「20年に一度あるかないかの座組」――宮本役、佐野剛さんが語る『土門恭平(仮)』
vol. 12 2026-08-22 0
初めまして宮本役の佐野剛と申します。
主演の坂本真さんに撮影期間中、よくご飯に連れて行っていただきました。
皆様ご存知の通り、坂本さんはキャリアも長く、これまで本当に様々な現場を経験されてきた俳優です。
食事会のはじめは、
過去の現場のことや芝居のことなど、いろいろなお話を聞かせてくださります。
でも少しお酒が回り始めると、
「この座組はすごい。20年に一度あるかないかの座組だ」
としか言わなくなります。
私が何を尋ねても、
「〇〇はこうだと思うよ。でもね、20年に一度あるかないかの座組だから大丈夫」と。
陽気に、すべての話がそこに着地します。
たぶん、もう200回くらい聞きました。
でも不思議と、「先輩、もういいですよ!」とは一度もならなかったです。
その言葉を聞くたびに、僕は嬉しかったのです。
なぜなら、僕自身もそう思っていたから。
映像作品の経験も決して多くなく、まだまだ若輩者の僕ですら、「この現場は何か特別なんじゃないか」と感じていました。
実際の撮影現場では、スタッフ、キャスト、そしてお手伝いくださったすべての方が「少しでも面白いものを作ろう」と前向きにこだわり続ける姿がありました。
きっと完成した作品の画面の中にも、そうした姿勢や想いが乗っていると思います。
今回のクラウドファンディングのリターンには、現場の写真や動画、日誌など、そんな想いの乗った作品づくりの一部を垣間見ることのできるコンテンツが数多くあります。
これは本当に貴重です。
これを見てから作品を観たら、上映が20倍くらい楽しくなるんじゃないかと思っています。
ただ、結局それらは「リターン」でしかありません。
このクラウドファンディングで僕が本当にお願いしたいことは、月並みではありますが
「是非、一緒にこの作品を作って育ててください」
ということなのだと思います。
大変身勝手なお願いであることは重々承知しておりますが、
ぜひ皆さんも、「20年に一度の座組」の一員になってください。
一緒にこの作品を完成させ、そしてその先まで育てていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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