「ClafTアートキャンプ」が開催されました!
vol. 24 2025-09-06 0
こんばんは。
ClafT事務局の野﨑です。
クラウドファンディング終了まで残り3日。
これまでご支援くださった45名の皆様、また情報拡散等でご協力いただいた皆様、誠にありがとうございます。限られた日数ながらも、まだまだ目標達成に向けて邁進してまいります。
そして、開催まで1週間を切ったCenter line art festival Tokyo 2025を皆様と一緒に盛り上げていきたいと思っております。
引き続き、ご支援・情報拡散等にご協力のほどよろしくお願いいたします。
※9/11(木)~11/3(月・祝)のプログラム情報はこちらからご確認いただけます。
https://claft.jp/program/2025
さて、8/30(土)〜8/31(日)に青梅・奥多摩で1泊2日の「ClafTアートキャンプ」を開催しました。
今年で3回目の開催でしたが、今年初の試みとして、1日目に青梅のまち歩きを実施しました。
実は私が青梅市出身で、青梅の魅力をもっと発信して多くの人に知ってもらいたいという思いから、まち歩きをすることが決まりました。昭和にタイムスリップしたような味わいある風景を眺めながら、住吉神社やにゃにゃまがり街道などのスポットに立ち寄りました。
また青梅には、今は生産されていない「青梅夜具地」と呼ばれる生地があり、 その生地を今も大切に使いリメイク商品を製作・販売しているぎゃらりーはこ哉さんで、青梅夜具地を使ったポストカード作りのワークショップを実施することができました。参加者が思い思いのデザインや配色で、その人らしさが伝わるようなこだわりのポストカードを作り上げました。このワークショップを通して、青梅夜具地の魅力を存分に知ることができる機会になったと思います。
その後は、今回の宿泊先である鳩ノ巣バンガローに移動し、近くの川で川遊びをしたり夜ごはんにはバーベキューをして楽しみました。
夜ご飯を終えて少し一息入れたら、日中に拾った枝を使ってワークショップを行いました。
魚拓ならぬ「木拓」ということで、枝と絵の具を使って思い思いに絵を描いていきます。自然の中から生まれた枝というツールを自分の思い通りに操ることが最初は難しかったですが、使っているうちに「こうやって使うと力強い線が描けるかも」と気づく瞬間が何度かあり、枝と対話をしながら1つの作品を作り上げるような不思議な感覚でした。
2日目は、前日に作ったおにぎりや豚汁、参加者が持ち寄ったスイカや桃、さらにお茶が好きな参加者の方が入れてくださったお茶を飲みながら優雅なバーベキューモーニングをしました。
午後は奥多摩駅周辺を散策。
私は川遊びで石積みに熱中してしまいました。「ここにこの石は立たないだろう」と最初は思うのですが、やっていくうちに「ここならいいよ」と石が教えてくれるかのように突然安定して立ってくれる瞬間があり、何時間でもやっていたくなりました。
アートキャンプの最後には「もえぎの湯」という温泉で2日間の疲れを癒しました。
普段はものに囲まれた便利な暮らしをしていますが、アートキャンプに参加してからは必要最低限のもので意外とどうにかなるなと気づきました。スマホやゲームがなくても、自然の中に飛び込めば自由に遊ぶことができるし、時間を忘れるくらい没頭することもできます。 何も考えずぼーっとするだけでも気持ちいいです。自分を見つめ直し解放することができ、このアートキャンプに参加できて本当に良かったです。
「来年はこんなことをしよう!」という話も出てきて、既に来年のアートキャンプが楽しみです!
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