応援コメントをいただきました!<第三弾>
vol. 7 2022-07-23 0
こんばんは、シネマ・チュプキ・タバタの宮城です。
プロジェクトの進捗ですが、
この1週間で店頭での代理受付も含め、56名の方にご支援をいただき、現在180万円を超えました。ありがとうございます!
監督さんたちから応援コメントが届いています!
今日も3名の監督をご紹介させていただきます。
★『君がいる、いた、そんな時。』監督の迫田公介さん
2021年の4月に上映しました。
本作は、迫田監督の出身地でもある広島県呉市にて撮影されたオリジナル作品。
「観た人の人生を変えてしまうほどの映画を作りたい、そのために広島・呉の力を貸して欲しい」という監督の熱意に賛同した多くの地元の方々に支えられ完成。
不器用で、弱いところもあって、でも大切な誰かや何かを守ろうとするとき、必死になれる強い一面もあるー。こぼれる優しさが沁みる本作は監督そのもの。
上映期間中、広島から上京してきた監督は、連日舞台挨拶にきてくださったほか、ご近所のお店を回られ、ポスターやチラシを置かせていただくなど、作品を届けたいという思いの熱さにわたしたちも揺さぶられました。上映後も、劇場に立ち寄ってくださったり、電話をくださったり、ときにはお互いのお悩み相談なんかも。今も続くご縁です。
SNSでは抜粋させていただいたコメントを、全文ご紹介します。
〜・〜・〜・
「美しい場所」
僕は、他人の気持ちは分からないと思っている。でも、だからこそ、分かろうとする気持ちが美しいんだ、って信じています。
監督作『君がいる、いた、そんな時。』にバリアフリー字幕と音声ガイドをチュプキタバタさんに制作いただき上映いただいた。
その制作での検討会に参加させて頂いた。映画に流れている音を字幕化し、映像を音声化していく。映画の中の時間やタイミングという制約の中、何度も何度も試行錯誤し検討し、届ける、という、届けたい、という強い意志を持って立ち向かっていく。
届けようとする気持ち。届くはずだ、という強い気持ち。
チュプキタバタさんは美しい場所です。
DCP映写機導入をして「届けたいと思った映画を、きちんと届けられるようにしたい。」という今回のチャレンジ。
更なる美しい場所になりますように。応援しています。
映画監督 迫田公介
ーーーーーーーーーー
★次に、映画監督の村上浩康さんです。
ドキュメンタリー映画『蟹の惑星』、『東京干潟』を2020年8月に上映しました。
夏の真っ盛り、カニの着ぐるみをかぶって舞台挨拶に来てくださった村上監督。
多摩川の河口を舞台にした2作品は、
「人間と自然、複眼で捉える都市の中の共生」
映画ではそこで気になった人に取材を重ね、カメラを回し続けるのですが、そこに映るひとたちがとにかく魅力的。そこから見えるのは、東京でありながら、これまで知らなかった、気づかなかった世界。そこには良いことも残念なことも浮き彫りになっていきます。この2作品に加え、これから公開される新作を入れ3部作になるのだそうで、楽しみです。
村上監督からいただいたコメントのご紹介です!
写真のキャプション田端の商店街の中にある小さな映画館、そこは映画を愛する人々にとってとても大切な取組みをしている稀有な劇場です。あらゆる人達に映画を楽しめる場所を提供し、映画の間口を拡げ、映画が世界と語り合える可能性を生みだし続けるシネマ・チュプキ・タバタ。この日本で唯一のユニバーサルシアターが、新たな飛躍を目指し挑戦中です。皆さま、ぜひご協力ください。 むらかみ ひろやす(映画監督)
ーーーーーーーーーー
★今日の最後は、土屋トカチ監督です。
2020年秋に上映した、ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」「フツーの仕事がしたい」の監督です。どちらも過酷で不当な労働環境におかれた主人公の戦いを映した映画。
トカチ監督の作品は一貫して社会問題にフォーカスし、声をあげようとする人と共に戦います。
事実を明るみにされたくない、認めたくない企業から、撮影中や映画に対し暴言、暴力、いやがらせを受け、裁判を起こされることも。残念ながら大きな映画館ではかかりにくく、だからこそ、チュプキは伝えていかねば、と思います。
10月19日の夜には、監督主催による「フツーの仕事がしたい」皆倉信和さんの追悼上映会をチュプキで開催します。*詳細未定
トカチ監督からいただいたコメントのご紹介です。
写真のキャプション子どもの頃に作った「秘密基地」みたい。私のチュプキに対する第一印象。帰り道には、不思議ななつかしさと居心地のよさを味わった。大好きな場所になった。新たなプロジェクト、応援させてください!映画監督 つちやとかち
ーーーーーーーーーー
今日はここまで。
また映画が観たくなりました!
今回のクラウドファンディングの目的のひとつ、フィルムやディスクに代わる上映素材「DCP」に対応した映写機が導入されることによって(現在はほぼ全ての映画館で導入されています)、これまでお取引できなかった配給会社の映画を上映できる可能性が生まれます。
でも、「いい映画」が必ずしも有名であったり、大ヒットするものではないのが映画の世界。
スポンサーもなく、撮影から録音、編集、宣伝まで監督一人で、あるいは数人のスタッフとともに作られた映画にも素晴らしい作品、伝えたい作品があります。
DCPを導入しても、これまで通り、メジャーな作品だけでなく、シネコンではなかなか上映できない、かかりにくい作品も含め、私たちが伝えたい作品を上映していきます!
早いものでこのプロジェクトも残り40日となりました1
このページからのご支援いただく場合、MOTION GALLERY会員登録またはFacebook/Twitterのアカウントが必要です。
ネットからプロジェクトページを閲覧するのが難しい、ネット申込みは苦手、操作が不安という方がいらっしゃいましたら、シネマチュプキの店頭でお申し込みいただけます。
また、振込用紙をお送りすることもできますので、件名に「クラファン申し込み希望」といれて、cinema.chupki@gmail.com までメールをお送りください。
このプロジェクトの概要と、リターン(返礼)の詳細をご案内します。
※いずれも受付完了後、スタッフが代行してプロジェクトページへ入力決済を行います。
それではお読みいただきありがとうございました!
---------------------------------
CINEMA Chupki TABATA
シネマ・チュプキ・タバタ
東京都北区東田端2-8-4
TEL・FAX 03-6240-8480(水曜休)
https://chupki.jpn.org