お餅"ついて、食べて、感謝し、配って" 地域を繋げよう!
vol. 6 2019-10-06 0
市原市南部の里山地域には「加茂」というエリアがあります。
旧加茂村、高齢化が顕著な過疎地域です。養老渓谷駅があるところと言えば、分かるかもしれません。
今回は、地域を盛り上げよう、新たに地域に入ってくる人たちを受け入れよう。という趣旨で 100人分のお餅を作り、食べ、配るイベントを市原南部の活性に取り組む有志と一緒に開催しました。
みんなで餅を丸く整えます。
餅の作り方、みなさんはご存知ですか。恥ずかしながら、私は小さいころに祖父が餅をついていた光景しか覚えていません。臼や杵を用意するのだけは分かっていました。
でも「餅は炊くのではなく、釜で蒸す」であったり、前日に水に浸しておく必要があったり、色々と知らないことばかりでした。
夜遅くに下ごしらえを地域の方が手伝ってくださいました。
餅のつき方、餅のこね方、そもそも餅をこねるのがあんなにも熱いなんて!!!
チバベジの活動は、被災野菜を農家から買い取り、販売することに限りません。むしろその取組の中で、行いたいのは、支援する人たちを繋げていくことです。
今回のもち米は、被災地南房総の農家「 やぎ農園」様から被災された方々への支援につながるようにと頂いたもの。無農薬栽培のお米と野菜を作る農家さんです。
この想いをカタチにする方法として、餅つきで地域に住まわれている方と、新たに地域に根を下ろそうとしている若者が交流するきっかけとして活用することにしました。
そして、こうやって発信することで、被災農家とみなさんが繋がっていくこと、そしてその関係を培っていくことが、将来の災害の時にお互いを支え合うためのきっかけとなるはずです。
蒸したばかりの餅米は、つく前でもとても美味しいです!
食紅をつけて綺麗なカタチに!
<最後にお願い>
皆様、千葉県内で、トマトの瓶詰め加工をされている方をご存じありませんでしょうか?
品種「桃太郎」50キロ。ピクルスやトマトソースに変えていきたいです!
ご存知の方はこちらからご共有お願いできませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
ご紹介フォーム: http://pr1.work/0/chibaavege
「野菜がつくる未来のカタチ」を皆さんと一緒に見ていかれますように。
安藤共人