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親子で一緒に楽しめる「赤ちゃん絵本」をクラウドファンディングで実現!
働き方や育休の取得方法、父親の育児参加に対する意識が変わりつつあるなかで、限りある親子の時間を最大化できるのは、乳幼児期の0.1.2歳。そんな今こそ、「親子で一緒に楽しめる」をコンセプトにした赤ちゃん絵本をお届けします。
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幼児向け絵本の出版&メディア エンブックス代表。
働き方や育休の取得方法、父親の育児参加に対する意識が変わりつつあるなかで、限りある親子の時間を最大化できるのは、乳幼児期の0.1.2歳。そんな今こそ、「親子で一緒に楽しめる」をコンセプトにした赤ちゃん絵本をお届けします。
エンブックスは、これまで「子どものうれしいを増やす」を掲げ、3.4.5歳の幼児向け絵本を中心に14作を出版してきました。
「うれしい」を具体的にいうと「親子で過ごす時間」。これを増やす、あるいは濃くすることがエンブックスの目指す世界です。
今の日本は、僕がまだ幼かった時代の専業主婦世帯数よりも、共働き世帯数が増えているといいます。働き方や育児休暇の取得方法、父親の育児参加に対する意識が変わりつつあるなかで、子どものうれしいを増やす、つまり親子で過ごす時間を最大化できるのは、乳幼児期の0.1.2歳だと考えました。
だから 、「親子で一緒に楽しめる」をコンセプトに、エンブックスとしてはじめての赤ちゃん絵本にチャレンジしようと決めました。
読んで聞かせる絵本は、優れた親子のコミュニケーション・ツールです。その価値が、改めて見直されると確信しています。
昨夏、はじめての赤ちゃん絵本づくりの前に、まずはその道の第一人者で、元・福音館書店専務でもある田中秀治さんのお話を伺いにいきました。
そこでは、まだ言葉の意味がわからない赤ちゃんでも「時間と空間で愛情を伝える」こと、絵本を通じた豊かな絵と言葉で「子どもの感性の元をつくる」ことの大切さを学びました。
続けて、「ブックスタート(*)」の発案者であるウェンディ・クーリングさんの貴重な来日機会に恵まれ、赤ちゃんの思いもしない反応にあわせて、ページをめくるおもしろさを情熱的に教えていただきました。
とても幸運なタイミングで、会うべき人に出会え、知りたかったことが満たされたのは、このプロジェクトの成功を、神様が後押ししてくれているからかもしれません。
それから、たっぷりと時間をかけて『いないいないばあ』『くだもの』『たまごのあかちゃん』『もこもこもこ』『じゃあじゃあびりびり』など、長く愛されてきたロングセラー絵本の「ひみつ」を探りました。
*市区町村自治体が行う0歳児検診などの機会に、絵本と読書体験をプレゼントする活動
先人たちが工夫を重ねてきた優れた赤ちゃん絵本から、「正面性」「繰り返し」 「オノマトペ」「呼びかけ」という4つの「型」を見出し、これらをベースのテーマに置きつつ、今の時代のエッセンスとして「親子で一緒に楽しめる」ことを加え、新しい赤ちゃん絵本を作ろうと企画しました。
それでいて赤ちゃん絵本の場合は、ページ情報量をコントロールし、シンプルに仕上げる必要があると考えました。それを実現してくれるだろう2人の絵本作家は、すぐに浮かびました。
ひとりは日隈みさきさん。一度『まーくんとむしのこえ』で絵本づくりをご一緒したことがあります。彼女の描く絵は、無駄がないのに遊びがあり、少し不思議で少し懐かしい感じのする色彩は個性的で、なんといっても力強い。物語絵本の出来も素晴らしかったけど、赤ちゃん絵本にもぴったりだと思いました。
▲絵本『てっちゃんのしりとりライオン』(PHP研究所)より © hinokuma misaki
もうひとりは「みやうに」さん。鈴木さんと大藤さんの夫婦で活動しているユニットです。2016年度のボローニャ国際絵本画展に入選した『ねずみくんとおおきなチーズ』を観るとわかるように、伝えたいことを最大限に引き出すために緻密な計算と工夫を重ねる、デザイン的思考を持ち合わせた作家です。
2作同時進行で、創作はスタートしています。これまで何度かアイデアのやりとりを重ね、ラフを磨いている真っ最中です。
▲ボローニャ国際絵本原画展入選作『ネズミくんとおおきなチーズ』展
日隈みさき
1986年、三重県四日市市生まれ。2012年度「ピンポイント絵本コンペ」で最優秀賞を受賞した後、『ともだちや』などでお馴染みの童話作家・内田麟太郎さん作『ゴリラでたまご』でデビュー。エンブックスでは『まーくんとむしのこえ』に続く2作目となる。
https://www.hinokumamisaki.com/
