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石巻DRAWINGをクラウドファンディングで実現!
3.11の地震・津波により大きな被害を受けた宮城県/石巻市で、金箱淳一(メディアアーティスト)、ジェイミー・ハンフリーズ(アーティスト、ワークショップ企画者)が展開するアートプロジェクトです。一年を通して10回程度のワークショップを石巻の子供と共に行い、制作したビデオ作品を東北や関東を始め各地で展示する企画です。震災から早一年以上が経ち、復興に関する動きが所々に見えてきているものの、支援が必要と思われる部分が大いに残っています。人々の関心が徐々に被災地から遠ざかることに疑問を感じ、アートを通して引き続き被災地に感心を持ってもらうために、今回の長期的なプロジェクトを提案します。
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金箱 淳一 長野県出身。 岩手県立大学で情報学を専攻した後、IAMASで楽器とインタフェースを中心としたメディアアートの研究制作を行う。 大学院1年次にオーストリア・リンツ美術工芸大学に交換留学生として派遣。 修了後は作品制作の経験を基に玩具の企画業に従事したのち、現在は女子美術大学に勤務する傍ら活動を行っている。
3.11の地震・津波により大きな被害を受けた宮城県/石巻市で、金箱淳一(メディアアーティスト)、ジェイミー・ハンフリーズ(アーティスト、ワークショップ企画者)が展開するアートプロジェクトです。一年を通して10回程度のワークショップを石巻の子供と共に行い、制作したビデオ作品を東北や関東を始め各地で展示する企画です。震災から早一年以上が経ち、復興に関する動きが所々に見えてきているものの、支援が必要と思われる部分が大いに残っています。人々の関心が徐々に被災地から遠ざかることに疑問を感じ、アートを通して引き続き被災地に感心を持ってもらうために、今回の長期的なプロジェクトを提案します。
3.11の地震・津波により大きな被害を受けた宮城県/石巻市で、金箱淳一(メディアアーティスト)、ジェイミー・ハンフリーズ(アーティスト、ワークショップ企画者)が展開するアートプロジェクトです。一年を通して10回程度のワークショップを石巻の子供と共に行い、制作したビデオ作品を東北や関東を始め各地で展示する企画です。震災から早一年以上が経ち、復興に関する動きが所々に見えてきているものの、支援が必要と思われる部分が大いに残っています。人々の関心が徐々に被災地から遠ざかることに疑問を感じ、アートを通して引き続き被災地に感心を持ってもらうために、今回の長期的なプロジェクトを提案します。 ワークショップとは、アーティストの考え方に触れながら自分の持っている創造性を発揮する講座のことです。金箱、ジェイミー両名の個性を活かしたワークショップを通して、子供のメッセージを込めた作品を実現し、発信していきたいと考えています。ワークショップの実施には、石巻のアトリエ「コパン」に全面的に協力をいただいて進めています。
プロジェクトは、大きく分けて3回のシリーズとして応募させていただきます。そのうちの一回として今回応募させていただく「vol.1」では、子どもたちの夏休みを利用して、幼稚園での花火の様子を映像化する予定です。また、9月に行われるワークショップ「大規模ドローイング」のための道具作りを行います。今回は参加する子供達に、描く道具も自分で作る、また、花火を使って全身で描くという幅広い制作の経験を与え、自由な創造の機会を創りだすことを目指しています。
④花火によるドローイング
幼稚園を運営している「法山寺」にて、映像作品を制作します。豊かな自然に囲まれている法山寺は、神秘的な要素を持ち、3.11の当時、500人以上が避難し3・4日間食事をとらずに過ごした場所です。この作品では、法山寺の幼稚園生を中心に、空間を探索しながら、花火という夏の風物詩を新たなドローイングの媒体として実験します。収録した映像にエフェクトを掛けることで、花火の光が線となり、それぞれの参加者のドローイングとして見せます。後日、サウンドトラックも子供と製作します。
⑤マイアート道具」作り vol.2で行う予定の「大規模ドローイング」のためのドローイング道具作りワークショップです。 自然の素材から、独自のドローイング道具を作り、次回のワークショップに使用します。
「アートキッズ」とは、東京・西荻窪にあるアートギャラリー「遊工房アートスペース」の主催により、杉並区の桃井第四小学校で行われる”アーティストが子供たちにアートを指導する”形式のワークショップです。
