今後の配信番組!
vol. 11 2020-09-24 0
クラウドファンディング終了は明日。
1ヶ月以上に渡り、今後への試行錯誤としていくつかの配信をお届けしてきました。
そのなかでも特に、コロナ前にはライブ経験の浅かった地元の若手アーティストが自粛期間を経て、モチベーション高く配信でのライブに臨んでいた姿が目に焼きついています。
ライブ会場が限られるなか、同じような境遇の人たちが全国で燻っているのではないでしょうか。
一方で現実のライブと比べて、配信でのライブはこれまで前座扱いになってきた若手でも、視聴者に見てもらえるチャンスが増える傾向があるのだということも気づきでした。
そこで、今後の「FANCLUB/MAD VIBES」の役割として、彼らのような、新たにライブを活発化していくアーティストに場を提供することをより重視したいと思うようになりました。またこれまでも、県外からのアーティストには松戸でのライブをきっかけに、千葉で活動するようになる人たちがいました。
今後、招待客を入れるとしても近場の関係者に絞られると思いますが、それでも千葉のオーガナイザーなどお誘いすることで、過去同様にアーティストが千葉で活躍の場を増やすための場としての価値を継続できたらと思います。
具体的にはこれから毎回1組のアーティストのみに焦点あてて配信ライブを行い、彼らアーティストとの交流のなかで次回アーティストを発掘するという取り組みを行います。
今回のクラウドファンドを受け、まずは10月~12月に月1回のペースで開催。
紹介を受けたアーティストや次回紹介するアーティストとの交友関係、音楽に受けている影響などをお話しいただくとともにライブをお届けします。
初回は地元松戸のアーティストDekadooronさん(MAD VIBES LIVEでも初ライブをしてくれました!)のクルー「Epidem!c」をお招きします。クルー名義としては今のところ初ライブ予定。
同じ高校の先輩でもあるPATHさん(こちらもMAD VIBESでライブしてくれています)の音楽性に憧れ、同級生の同志を集めて作ったクルー。メンバーがDekadooronさんの自宅に持ち寄った機材で宅録環境を揃えて音源制作に勤しんでいることなど、FANCLUB/MAD VIBESの今にリンクする点が多かったので、初回のオファーをさせていただきました。
その後は松戸だけに限らず、東京の周縁部でアーティストの輪をつないで、全国の皆さんにお届けしていきたく思います!
これを機に、配信会場としてはまだまだ発展途上のFANCLUBが、アーティストとともに成長する様をお見せしていけたら幸いです。