山川冬樹 × 藤田陽介『カントリー・ジェントルメン』公演DVDをクラウドファンディングで実現!

山川冬樹 × 藤田陽介 パフォーマンス公演『カントリー・ジェントルメン』のDVD化へ!

  • 「蚕の家で」プロジェクト
  • アート
  • 神奈川県
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  • コレクター
    60人
  • 合計金額
    307,000円
  • 残り
    0日

目標金額は250,000円です。

FUNDED

このプロジェクトは、2015年4月30日23:59に終了しました。

このプロジェクトについて

築百年の日本家屋を舞台に上演された、山川冬樹 × 藤田陽介「カントリー・ジェントルメン」を、吉田悠(Open Reel Ensemble)が監督・撮影・編集した、ドキュメンタリーDVD作品の発表!

「カントリー・ジェントルメン」とは、山川冬樹と藤田陽介の共作パフォーマンス公演であり、2013年10月に藤田の自宅である築百年の日本家屋を舞台に上演されました。藤田邸のある藤野という里は、神奈川県の最西部、山梨県との県境に位置する山間の地域にあります。そこでの生活のあり方や山の暮らしから得られるものを作品の核に持ち、家というプライベイト・スペースを舞台に繰り広げられたパフォーマンスの一部始終と、その公演に至るまでの舞台裏の様子を収めた映像を、DVD作品として制作・発表するというプロジェクトです。収録された映像はミュージシャン/映像作家である吉田悠(Open Reel Ensemble)が、公演の準備段階からふたりに密着し、撮影されました。

なお、このDVDは紙箱仕様の特殊パッケージングとなり、パフォーマンスの中でも重要なモチーフとなった〈手紡ぎの糸〉を封入した仕様で発売予定です。是非ともご支援よろしくお願いいたします。

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作品概要

築百年の日本家屋を舞台に上演されたサイトスペシフィックなパフォーマンス公演、山川冬樹×藤田陽介「カントリー・ジェントルメン」に吉田悠が密着し、撮影した。そこには暮らしの中にある些細な物事に耳を澄まし、それらと真摯に向き合いながら一つの公演を作ろうとする二人のアーティストの姿があった。

2011年の震災以降は特に、エネルギーの問題を中心に暮らし方そのものを改めて考え直そうとする動きが色濃くなった。アーティストにとって暮らし方とは表現そのものである。

この公演にあたって山川はパフォーマンスに使用する電力の自家発電を提案した。
藤田は畑を案内し、山水の音を聴かせた。

アーティストが暮らしの中からパフォーマンスを作っていくことを考え、人間の営みや自然の恵み、動物や食べ物、芸術活動、それらが一体となって巡るよう計らい、身体を動かし、模索する、、、そんな姿がここにある。

「カントリー・ジェントルメン」公演概要

交差するダブル・ホーメイ、心臓の音でゆれる日本家屋、自作楽器の響き、白い糸と山の水、
築百年の日本家屋を舞台に繰り広げられるサイトスペシフィックなパフォーマンス

自宅ライブシリーズ 蚕の家で 第三回
「カントリー・ジェントルメン」


2013年10月5日(土) / 10月6日(日)
二日公演

プログラム
一部:パフォーマンス
二部:トーク「暮らしについて」
(話し手 藤田陽介、いしわためぐみ/聞き手 山川冬樹)

会場|藤田陽介邸[神奈川県藤野]

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___音と身体、空間を使ったパフォーマティヴな演奏___

声と身体を使ったパフォーマンスで音楽を生み出すことが両者の共通点である。
身体を拡張させ、声を発し、空間を音で満たすことが二人の表現方法であるが、それを時には演劇的に、時にはダンス的にパフォーマンスすることもある。

またこの公演では通常のライブハウスやオルタナティブスペースとは異なる〈家〉という、舞台としては特殊な空間を存分に利用することで、日常空間を変容させてみせた。

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「蚕の家で」について

所在地|神奈川県相模原市緑区
(旧津久井郡藤野町)

