愛媛県の西端 山と海に囲まれた小さな町”蒋淵（こもぶち）”を舞台とした自主映画「凪の海」
故郷への思いを巡る物語

プロデューサーの山田です

いよいよ「凪の海」のクラウドファンディングも残り３日となりました。

僕が「凪の海」に携わってから1年以上が経ちました。

「プロデューサー」として参加するのも、これほど長く一つの作品に携わるのも初めてです。

今回制作の過程で１つ気づいたことがあります。

それは、普段スタッフの一人として、映画やドラマの現場で働いている時にはなかなか気づけなかったことでした。

それは、映画を作ると世界が広がる、ということです。

ごくわずかなスタッフで始まったこの「凪の海」の映画制作も、

何のツテもなく蔣淵に訪れた僕らを、蔣淵の方々が受け入れてくれ、ものすごく協力していただきました。

こんな小さな映画ですが、そこでできた輪が少しずつ少しずつ広がり、

東京で働く蔣淵や宇和島、愛媛出身の方々、

MotionGalleryを通して何も知らないところから賛同して支援していただいている方々。

実際にその輪が広がっていくのを目の当たりにして、とても嬉しく思うと同時に、

もっともっと多くの方に知ってもらい、この映画を観てもらいたい。

と思うようになりました。

すごく当たり前のことなのですが、

制作を始めた頃には目の前のことに夢中でそこまで想像が及んでいなかったことでした。

先日、一人で編集ラッシュを見た際、

蔣淵の美しい風景の中、あるシーンになった時とてもドキドキして惹き込まれました。

自分たちで作ったものでありながら、そんなことを感じる映画。

僕はとても可能性を感じています。

残り時間は少ないですが、ぜひ応援をお願いします。

蔣淵の美しい夕焼け