http://www.youkobo.co.jp/related_activities/2010/06/post-2.html
本ワークショップは、大いに楽しんでやると同時に、参加者の子供が自分らしい表現を見つける事を目的としています。
指導アーティストがその回ごとに入れ替わることによって、様々なテーマのワークショップを行ってきました。ワークショップを通して一貫した意図は ”創造性そのものを促進し、参加者が自らの新たな表現を生み出すこと”です。
描く行為を通しての表現,身体と空間の関係性,個人と集団の意識
といった大きなテーマの中で、様々なドローイング・造形方法を通して、参加児童が自ら想像を探求することを目指しています。
5月実施
①自分と他人の世界をつなぐドローイング
白く覆われた空間に入って、子どもたちが自分の世界に変貌させ、他者との関係性を探索するワークショップでした。違う世界をのぞくイメージで、覗き穴を描き、中にその世界の特徴を描きました。最後に、お互いの世界を繋ぎ、全体を俯瞰して観察しました。
6月実施
②、③引き裂く、折る、切る、形作る
紙という単純な素材を用いて、様々な方法を用いて形を作る工程をiPadで撮影し、紙の変化をアニメーションにしました。最後に、お互いの作品を上映しました。
本プロジェクトの目的は、石巻の子供達にアートの豊かさを感じさせ、自分の創造性を探索する機会を与えることです。ワークショップで制作した作品の展覧会を各地で行うことによって、「東北の子供たちが持つ創造性」を被災していない地域に「作品展示」として伝え、被災地の情報発信を行っていくことも本プロジェクトの目的です。情報発信に関しては、ワークショップの様子や現在の復興状況をブログを通して継続的に発信します。被災地に継続的に関心を持ってもらうため、ワークショップは一年を通して数回のシリーズで行う予定です。今回はそのワークショップの中で8月に集中的に行うワークショップの実施のために皆様の協力を頂きたいと思っています。プロジェクトは、大きく3回のシリーズに分け、そのうちの一回を今回応募したいと思います。
ワークショップに必要な画材の購入費、収録機材(高所作業車、ビデオカメラ)のレンタル料を含んだ諸経費(計10万円)に当てたいと思います。仮に100%を超えた分に関しては、次回の石巻DRAWING PROJECT vol.2に回します。
⑥広場での大規模ドローイング
⑦音楽ワークショップ
⑧テクノツールによるドローイング
⑨室内から室外への展開
⑩雪の上にドローイングしてみよう
■ ジェイミ・ハンフリーズ(イギリス出身)
様々な素材を用い、線を描くという行為を通して特有の場を探検するインスタレーションを製作している。
杉並区、善福寺にある「桃井第四小学校」で継続的に 実験的なワークショップ「アートキッズ」を展開している他、様々なコミュニテイープロジェクトに携わる。
2002 - レデイング大学美術専攻学士卒業
2009 - 個展、遊工房アートスペース、杉並区、東京
2010~現在 アートキッズ担当(子供の土曜教室)、杉並区、東京
2011 - ワークショップ、ARDA(NPO 芸術資源開発機構)、杉並区、東京
2011 - 「立石タピストリープロジェクト」立石フェスタ、東京
2011 - グループ展、トロールの森2011、杉並区、東京
■ 金箱 淳一(長野県出身)
岩手県立大学で情報学を専攻した後、IAMASで楽器とインタフェースを中心としたメディアアートの研究制作を行う。大学院1年次にオーストリア・リンツ美術工芸大学に交換留学生として派遣。修了後は作品制作の経験を基に玩具の企画業に従事したのち、現在は女子美術大学に勤務する傍ら活動を行っている。
2006 岩手県立大学 ソフトウェア情報学部卒業
2008 情報科学芸術大学院大学(IAMAS) メディア表現修士過程終了
2009 企画展「Uncharted」 イスタンブール、トルコ
2009 企画展「Japan Media Art Festival in Vienna」 ウィーン、オーストリア
2010 個展「one/800000000」 遊工房アートスペース、東京
2011 企画展「五感でアート partⅡ」 信濃美術館、長野
2012 企画展「ネクスト:信州新世代のアーティスト展」 ホクト文化ホール、伊那文化会館、長野
2012 合同展「癒しの空間」渋谷ヒカリエ、クリエイティブラウンジMOV、東京
1000 円
3000 円
6000 円
SOLDOUT
10000 円