「蚕の家で」とは、音楽家・藤田陽介とイラストレーター・いしわためぐみが暮らしている自宅を舞台とした、パフォーマンス・シリーズ企画で、毎回音楽家やダンサー、アクショニストなど様々なジャンルのパフォーマーをゲストに招いて開催されてきました。
山川冬樹と藤田陽介によるパフォーマンス公演「カントリー・ジェントルメン」は、そのシリーズ第3回目の公演として開催されました。現在までにこの自宅パフォーマンスシリーズ「蚕の家で」は12回の公演を行っており、そのゲストは第1回から順に、 ポスポス大谷/石橋英子/山川冬樹/鈴木ユキオ/笹久保伸+イルマ・オスノ/川村亘平斎(TAIKUH JIKANG)/巻上公一/首くくり栲象/表現-1(hyogen)/鈴木昭男/和田永(Open Reel Ensemble)/青葉市子 となります。ゲストは皆、藤田陽介の個人的な繋がりやアイデアで選出され、パフォーマンス内容についても各ゲストと藤田の交流によって生み出されてきました。毎回パフォーマンス内容は大きく異なりますが、共通するのはそこが〈家〉であるということ。生活している家であることを前提に、その場でしか体験できないものをパフォーマンスするというコンセプトをもとに全ての公演は行われました。そういった意味でもこの山川冬樹 × 藤田陽介「カントリー・ジェントルメン」という公演は、「蚕の家で」シリーズで大事にされてきたことが集約された公演だったと言えます。

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アーティスト・コメント

山川冬樹

そもそも僕は、藤田君の音楽そのものよりも、彼の音楽を内包する彼の家と、彼と彼のパートナーのめぐみちゃんによって、そこで営まれる半自給自足の生活スタイルに興味を持ったのだった。彼の音楽はその住環境から切っても切り離せないもののように思われたし、谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』で尊んだ、電灯がなかった時代の記憶をとどめるその空間で、彼のオルガンが響き、めぐみちゃんの作ったオブジェが漂うとき、そこに僕はある理想的な生活というものを見た気がしたのだった。このコラボレーションにおいて、僕がやりたかったのは、その家で営まれる生活をモチーフに、それをライブ・パフォーマンスという形に結晶化させ、音楽と生活、時間と空間とが一つの小宇宙を形成する状態を実現することだった。

旧津久井群の養蚕の歴史は5世紀にまで遡るという。ならばかつて養蚕業が営まれていたというこの家を「シルクロード」の東の終着点と捉えることもできるだろう。とすると、そこで紡がれた声の糸は、シルクロードのうち最も古いと言われる「草原の道」を辿って、南シベリアの遊牧民たちの声にまで確かに結ばれているのである。


藤田陽介

この公演より前から山川さんとは面識があったけれど、コラボレーションという形で一緒に制作をし、深く関わったのはこれが初めてでした。経験豊富なアーティストとの共同作業に刺激を受けるのは当然のことですが、その〈場〉が自分の自宅だったことはよりその関係を深めました。ここで学んだこと、またはここから始まったことが沢山ありますが、今はまた別の所へ来てジタバタとやっています。なので自分はもうその場所に居ませんが、始まりの場所は大切な目印になります。

この映像の中に映っている我が家の猫・クーさんも今は家に居ません。山川さんちの鳥・チビ太も、この公演で僕らと一緒になって歌声を聴かせてくれましたが、今はもうこの世に居ません。けれど、作品内で存在し続けるクーさんやチビ太の息づかいは、いつになっても〈今〉に影響を与えてくれます。この築百年の日本家屋で行ったパフォーマンスが...生活が...動物たちが...百年後のアーティストにとっても、そして今を生きるアーティストにとっても、ちょっとしたエッセンスや目印になり得ることを信じています。

