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映画「凪の海」をクラウドファンディングで実現!
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はじめまして 早川大介です。 音楽番組、コンサート、ミュージックビデオなどの映像演出を行うディレクターをしています。 故郷の愛媛県宇和島市にある蒋淵地区という小さな町を舞台に、初めて長編映画を撮りました。 映画を完成させ、多くの人に観ていただけるようご協力お願い致します。
愛媛県宇和島市出身のディレクター早川大介が、
故郷の宇和島を舞台に初めて長編映画に挑戦した自主制作映画「凪の海」
仕上げ〜完成、海外映画祭出品のサポートをお願いします!
わたしの生まれ故郷であり、この映画の舞台にもなった愛媛県宇和島市が先日の西日本豪雨により甚大な被害を受けました。
お亡くなりになられた多くの方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに被災された方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早く、素晴らしい宇和島を取り戻し、皆様の笑顔が見られますよう、
私たちもできる限り、復興作業に協力していきます。
平成30年7月 監督早川大介
上京して今年で20年目を迎えます。故郷の記憶は年々薄れ、東京での思い出を語ることの方が多くなりました。それでも帰省の度、田舎町を歩くと、当時の懐かしい思い出が蘇り、胸を締め付けられる思いに陥ることもあります。地方出身者ならば誰しもが感じることだろうと思います。そんな望郷の一片でも「凪の海」という作品に記したかったのです。脚本家のいながき氏に企画の話しを持ちかけたのは、2017年の6月。企画の話というより、漠然と「故郷で映画を撮りたい」という一方的なものでした。宇和島へシナリオハンティングに向かったのはそれから一月後、梅雨が明けたばかりの7月でした。向かった先は愛媛の西端、蒋淵地区。ここは海と山に挟まれた、真珠の養殖が盛んな小さな集落。
車一台通るのがやっとな海沿いの道を歩くと、潮の香りが体にまとわりつき、幼い頃のことを思い出す。
「遊びにきさいや」小学3年生の夏休み、仲の良かったクラスの女の子がぼくを誘ってくれた。その子の実家は漁村で真珠の養殖業を営んでおり、町育ちの自分はそんな海沿いの暮らしに興味を抱いていました。
結局、夏休みの大半をその漁村で過ごしました。夏休みが空けて間もなく、その子はどこかへ転校をしました。作り話のようなお話ですが、自然相手の養殖業が廃業になってしまうことは、珍しいことではなかったのです。穏やかに見える瀬戸内海は、人々の暮らしを支え豊かにし、また、人々を殺す。映画のテーマとなる核が見えてきました。眼下に広がる凪の海を眺めながら、いながき氏に当時の心象風景を語った。心の中に留めておきたい記憶までも全て。
より良い作品を残したい、そして、多くの方々に観てもらいたい。
「凪の海」完成後、海外の映画祭へ挑戦することにしました。その為に、クラウドファンディングというプロジェクトを立ち上げました。
「凪の海」を世界へ届けられるよう、皆様のご協力、ご支援をお待ちしております。
【監督紹介】
早川大介
愛媛県宇和島市出身 映像ディレクター
ミュージックビデオ、音楽番組、コンサートなどの映像演出を行う。
宇和島から車を走らせる。山道は徐々に狭まり、木々の間から海が望める。両側はいつの間にか広々とした海に挟まれ、日本ではないどこかに辿りついてしまったような、そんな錯覚を起こす。宇和島市内を出発して40分ほど、左側にぽつんと小さな集落が見える。そここそ「凪の海」の舞台である、蔣淵地区だ。
100世帯300名程の方々が暮らす小さな町。地方開発が進む宇和島で唯一、古き良き漁村の風土が残る場所だ。暮らす人々の笑顔や海風の香り、真珠のアコヤガイを掃除する音…この地区で育った訳ではないのに、帰ってきたという感覚になる。
