愛媛県の西端 山と海に囲まれた小さな町”蒋淵（こもぶち）”を舞台とした自主映画「凪の海」
故郷への思いを巡る物語

久しぶりのアップデートになってしまいました。

もうすっかり梅雨ですね。

先月末の撮影終了後、着々と編集作業は進んでおります。

早川監督と編集の中井さんで進めてきた編集が固まってきたので、

スタッフを集めて編集ラッシュ（編集中の作品をみんなで見ること）を行いました。

集まったのは、

早川監督、編集中井さん、撮影のKeivan、録音・整音・効果古谷さん、音楽山下さん、脚本いながきさん、プロデューサー山田です。

編集は、監督と編集部がジッと画面を見つめて、何度も何度も素材を見直しながらの作業になります。

編集ラッシュを行なって、いろいろな人の客観的な意見を聞くことで、より良い作品に仕上げます。

編集が終わればいよいよ作品の完成！

というわけではなく、

整音:セリフなどの音を聴き取りやすくする作業

効果:効果音やノイズ、環境音などを使ってシーンをより良くする音の演出

音楽:どのシーンにどんな楽器の音がどんなタイミングで入るのか、どこで終わるのか映画の音楽は練りに練って作られています

グレーディング:映画は撮影された動画素材そのままの色で作品になるわけではなく、シーン毎に色味を調整することによって、深い味わいが生まれます

などの作業がまだまだ待っています。

見終わった後、

久しぶりに集まったスタッフたちと、「あーしよう」「こうしよう」と議論が尽きないのでした。

たくさんのポジティブな意見が出るということは、スタッフの創造性を刺激する良い作品になってきているということです。

今回のラッシュで、面白い映画になる！と自信を深めた夜でした