タンザニアのエコビレッジ創りに投資して日本人の私たちに何のメリットがあるのか?
vol. 1 2021-12-20 0
みなさん、知っていますか?
全世界の二酸化炭素排出量のトップ5には
中国、インド、ロシアと
BRICsに含まれる3カ国がランクインしています。
特に中国の二酸化炭素排出量は、
全世界の23.2%を占めており、
2位のアメリカの14.5%の1.6倍となっています。
つまり、
京都議定書で選定されていない途上国が
著しい発展を遂げたことで、
先進国よりも温室効果ガスの排出量が
増えてしまっている状態です。
(出典:https://earthene.com/media/48#point-1)
いま私がいるタンザニアにも、
中国やインドの企業が続々と入ってきています。
このまま、海外企業の進出が進めば、
タンザニアも、中国やインドと同じような
発展を遂げるかもしれません。
そして同じように温室効果ガスの排出量も
増えることでしょう。
2030年には経済都市ダルエスサラームは
人口1000万人を超えるといわれ、
2050年にはタンザニア全体で1億4千万人と予測。
世界中がタンザニアの経済成長に注目しています。
そんなタンザニアが、
中国やインドと同じように発展していって本当にいいのか?
私は、中国やインドのように、温室効果ガスを出し、
消費と破壊を繰りかえすような発展の仕方を
タンザニアにはしてほしくありません。
タンザニアが中国やインドと同じような発展をしたら、
世界規模で、もちろん日本にも必ず影響があると思っています。
私たちは地球の住民です。
日本だけですべてが解決しているわけではありません。
海や空、そして大地でつながりあって、
水や空気、熱を地球全体で物質を循環させているのです。
私は、100年後の地球が私たち人間が住める地球であるように、
タンザニアのエコビレッジで、タンザニアでの豊かで穏やかな発展を
進めます。
エコビレッジ創りにむけてクラウドファンディングをしています。
でも、一番は、
私はやっぱりアフリカゾウが好きでタンザニアが好きで
そんなことが100年後の地球にもつながることだから
進めてきたいということです。
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