小学3年生の夏休み、クラスメイトの女の子と過ごした漁村の記憶、がこの町に残っているのだろう。
何もなく閉鎖的な田舎に嫌気がさし、ミュージシャンになると東京に飛び出した井上圭介。成果が上がらないまま、ズルズルとうだつの上がらない毎日を過ごしていた。ある日、田舎から一本の連絡が入る。漁に出たまま行方不明になっていた兄広介の葬式をあげることになったという。家族をはじめ故郷の人々に東京でミュージシャンとして成功していると嘘をついていた圭介は、渋々故郷の蒋淵へ帰ることにするのだった。圭介を迎えたのは、父の将人、兄の元妻である沙織、同級生の洋と生まれつき足の悪い洋の妹の凪。
土地を離れた者、土地を離れたい者、土地を離れられない者、土地に戻った者、土地を守る者。圭介が帰ってきたことをきっかけにそれぞれの思いがぶつかり合う。蒋淵を囲む「凪の海」はそんな人々をどのように見ているのだろうか。
映画はいつ完成するのか、時折、考えます。
編集作業を終えた時、もしくは観客に届けられた時、それとも……。
もしかしたら、その射程は案外長いのかもしれない、そう考えざるを得ない瞬間をたくさん経験しました。
皆様に届き、毀誉褒貶の波に揉まれ、作品の評価が定まっていく、またあるいは、社会が変容し作品の評価が覆る。私たちは何度もそうした事実を目の当たりにしてきたわけです。
さて、今回、『凪の海』という映画のシナリオを書かせていただきました。
そしてこの作品はまだ“完成”していません。
2017年6月、私は早川大介から、シナリオ執筆を打診されました。
彼は「映画を撮ることにした」と私に言いました。つまり、人生の幾ばくかを賭け、誰に頼まれもせず、映画を撮ると決めたわけです。
彼は、きっと、なんらかの「ジャンプ」を必要としていたのでしょう。
私は、それがなにも近親者のものでなくとも、人のジャンプを間近で見ることが好きです。
たとえ、不格好な着地で少々怪我をしても、なにはなくとも跳んだのだと強がる人間が好きです。
私は、早川大介の映画に参加することを決めました。その際、是非監督の内に既にあるなにがしかを題材にするべきだと私は思いましたし、監督もそのつもりでした。
映画の舞台が、監督の郷里でもある愛媛県、小さな何の変哲も無い漁村、蒋淵という場所になったことは自然の成り行きでした。
私のシナリオには、シナリオハンティングで訪れた愛媛県の蒋淵という場所で考えたことのおおよそほとんどが込められています。
監督と役者と賛同してくれたスタッフ達は、各々の解釈を映像に定着してくれました。
そして私は気づいたのです。いつの間にか、早川大介のジャンプを見ているつもりが、一緒に手を携え、ジャンプしていたことを。背を押したのは、早川大介であり、『凪の海』に他なりません。ただ、この跳躍がどこに着地するのか、私はまだわかりません。
ここで、もう一度言わねばなりません。
まだ、『凪の海』はまだ“完成”していないということを。
誰に頼まれるでもなく不格好にジャンプすること、それが、いつか、あなたのジャンプを後押ししますように。私はいま、そんなことを願っています。
脚本家 いながききよたか
1977年愛知県生まれ。 現場制作部を経て、2007年『オリヲン座からの招待状』(第20回東京国際映画祭特別招待作品)で劇場映画デビュー。近年の代表作は、映画「ソレダケ / that’s it」(監督: 石井岳龍)、huluオリジナル「代償」(後藤庸介、村上正典)など
早川監督と出会ったのは、もう4年ほど前になる。
僕の撮影の助監督兼制作として現れた青年・早川監督は僕よりも遥かに映画制作の現場に精通していて、当時何もわからなかった僕は彼から沢山のことを教わった。
その時から、早川監督は近い将来にオリジナル脚本で長編映画を撮る構想を話していた。
それから少しの時間は経ったが、ついに彼のフィクション長編の初監督作品映画「凪の海」が完成する。早川大介はどんな映画を作ったのか?期待で胸が高まる。
【半野 喜弘】1968年大阪府生まれ