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山川冬樹 yamakawa fuyuki

ホーメイ歌手/現代美術家。
声と身体を扱った表現で、音楽、現代美術、舞台芸術の分野で活動。電子聴診器を用いて心音を増幅してみせるパフォーマンスや、骨伝導マイクで頭蓋骨の共鳴を増幅したパフォーマンスで、ヴェネツィア・ビエンナーレ、フジロック・フェスティバル、国内外のノイズ/即興音楽シーンなど、ジャンルを横断しながらこれまでに15カ国でパフォーマンスを行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、アジア中央部の伝統歌唱「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」では「アヴァンギャルド賞」を受賞。現代美術の分野では、個人と社会の記憶が交差するインスタレーション「The Voice-over」(2008)を発表。同作品は東京都現代美術館にコレクションされている。また2011年1月1日より自らが発声する「パ」という音節の所有権を、一人のアートコレクターに100万円で販売することで成立するパフォーマンス、『「パ」日誌メント』を開始。以降一切「パ」と発音することなく日々を暮らしている。
http://fuyuki.org/


藤田陽介 fujita yosuke

音楽家。
広島県尾道市生まれ、香川県出身、神奈川県在住。鳥を師匠とする。
2009年、空想を具現化した完全自作のパイプオルガン〈11's Moon Organ(管鳴/くだなり)〉を製作。ふいごからパイプまで全てを一人で作り上げたそのオルガンは、その構造や演奏方法の全てが特異であり、鍵盤すら持たない。後年、世界で最初のノイズ作曲家と言われる未来派、ルイジ・ルッソロの考案した騒音楽器「イントナルモーリ」を復元し、パフォーマンスに取り入れている。また一貫して声の表現者であり、ロシア連邦トゥバ共和国の歌唱法・ホーメイをはじめ、イヌイットの喉交換遊び・カタジャックなど、世界中のプリミティブな歌唱法を独学で取り込み、自らの歌唱表現として展開。人間の可聴域すれすれ20ヘルツの低音から20000ヘルツの高音まで発声することを試みる。近年では、巻上公一(ヒカシュー)や山川冬樹、Open Reel Ensembleなどとの共作パフォーマンス公演をはじめ、ダンサーや映像作家との共演、美術家との共演など、その活動領域を広げている。
http://fujita-yosuke.moo.jp

監督:吉田悠 yoshida haruka

1987年生。幼少よりクラシックピアノを学ぶ傍らビデオカメラを弄ぶ日々。
いつの間にかパーカッション奏者になる。
「Open Reel Ensemble」「蒸気青月楽団」「花掘レ」メンバー。
2010年制作の映像作品「Experiment for Animated Graphic Score」が国内最大級の映像コンペ「イメージフォーラムフェスティバル」で優秀賞を受賞、バンクーバーを始めとする世界4カ国の国際映画祭に招聘。「音と映像の響鳴」をテーマに自主制作する一方、自身のバンドPV制作や
LOUIS VUITTON・ISSEY MIYAKE等大手ファッションブランドのイベント映像など幅広く活動。

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リターン(特典品について)

【DVD販売予定価格】
3000円~3500円を予定。特殊箱形パッケージング仕様(紙箱、手紡ぎの糸入り)

---1000円---
●本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。

---3000円---
●本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。
●完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ

---5000円---
●本プロジェクトで制作するDVD作品にサポーターとしてお名前をクレジット表記します。
●完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ
●山川冬樹と藤田陽介がこのプロジェクトのために特別制作する音源作品(サイン入りCDR)を1枚

---20000円---  限定5人
●本プロジェクトで制作するDVD作品に特別協力としてお名前をクレジット表記します。
●完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ
●山川冬樹と藤田陽介がこのプロジェクトのために特別制作する音源作品(サイン入りCDR)を1枚
●藤田陽介手作りのノイズ楽器「ミニ・イントナルモーリ」を1つ

