【応援メッセージ】アルトノイ (島地保武&酒井はな)
vol. 25 2024-06-04 0
こんにちは!
2019年に京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENTにて世界初演を迎えた『消しゴム山』
3年ぶりの東京公演が2024年6月7日(金)〜9日(日)に世田谷パブリックシアターにて開催されます。
公演にあたってクラウドファンディングを実施中。
クラウドファンディングを通して、より多くの人に作品をひらいていく機会をつくります。
詳細はプロジェクトページをご覧ください。
プロジェクト達成に向け、続々と応援メッセージが到着!
本日はダンサー・振付家の島地保武さんと酒井はなさんのメッセージをご紹介します。
酒井はなさんは2021年に『瀕死の白鳥 その死の真相』で岡田とコラボレーションしています。
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ダンサーは、身体をもの化して重力に嘘をつかないトレーニングをしているともいえる。 でも死ぬまでものには敵わないし嘘つかなきゃ踊れない。 『消しゴム森』を 金沢21世紀美術に見に行った。 ものとものの間にひとがいたりして、自らもその配列に加わっていく感覚だった。ものにより人が動かされていき、だんだんと何ものかになっていけるようで心地よかった。私たちは身体を自分の意思で動かしているつもりだけど、ものという身体に動かされているんじゃないかって問いと、そこらすべてのものは先輩なんじゃないかって思わされたのが、『消しゴム森』でした。
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島地保武
2006~15年ザ・フォーサイス・カンパニー(フランクフルト)に所属。2013年に酒井はなとのユニットAltneuを結成。2014年に 「NHKバレエの饗宴」に Altneuで出演。資生堂第七次椿会メンバーに選出される。2016年愛知県芸術劇場製作で環ROYと共作共演の『ありか』。ダレン・ジョンストン『Zero Point』に出演、2017年アレッシオ・シルベストリンと共作共演『短い影』ダレン・ジョンストン『Zero Point』再演(ロンドン バービカンセンターにて)。2019年ウィリアム・フォーサイス『A Quiet Evening of Dance』に参加。2020年『ありか』パリ日本文化会館で公演。2021年マリーナ・マスカレルのオンライン作品『Bird Dog』に参加。2022年セルリアンタワー能楽堂にて『藪の中』改定再演。2023年マリア・ジンペル『Love Project』(ハンブルグ カンプナーゲル)に参加。愛知県芸術劇場×DaBY製作『あいのて』を愛知と東京芸術祭で発表。K-BALLET ACADEMY コンテポラリーダンス講師。
酒井はな
5才よりバレエを始め、畑佐俊明、牧阿佐美、三谷恭三に師事。93年牧阿佐美バレヱ団入団、18才で『くるみ割り人形』主役デビュー。97年開場とともに新国立劇場開場バレエ団に移り、プリンシパルとして数々の初演を含む主演を務める。優れた表現力と高い技術に品格の備わった、日本を代表するバレエダンサーのひとり。クラシックバレエを中心にコンテンポラリーダンスやミュージカルにも出演。2013年島地保武と共にダンス・ユニットAltneu<アルトノイ>を立ち上げる。09年芸術選奨文部科学大臣賞、15年第35回ニムラ舞踊賞、17年紫綬褒章、18年第39回橘秋子賞特別賞、21年東京新聞舞踊芸術賞受賞。 洗足学園音楽大学バレエコース客員教授。DaBY(Dance Base Yokohama)ゲストアーティスト。
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引き続き皆様の応援をよろしくお願いします!!
<公演情報>
チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演(2024)
【スケジュール】
2024年
6月7日(金) 18:30開演
6月8日(土) 13:00開演☆/18:00開演◉
6月9日(日) 13:00開演★
☆上演中ウィスパリング歓迎の回
◉終演後、アフタートーク
★鑑賞マナーハードル低めの回
【会場】世田谷パブリックシアター(〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目1番地1号)