできません。
本プロジェクトでは、MotionGalleryの「コンセプト・ファンディング(All or Nothing方式)」を採用しています。
目標金額に達しなかった場合はプロジェクト不成立となり、支援金は受け取らず、予定しているリターンの制作・発送も行いません。支援者の皆様への決済も実行されません。
これは、修復作業そのものだけでなく、印刷・梱包・発送などのリターン制作に必要な費用を含め、プロジェクトを責任を持って実施するために必要な金額を目標額として設定しているためです。
目標金額を達成した場合は、集まった支援金をもとに修復作業を最後まで進め、予定しているリターンを制作・お届けいたします。
修復作業は、顔や肌の部分についてはすでに一定の補正を完了しており、現在は衣服や背景などの細部表現を含め、作品全体の調整を進めています。
プロジェクト期間の終了直前まで、可能な限り精度を高める作業を継続する予定です。
そのため、作業状況によっては完成時期やリターンのお届け時期が多少前後する可能性があります。その場合は、活動報告などを通じて進捗状況をお知らせいたします。
また、デジタル修復は現存する画像や資料をもとに行うものであり、500年以上前の状態を完全に再現するものではありません。
経年による変色やひび割れなどを修正し、制作当初の姿に少しでも近づけることを目指したものです。
リターンの「修正した《La Belle Ferronnière》A4サイズの印刷物」は、デザイン上、原画像の上下を一部トリミングして印刷します。あらかじめご了承ください。
また、印刷物はご覧になるモニター上の画像と、色味や明るさが多少異なる場合があります。
ひび割れを薄くして実際の鑑賞に知被ける修正をしたもの
ここまでご覧いただきありがとうございます。古希画廊を運営する黒川陽地と申します。
私はこれまで約30年間、Webサイトやネットショップの制作を中心に、グラフィックデザインやデジタルコンテンツの制作に携わってきました。
長年、仕事でさまざまな画像やデザインに向き合ってきた中で、次第に興味を持つようになったのが、長い年月を超えて現在まで残されている美術作品でした。
特に、著作権の保護期間を終え、パブリックドメインとなった名画や版画には、現代の私たちが自由に鑑賞し、次の世代へ伝えていける大きな価値があると感じています。
一方で、何百年もの時間を経た作品には、変色や汚れ、ひび割れなど、長い年月による変化も残されています。
そこで、自分がこれまで培ってきたデザインや画像制作の経験を生かし、デジタル技術によって作品をもう一度見つめ直す活動を始めました。
それが「古希画廊」です。
古希画廊では、パブリックドメインとなった絵画や版画をもとに、画像の汚れやひび割れ、経年による色の変化などを確認し、資料や作品そのものを手がかりにしながら、一点ずつデジタル修復を行っています。
単に画像を綺麗にするのではなく、「この作品は本来どのような色や表情をしていたのだろう」と考えながら、作品と向き合うことを大切にしています。
これまでフェルメール《真珠の耳飾りの少女》などのデジタル修復にも取り組み、今回、その経験をさらに発展させる形で、レオナルド・ダ・ヴィンチ《La Belle Ferronnière》の修復に挑戦します。
500年以上前に描かれた一枚の絵を、現代のデジタル技術と人の目を通してもう一度見つめ直す。
この活動を通して、普段は美術館で「見る」だけだった名画について、色彩や表面の状態、そして長い年月による変化まで含めて、より深く作品を感じてもらえたらと思っています。
一枚の名画を、もう一度。
そして、その作品が持っていた美しさを、これからの時代へ。
古希画廊は、これからも一つひとつの作品と向き合いながら、過去の名画を現代の私たちが新しい視点で楽しめる形にしていきたいと考えています。
今回の《La Belle Ferronnière》への挑戦にも、ぜひご注目いただければ嬉しく思います。
一枚の名画を、もう一度。
500年前の美しさを、現代へ。
この挑戦を、ぜひ応援していただければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
古希画廊:黒川 陽地
X.com:https://x.com/NmM9cVZWOA54474
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