instagram @misaki_hinokuma
みやうに
1989年生まれの鈴木雄大と、88年生まれの大藤めぐみ夫婦による、クリエイター・ユニット。『ネズミくんとおおきなチーズ』で2016年度「ボローニャ国際絵本原画展」入選。ユニット名の由来は、フィンランド語の、myao(ミヤオ:猫のなき声)と、uninen(ウニネン:眠い)をつなげたもの。
https://www.miyauni.com/
facebook https://www.facebook.com/hello.miyauni/
エンブックス 西川季岐/編集
1977年生まれ。大学卒業後、一般財団法人日本気象協会にデザイナーとして入社。4年半の勤務を経て、イタリア・フィレンツェに美術留学。帰国後、リクルートに入社し結婚情報誌「ゼクシィ」の編集者に。2008年より絵本関連会社に移り、JBBY(日本国際児童図書評議会)協力の下、児童文学の機関誌「ブックバード」日本版を創刊。2010年にエンブックスを立ち上げ、現在まで14作の絵本を出版。
http://enbooks.jp/
サイズ:18.6×18.6cm
24Pフルカラー/11見開き
対象:0.1.2歳
発売日:2017年秋頃を予定
本体価格:1111円(定価:1200円)
初版刷部数:それぞれ1000部を予定
*サイズ、発売日、価格、部数は状況に応じて変わることがあります
◎動物から繰り返しの声掛けで展開する日隈さんの絵本
タイトル(仮)『なでて なでて』
日隈さんと作っている絵本には、ある共通の特徴をもった動物たちが登場します。それぞれの動物が読者の赤ちゃんに向かって「声掛け」をしてきます。それでページをめくってみると……定番の「繰り返し」の展開が楽しい絵本です。さらに、絵本を閉じたあとにも、赤ちゃんもパパママもうれしくなるようなとっておきの仕掛けを考えています。
◎新しい読み方の提案で楽しませるみやうにさんの絵本
みやうにさんと作っている絵本は、絵本だからこそできるアイデアを盛り込みます。躍動感のあふれる絵というのはありますが、このアイデアによって躍動するのはパパママ自身になることでしょう。その楽しさは赤ちゃんにも伝わるはずです。美しい色と形のグラフィックと、選び抜いた「オノマトペ」で、洗練された絵本に仕上げます。
目標金額の80万円は、赤ちゃん絵本2作品の印刷・製本代の一部として大切に使わせていただきます。それぞれ初版1000部ずつを刷り、お届けする予定です。
未だ書店流通が実現できていないエンブックスでは、これまでの作品の多くをオンデマンド絵本(受注生産)として出版していますが、今プロジェクトでのご支援の大きさは、そのまま取次へのPRにもなります。
書店流通が実現できれば、もっとたくさんの絵本を届けられるようになります。もっとたくさんの絵本をつくることができるようになります。もっと親子のコミュニケーションを手助けすることができるようになります。そして、もっと子どものうれしいを増やすことができるようになります。
『いないいないばあ』の絵を描いた瀬川康夫さんは2010年に、「ミッフィー」のディック・ブルーナさんは今年の2月に、それぞれこの世を去っていかれました。望んでも新しい絵本を描くことは、もうできません。
日隈さんは瀬川さんを、みやうにさんはブルーナさんを、超える可能性を秘めた絵本作家だと思っています。それを支えてくれるのは、やはり読者であるみなさんとお子さんに他なりません。
優れた絵本を次の時代につないでいくためのバトンとなる熱い応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
基本的に、ご支援いただくお金は、すべて絵本の予約購入になります。
「パトロン」になっていただくと、奥付にお名前を印刷して製本します。赤ちゃん絵本のスタンダードとして、長く読み継がれる絵本を目指して創作しますので、その名を誇らしく刻んでください。
「アートラバー」にご提供するのは、日隈みさきさんの貴重な原画です。習作というのはこの絵本づくりの過程で練習のために描く絵のこと。画家の絵を飾ったリビングで、絵本を開くことができるのは、たったの4名です。
エンブックスは「コンテンツ・ファースト」で質の高い創作をしています。そのため、出版スケジュールが遅れる可能性があります。また、調達資金額によっては、初版部数の再検討あるいはオンデマンド絵本としての出版、さらに販売価格を変更する場合があります。いずれにしても、絵本は必ず出版しますので、楽しみにお待ちいただけたらうれしいです。
残り294枚
1200 円
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