ClafT2022参加アーティスト 土井健史さんから応援メッセージ!
vol. 22 2022-09-07 0
いつも応援いただきありがとうございます!
中央線芸術祭実行委員会です。
9月に入って、少しずつ秋に向かってゆくのが肌で感じられるようになりました。
Center line art festival Tokyo 2022 も開催までひと月を切り、フェスティバルへ向けての準備も佳境を迎えつつあります!
また、クラウドファンディングのリターンとなっているエコバッグ・トートバッグ・Tシャツも発注を終えて、納品を待つのみとなりました。納品されましたら、またアップデートでお伝え致しますね!
今年のフェスティバルの参加アーティスト、土井健史さんから応援メッセージが届きましたので皆さまにご紹介致します。
土井さんは今年の「スペースシェアリングプログラム」に参加される公募アーティストです。
建築家として多くの賞を受賞されてきた経歴をお持ちで、本格的にアート活動を開始されたのは2021年だそうです。活動2年目にして「瀬戸内国際芸術祭」や「六甲ミーツ・アート」など各地の芸術祭へ精力的に出品されています。
時間と空間の共有を目的とした「スペースシェアリングプログラム」の展示において、建築家としての視点から土井さんの展示がどのようなものとなるのか。今からとても楽しみです!
土井さんからのメッセージ、是非ご一読ください。
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こんにちは、土井健史と申します。
私は、日常生活において「人」と「人」との関りがどんどん希薄になっていると感じます。コロナ禍が続き、テレワークで家に引きこもり、宅配で済ませ、日々が過ぎていく。ドキドキも、ハラハラもない日常。
そんな中、Center line art festival Tokyo(ClafT : 中央線芸術祭)を知りました。日常に「表現の場所」を加える事で、「人」と「人」がつながり、共感や気づきが生まれることを目指した芸術祭。それは小さな心の動きかもしれない、ただ何もない日常を送る私にとっては、大きな一歩となりました。
皆様、芸術祭に来て、参加してください。そしてアーティスト達と話してください。日常生活では思いもしなかった発見や体験、ドキドキが見つかると思います。そして都市にも近い、自然にも近い、恵まれた場所である中央線沿いを一緒に盛り上げましょう。中央線芸術祭2022が、訪れた方々の記憶に残るプロジェクトになることを期待し応援します。
土井健史(中央線芸術祭2022参加作家)
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土井健史(建築家)
1974年滋賀県生れ。現在、大成建設株式会社 建築設計3部室長。
代表作:神戸ポートミュージアム(神戸)、金沢大学付属図書館(金沢)、アゼリアヒルズ(仙台)。受賞歴:中部建築賞、グッドデザイン賞、空間デザイン賞、ウッドデザイン賞など。
2021年よりアート活動開始。
2022年瀬戸内国際芸術祭2022出展中 香川県小豆島土庄町 作品名:立入禁止。
2022年六甲ミーツ・アート芸術散歩2022出展中 六甲高山植物園 作品名:立入禁止。
日常の風景に透明な看板をつけることで、場所やモノの背景や理由を顕在化する作品を制作している。作品を見た鑑賞者が、自由な想像と感情を抱き、作品の意図を読み解こうとする行為こそが新たなアートへの向き合い方だと示唆する。
Center line art festival Tokyo 2022
スペースシェアリングプログラム
「ともにある場所へ」
参加作家 江波戸陽子 王雯卉 奥村万琵 カシマモユ 渋田薫 朱芸然 土屋由貴 土井健史 平岡真生
会期 2022年10月5日(水)〜9日(日)
OPEN 12:00〜CLOSE 18:00
会場 KOGANEI ART SPOT シャトー2F(武蔵小金井)
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