日本の伝統工芸をパリコレへ！ 〜職人の手仕事をラグジュアリーなファッションとして世界へ発信〜

日本の伝統工芸プロジェクトの1st 試作品のトワルがアップしました。
（トワルとは仮縫い用の立体パターンのこと。）

めっちゃカッコよく上がってきて嬉しい！
モデルさんに着てもらわないとだけど、あまり修正するとこ無さそう。

このジャケットの肝は、打ち合いをボタンではなく、馬蹄型の漆塗りのパーツを作って、関のように抜き差しすることで留めるところ。

まだアイデアの段階ですが、紙粘土で模型を作ってみたところ、なかなか良い見え方。

このパーツはパーツ独自でペンダントトップにもできる仕様にしたい。それと、落とさないように、懐中時計のようにチェーンでジャケット内側に留められるようにもしたい。

問題はコストですね。

シルエットのイメージは、イブ・サンローランのスモーキングジャケット。
ラペルにサテンは貼りませんが。

ゴージ位置高め（が好き）でシャープに、ポケットは脇スラッシュにしました。フロントパネルで柄、生地の美しさをアピールしたいから。

博多織と西陣織の帯生地で製作予定。