8月13日21時15分〜オンライントークイベント開催します!
vol. 14 2022-08-12 0
こんばんは、シネマチュプキスタッフの宮城です。
クラウドファンディングも残り20日。
現在394名の方にご支援いただき、
なんと4,616,530円、目標金額の76%まで達しました!
ありがとうございます・・・!
想像もつかなかったゴールが、現実味を帯びてきました。
今日は、明日開催するオンライントークイベントのお知らせです。
クラウドファンディング応援してくださる、3名の方をゲストにお迎えします。
申し込み不要、料金無料となりますので、ぜひご視聴ください。
お知らせの下に、ゲストからの応援コメントも掲載しています!
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クラウドファンディング応援企画
音響デザインと音声ガイドで進化する、
ユニバーサルなアニメ映画の楽しみ方
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映画にとって、そしてチュプキにとっても大切な"音響"のことはもちろん、
今回ご支援を募る目的の一つであり、なかなか聞きなれない”DCP”がいかに重要なものかもお話します!
<ゲスト>
◉岩浪美和 さん(音響監督)
◉伊藤智彦 さん(アニメーション監督)
◉和田浩章 さん(ディスクライバー・チュプキ元支配人・Shimane Cinema ONOZAWA館長)
進行:平塚千穂子(シネマ・チュプキ・タバタ代表)
<日時>8月13日(土) 21時15分〜22時00分
Youtubeライブ配信。申し込み不要、どなたでも視聴いただけます。
※8月31日までアーカイブあり(字幕を付けて公開)
※聴覚に障害のある方へ
ライブ配信のトークは「UDトーク」を使って文字通訳を行います。
詳しくはこちら>> https://chupki.jpn.org/archives/9758
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チュプキの岩浪さんといえば、チュプキの音響設計を全て監修・コーディネートしてくださった、世界的に活躍される音響監督。
シネマチュプキ開館の際抱いた、「せっかく夢の映画館を創るのなら、音で映画をイメージする視覚障がい者のお客様にも、できるだけよい音環境を創りたい。」という願いに賛同してくださいました。
今回のクラウドファンディングの目的のひとつである、「DCPの導入」は上映できる映画が広がるだけでなく、映像、音響もさらに良くなるといいます。
果たしてどれだけ進化するのか?
劇場の音響システムについて、只今、当館で上映中の『劇場版ソードアート・オンライン オーディナルスケール』監督の、伊藤智彦さんと音響デザインのなせる技をお聞きします。
そして現在は島根の小野沢シネマの館長を務められる、和田元支配人にも登場していただきます!
視覚に障害がある人の映画鑑賞ツールである音声ガイドを、見える人にも楽しんでもらい、そして広げていくための挑戦は確実に今進んでいます。
ユニバーサル上映がもたらした、進化するアニメ映画の楽しみ方を掘り下げていきます!
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応援コメントいただきました!
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まずは音響監督の 岩浪美和さんです!
「音に包まれる」「チュプキの音で観たい」そんなお声をいただいているのは、岩浪さんあってこそ。
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助けてください!
世界一の愛が詰まった
世界一小さなユニバーサルシアター
『シネマ・チュプキ・タバタ』
存続の危機です!
DCP(デジタル シネマ パッケージ)のシステムを導入しないと
チュプキで「観たい」「上映したい」映画が
上映できないケースが増えてきました
DCPは簡潔に言うと
ハードディスクに入ったデジタルデータを映画館で
上映するためのシステムです。
もちろんチュプキのオープン時に導入したかったのですが
高価なため やむなく諦めブルーレイディスク上映で運用しておりました。
しかし同じようなBD上映のミニシアターの閉館が相次いだこともあり
配給会社さんも対応していただけなくなってきました。
数ある名作 傑作が上映したくてもできない、、、
上映すれば多くのお客様に喜んでいただけるのに
できないのはとてもつらい(営業的にも)状況です。
「チュプキで観たい、聞きたい!」という声の多かった
僕が音響監督をつとめた『アイの歌声を聴かせて』も残念ながら上映できないんです。
皆様のお力をお貸しください
クラウドファンディングご協力お願いします。
音響監督 岩浪美和
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8月30日まで上映中のアニメーション映画「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」の伊藤智彦監督です!