                                                                                       ___山川冬樹と藤田陽介が制作する音源作品について___

このプロジェクトにあたって、特別に音源作品を制作いたします。パフォーマンスの場とはまた違った形での共演になります。二人の声を多重録音した作品など、映像に収録されている演奏とは一味違った音源制作を予定しております。

                                           ___ミニ・イントナルモーリについて___

イントナルモーリとは、1913年にイタリア未来派のルイジ・ルッソロが発明した楽器で世界で最初のノイズ楽器と言われる。藤田陽介は自身の活動の中でイントナルモーリを復元し、パフォーマンスに取り入れており、そのミニチュア復元機が本品である。このミニ・イントナルモーリは現在東京都現代美術館内ミュージアムショップ/NADiff contemporaryでも取り扱い中だが、在庫希少。(販売価格 9720円/税込み)

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想定されるリスクとチャレンジ

現在、映像の編集作業は同時に進行している状況ですが、特典で予定している音源作品についてはスケジュールの都合上、4月〜5月に録音予定です。つまりそれほど余裕のあるスケジュールではないこと、それから、もし十分な資金が集まらなかった場合は、不足分の予算を調達する必要がありますので、その分DVDの完成・発表時期が遅延する可能性も0ではありません。
予定通りのお届けと発表ができるよう務めますので、ご協力頂けたら幸いです。

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最後に、「蚕の家で」プロジェクトより

この「カントリー・ジェントルメン」ファウンドページをご覧くださりありがとうございます。

最後になりましたが、この映像作品は、吉田悠(Open Reel Ensemble)の第一回監督作品ということになります。Open Reel Ensembleや花掘レなど、ミュージシャンとしての活動が知られていますが、彼自身もともとは大学で映像を専門に学んでおり、かねてより映像作家としての経験も着実に重ねてきました。

山川冬樹、藤田陽介をはじめ、彼らの活動からも分かるように、この作品は音楽、美術、演劇、映画といったあらゆるジャンルを横断するものであります。

刺激的な作品になるよう、一丸となって努めます。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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「カントリー・ジェントルメン」

出演:山川冬樹 藤田陽介 fanaco いしわためぐみ

監督・撮影・編集:吉田悠(Open Reel Ensemble)

アートワーク:藤田陽介
デザイン:島影南美
写真:田川友彦

特別協力:(コレクターの皆様)
協力:(コレクターの皆様)

企画制作:「蚕の家で」プロジェクト

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コレクター
60人
現在までに集まった金額
307,000円
目標金額は250,000円です。
残り
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FUNDED

このプロジェクトは、2015年4月30日23:59に終了しました。

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  • 1,000円

    • 本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。
    • 0人
    • お届け予定:2015年07月
  • 3,000円

    • 本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。
    • 完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ
    • 23人
    • お届け予定:2015年07月
  • 5,000円

    • 本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。
    • 完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ
    • 山川冬樹と藤田陽介がこのプロジェクトのために特別制作する音源作品(サイン入りCDR)を1枚
    • 34人
    • お届け予定:2015年07月
  • 20,000円 残り2枚

    • 本プロジェクトで制作するDVD作品に協力(サポーター)としてお名前をクレジット表記します。
    • 完成したDVD作品「カントリー・ジェントルメン」を1つ
    • 山川冬樹と藤田陽介がこのプロジェクトのために特別制作する音源作品(サイン入りCDR)を1枚
    • 藤田陽介手作りのノイズ楽器「ミニ・イントナルモーリ」を1つ
    • 3人
    • お届け予定:2015年07月

プレゼンター

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「蚕の家で」プロジェクト

  • 神奈川県

築百年の日本家屋である藤田邸を舞台としたパフォーマンス・イベント「蚕の家で」。 現在までに12回の公演を開催。音楽家、ダンサー、アクショニストなど様々なゲストを招き、サイトスペシフィックな公演を重ねている。

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