劇場公開決定！ 映画祭受賞多数の古本恭一監督
長篇SFサスペンス映画『CODE-D魔女たちの消えた家』製作プロジェクト

中性的な魔女 ケイ役 Ｓｕｆａの撮影日記をお届けします！

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ついに始まった「コードD魔女消え」の合宿撮影…

撮影場所でもあり合宿場所でもある山荘に向かう山道は、
想像以上にくねくねしてて、車でぐんぐん登っていって、
若干車酔いしながら、これから隔離されに行くんだなぁ〜とボンヤリ思う。

初陣が到着してから、うわぁ〜良いところだね〜！！
最高の景色だねぇ〜！！
なんて言いながら山荘をお貸ししてくださるおおくぼ先生ご夫妻に挨拶をしたら、
お２人はとっても仲良しで素敵なご夫婦だった。

お部屋の掃除やお布団の用意を丁寧にしてくださってて、
お２人の人柄が滲み出ているそんな温かさのある山荘。

玄関先にみんなが来るからお花植えといたって教えてくれる
おおくぼ先生はめちゃくちゃ素敵だ。

私の寝床はどうやらロフトのような屋根裏のような、
子供の頃にはみんな憧れたことがあるのでは、
というハシゴを登っていく所だ。

でもこの歳だとちょっと昇り降りがキツイなーとか思いながら荷物を運ぶ。

みんなもテキパキと機材や小道具、衣装、食料などを運び込んで、

私は大久保先生から赤い色の刃の斧を借りて、薪割りの練習をする。

そうしてどんどこ撮影の準備が始まって、
監督は裸になって(?)、露天風呂で撮影突入。

怒涛のスタートだ（笑）

ちなみに露天風呂は、おおくぼ先生がセメントを練った手作りだそうだ。

このお風呂シーンを撮影してる間に薪割りのための枝を探そうと近くを歩く、
ギャハ〜！って楽しそうな声が聞こえてくるけど、
お風呂のシーンそんなんだっけって1人でちょっと笑った。

（註：マリナ・チアキ姉妹が可愛らしく水遊びをするシーンのはずが、
とんでもない勢いで水をかけられていた。）

そんなことを思いながら少しずつ、
ケイを演じるために必要なパーツをみつける……ような作業を繰り返す。
こんなところでケイたちは毎日暮らしているのか……。

今の時期でも山の中で日が当たらないとまだ肌寒い…

木が風に揺れてざやざやざやぁってすごい音をたてて、鳥の鳴いてる声が聞こえて、
色んな音があるのに静かで、というか静かだから余計に色んな音が聞こえてくる感じ…

遠くで撮影している声が聞こえて、どんどん身体の感覚が変わっていく感じ。
山の中ってすごい、自然てすごい。