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この二年、コロナ禍で旅行する機会が減った代わりに映画館に行く回数が増えました。
自宅の視聴環境を良くすることも考えましたが、
非日常を味わうために大画面、良い音響で体験したいという思いは絶ち難く。
シネコンも良いのですがもっと気軽に行けるところが近くにあればなあ~。
シネマ・チュプキ・タバタはそんな願いをかなえる場所かと思います。
最新の作品だけでなく、好きな作品を何度でも。
音声ガイド付きの上映で異なった楽しみ方もできます。
ちょっとした非日常へと連れて行ってくれるご近所の映画館の新たなチャレンジ、あなたも応援してみませんか?
アニメーション監督 伊藤智彦
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そして最後は和田浩章さんより。
病気で入退院の多かった10代を過ごした和田さん。苦しかった人生を支えていたのが映画や音楽。チュプキができる前、平塚が代表をつとめるバリアフリー映画鑑賞推進団体シティライツで、映画祭のお手伝いに関わったことがきっかけで、ともに活動し、アートスペースチュプキ、そして、シネマチュプキタバタを立ち上げることになりました。見えない人だけでなく、見える人も楽しめる音声ガイドや演出、そして声優をナレーションに起用するなど、新しいことに挑戦しつづけてきた和田さん。それは音声ガイドを知ってもらい、広げていくためでもありました。今は島根県のシネマ小野沢の館長を務めながら、様々な作品の音声ガイド制作を手がけています。
8/10公開された「そんない雑貨店」さんでのトークもどうぞ↓
https://sonnai.com/zakka/「第330回-日本の音声ガイド界の雄、和田浩章氏登...
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チュプキは代表の平塚さんと奮闘しながら一緒に立ち上げた映画館。
良かった思い出も悲しかった思い出も、怒られた思い出も(笑)今でも鮮明に覚えています。
フリーターで人生半分諦めかけていた自分がまさか映画館の支配人をするだなんて想像もしていませんでした。何の経歴もない孤独だった自分に手を差し出して一緒に映画館をやらない?と声を掛けてくださったのは平塚さんです。楽しかったことも、苦しかったことも、チュプキでしか出来なかったことが沢山あって、どれだけ救われてきたかわかりません。ひとりになってみて、どれだけ多くの方に愛してもらっていたか、スタッフの皆さんに支えて頂いていたのか身に沁みて感じています。
辞めてしまっても尚、チュプキと繋がっている。こんな関係性を築けているのは平塚さんの優しいお人柄だからこそだと思ってます。チュプキのDCP導入はきっと夢の一歩でしかありません。また僕らの考えの斜め上をいくような面白い展開が待っていることでしょう。
急にクラファンが始まってどんな映画のラインナップになるか、不安に思われて応援に歯止めがかかっている方もいらっしゃるかもしれません。大丈夫です。支援者の皆さまが不安になられたときは、僕が島根から駆け付けて心のビンタをしに行くので安心してください!
書き始めたらだんだん熱が込み上げてきました。負けてらんねえなあ!最高にクールで優しい映画館を一緒に創ろうぜ!!
Shimane Cinema ONOZAWA館長
CINEMA Chupki TABATA元支配人
和田浩章
大大大トークイベントのお知らせと、うれしい応援コメントのご紹介でした!
お読みいただきありがとうございます。
台風が近づいていますが、大事に至りませんよう・・・
どうぞお気をつけてお過ごしください。
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CINEMA Chupki TABATA
シネマ・チュプキ・タバタ
東京都北区東田端2-8-4
TEL・FAX 03-6240-8480(水曜休)
https://chupki.jpn.org
cinema.chupki@gmail.com