誰かの優しい想いが詰まっているモノにホールドされている安心を届けたい。
vol. 7 2017-09-21 0
1つ1つのモノには誰かの想いが詰まっていること。そこにホールドされている安心を届けたい。
◆そしてその安心感の中で、愛する唯一無二の我が子を思い浮かべて、ワタシらしいモノとしてカスタムする幸せを体験してほしい。
そんなことも私たちは伝えたいと思っています。
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『世界中みんな敵だー!誰も私のことを助けてくれない』と何であの時私は思っていたのだっけ?笑
でも、今の時代に孤育てしたママなら一度は有るかと思います。
私自身は子育て9年目に突入しますが、毎年新米ママです。だって毎年子どもは成長してライフステージも変わり、毎年新しいことばかり。
2学年差の息子たち子育ては思った以上に壮絶で、幼少期とくに辛かったのが、感染症にかかった時。兄弟感染は当然のことですが、2週間ほど看病をした後に極め付けの母感染。それも1番重症だったり。
そんな局面下で、何を信じられるのかというと自分しかおらず。そしてその自分も産後クライシスや自分の時間が持てないストレスから外へ外へ怒りが向き、自分を信じる(自己肯定感の低下)を越えた悲劇のヒロインに変貌を遂げる…という悪循環が起こるのですね。
今でも鮮明に覚えています。ほんとに高熱でふらふらの中、床を這って、ストックどんべい(緑のたぬきだった)にお湯入れて子供たちに食べさせたこと。どんなに母が体調不良でも子供の腹時計は待ってはくれない。
その時に、
『世界中みんな敵だー!誰も私のことを助けてくれない』
と世界を憎んだこと。近くには旦那の両親・沢山のママ友がいた私でも、感染症や病気となると「うつしたらいけない」という気持ちが強くなり誰にも言えない状況になっていました。唯一のパートナーである旦那はなかなか仕事から帰れないという以前とは変わらない働き方。
そんな時でも、察して玄関に食べモノを掛けてくれたママ友たちや、気遣ってくれた家族や、子育て支援の方々や、
更には冷えピタだって、OS1だって、もはやどんべいだって、誰かの想いで作られた優しさでホールドしてくれていたのです。だから乗り越えられたと子供が大きくなった今なら解ります。
コミュニティが与える安心感や自己肯定感へのアプローチはさまざまです。
ママ友やパパ友、地域や学校、そして毎日身につけるモノや食物だって、人との繋がりやエールが実は沢山あるのです。
こういう些細で、目に見える形では無いものだけど日常で感じられる安心感は、どれだけあっても良いのだと思います。
そのひとつとして、このよだれかけカスタムサービスに込められた100人100通りの生き方を応援する想いがママたちの笑顔を運び、安心感のあるコミュニティとしての第一歩になればと私たちは考えています。