ジャズ・ヒップホップの音楽活動を経て、1997年ヨーロッパで発表された
エレクトロニックミュージック作品で注目を集める。
98年、ホウ・シャオシェン監督自らの抜擢により『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の映画音楽を手がけ、フランスをはじめとする海外メディアから「新たな映画音楽作家の発見」と評価を受ける。音楽制作だけではなく、パリを拠点に短編映画、PVの監督も行い
2016年、盟友・青木崇高を主演に迎えた『雨にゆれる女』で長編映画監督デビューを果たす。
■映画音楽
フラワーズ・オブ・シャンハイ 監督:ホウ・シャオシェン
山河ノスタルジア 監督:ジャ・ジャンクー など
■監督作品
雨にゆれる女(2016)出演 : 青木崇高・大野いと
2018年夏 オリジナル脚本による台日合作映画「PARADISE NEXT」の製作を控えている
出演 : 妻夫木聡・豊川悦司
永岡 佑(井上圭介役)
1982年生まれ 京都府出身 近年の代表作に「風に濡れた女」塩田明彦監督など
小園 優(中江凪役)
1989年生まれ 群馬県出身 女優業のほか、ナレーターやモデルとしても活躍する。主な出演作「火花」板尾創路監督、「ヒーローマニア-生活-」豊島圭介監督など
湯澤俊典(中江洋役)
1975年生まれ 東京都出身 劇団1980や劇団江戸間十畳など様々な劇団で、舞台をメインに活躍。
柳英里紗(島崎沙織役)
1990年生まれ 神奈川県出身 主な出演作 「ローリング」冨永昌敬監、「まんが島」守屋文雄監督、「シン・ゴジラ」樋口真嗣監督など
外波山文明(井上将人役)
1947年生まれ 長野県出身。劇団椿組主催。舞台、映像、声優と幅広く活躍している。主な出演作「龍馬暗殺」黒木和雄監督、「必死剣鳥刺し」平山秀幸監督、「テルマエロマエⅠ・Ⅱ」武内英樹監督など
【スタッフ紹介】
プロデューサー:山田真史
撮影:Keivan Salehpour スウェーデン出身 照明:Vince Paul アメリカ出身
撮影助手:Mariana Pisani ブラジル出身
録音:星野裕雄 古谷正志
編集:中井庸友 榎本祐紀 音楽:山下雄太
助監督:小清水潤 スタイリスト:海老原由佳 ヘアメイク:村木アケミ
協力:宇和島市蒋淵の皆様 宇和島市 日本郵政 こもねっと リスン立花 宇和海真珠
宇和島自動車株式会社
4月末 クラウドファンディング開始
5月中旬 蒋淵にて最後の撮影
6月 編集、整音作業
7月 オフラインロック、音楽、グレーディング作業など
8月〜 字幕作業 ダビング→完成 DCP化
国内外映画祭出品、試写会、上映会
蒋淵や宇和島の方々のご協力で昨年秋の撮影で8割ほどを終えており、5月の撮影で撮影が終わります。「凪の海」という映画を完成させ、より良いものにして皆様に届けるため、ご協力お願いします。
内訳
合計 2,250,000円
・限定アップデートコース(500円)
2017年春の企画の成り立ちから2018年5月の撮影〜編集、完成までのプロセスを写真や動画を交えてご紹介します。ここでしか見られないキャストやスタッフの写真や動画コメントなどをお楽しみいただけます。
・キャスト台本&宇和島みかんコース(3000円)
限定アップデートに加え、
映画「凪の海」のシナリオデータに主要キャストのサインをつけてお送りします。
さらに、映画制作に協力してくださった蒋淵や宇和島の特産品を皆様に知っていただけるような特典も用意しました。
愛媛といったらみかん!宇和島産みかん1kg です。
12月発送予定(事前にご連絡いたしますが、収穫の状況により商品や数量、発送時期の変更させていただく場合があります。ご了承ください)
・キャストサイン台本&宇和島みかん&蒋淵特産品&都内試写会招待コース(10000円)
上記のコースの内容に加え、
蒋淵の特産品をお届けします。映画の舞台、蒋淵で獲れたお魚の一夜干し(冷凍)です。蒋淵の地域活性化プロジェクト”こもねっと ” のみなさんにご協力いただきました。旬の魚を一夜干しにしてお届けします。 こもねっと HP: http://www.komo-net.com/index.cgi
