上野悠河さんの展示に行ってきました。
vol. 5 2022-08-05 0
フェスティバルディレクターの三浦です。
Center line art festival Tokyo 2022 開催に向けたクラウドファンディングも、開始から早一週間。多くの皆様からのご支援をいただき、まもなく20%というところまで到達しております。
心から感謝申し上げますとともに、引き続き目標達成に向けて、皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします!
今日はCenter line art festival Tokyo 2022の参加アーティストである上野悠河さんの展示「Objective Counterpoint | 20←」を見に、船橋まで行ってまいりました。上野さんは昨年のフェスティバルの公募プログラム「Space Saring Program」に参加され、今年2回目のフェスティバル参加となります。
今年は阿佐ヶ谷の高架下空き倉庫で開催されるグループ展「孤独な散歩者たちの庭」と、高円寺のギャルリー・ジュイエで開催される上野さん自身による個展「さあ、踊りましょう。お外はこんななのに? そのときぼくの、スカートがひらり、ひらり(1974)」のダブル参加です。
また、今年の「SICF23」で大巻伸嗣賞を受賞「録れコン 2022」でグランプリを受賞するなど、注目すべき若手作家の一人。
今日拝見した上野悠河さんの展示は、船橋市民ギャラリーで開催されている「クリティークシリーズ Vol.1」という企画内において、木彫作家の関口恵美さんの展示と同時開催されているものです。
展示を見にいく以前に、SNSで少しだけ展示の雰囲気を拝見して期待度が上がっていたのですが、実際に展示を拝見してみて、期待(あるいは私の想像)を凌駕するほどの空間の仕上がりに驚きました。個々の作品の性質も全てが一つのテーマを踏襲していながら、個別に全く異なるアウトプットによる具現化で構成されていて、上野さんの表現領域の広さ(深さ)に思わず引き込まれました。さらには、会場全体の空間構成(配置)も、上野さんのこだわりが要所要所に感じられ、思わず「うーむ。」と、ひとりで唸ってしまいました。所謂「言葉にならない」という状態と言いましょうか。。。
私が拝見した時は幸いにも来場者も少ない時間帯だったので、ゆっくりと時間をかけて上野悠河さんの世界を堪能することができました。
フェスティバル準備のためのあれやこれやで、色々と立て込んでいる状況ではありましたが、拝見することができてとても良かったです。
今年のフェスティバルでの上野さんの展示は、グループ展・個展ともに10月21日〜10月25日です。
詳細は以下URLよりご覧いただけます。
https://claft.jp
また、現在開催されている上野さんの展示「Objective Counterpoint | 20←」の会期は8月7日(日)までとなっています。明後日が最終日となりますが、是非会場へ足をお運びください。お薦めします。