10月発送予定(漁獲の状況により、魚の種類をこちらで決めさせていただきます。ご了承ください。)
また、都内で行われる試写会への招待をさせていただきます。
※申し訳ありませんが、現時点では日時・場所が未定です。日程が決まったら改めてご連絡させていただきます。
・エンドクレジット&宇和島・蒋淵各種特産品 コース(30000円)
上記コースに加え、
様々なメディアでも取り上げられているニノファーム で作られた宇和島産みかんジュース720ml 4本入りをお届けします。ストレートの100%ミカンジュースで濃厚なみかんの風味をお楽しみください。 ニノファーム HP:http://www.ninofarm-uwajima.com
12月発送予定(収穫の状況により商品や数量、発送時期の変更させていただく場合があります。ご了承ください)
さらに、映画「凪の海」のエンドクレジットに「特別協力」としてお名前をお載せいたします。
・エンドクレジット&宇和島・蒋淵各種特産品&ロケ地ツアー&上映会@蒋淵コース(50000円)
上記コースに加え、
宇和島市蔣淵地区を監督やスタッフと一緒に回るツアーにご招待します。宇和島を出発し、陸路や海路で蔣淵地区をご案内致します。こもてらすで蔣淵で獲れたお魚を味わってもらい、撮影の時のこぼれ話を聴きながら、ロケ地蔣淵をぐるっと案内します。さらに、映画に協力していただいた地元の方々と一緒に上映会に参加していただきます。申し訳ありませんが、宇和島までの交通費はご負担をお願い致します。また、現段階では日時は未定(10月頃開催予定)です。
・さらに魅惑の真珠アクセサリーコース(100000円)
上記のコースに加え、
真珠のアクセサリーをお届けいたします。
宇和島の世界的な特産品といえば真珠です。劇中で沙織(柳英里紗さん)がつけている美しい真珠のイヤリングは宇和島の真珠加工会社、”宇和海真珠”さんにご提供いただいたものです。宇和海産の質の高い真珠を使ったアクセサリーとなっております。こちらからお送りする数種類のカタログの中から選んでいただきます 宇和海真珠HP: http://www.uwakaishinju.co.jp
・もしかしたら海外映画祭体験!?コース(200000円)
映画「凪の海」が完成した暁には、ヨーロッパやアメリカなどいくつかの海外映画祭に出品します。こちらのコースでは、これまでのコースの特典に加え、
もし、映画祭のコンペにかかったり招待されるようなことがあれば、一緒に映画「凪の海」のスタッフとして、一緒に映画祭に参加していただきます。
もし選ばれなかった場合には、監督、スタッフ、一部キャストと残念会を開きます。
誰よりも自分自身が映画の完成を願っていますが、映画「凪の海」は完全な自主制作映画のため、天災や事故など不可避な情況によって完成しないという可能性がゼロではありません。
また、特典に関しましても、発送の時期や試写会開催の時期など現段階では不確定なものがあります。情況が分かり次第、随時ご連絡していきますので、宜しくお願い致します。
映画「凪の海」はぼく一人の〝長編映画を作りたい〟という想いからスタートしました。そのうち、仲間が増え、俳優が決まり、ロケ場所である宇和島市蒋淵の人々が町を挙げて協力してくれました。なんの後ろ盾もない自主映画にです。まず、こんな自分のエゴイズムに賛同してくれた全ての関係者にお礼を申し上げます。そして、今このページを最後まで読んでくれた皆さま、ありがとうございます。おかげさまで、ぼく一人の作品が、みんなの作品になりました。映画「凪の海」はこれからもっと成長し、海を渡り、世界の人々に観ていただく作品になると確信しています。映画は面白いです。
エキストラとして参加していただいた蒋淵の皆さんと
500 円
3000 円
10000 円
残り32枚
30000 円
残り10枚
50000 円
残り9枚
100000 円
残り4枚
200000 円