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challenge2013をクラウドファンディングで実現!

シアトル・バンクーバーで能楽を普及する謡サロン「challenge2013」開催プロジェクト
~能楽をシアトル、そして世界へ~

能楽をより一層世界に広める為に、能楽師 武田宗典が能の普及活動として取り組んで来た「謡サロン」を、日系人の歴史の深い場所でもあるシアトルのバンクーバーで行うプロジェクトを立ちあげました。
「challenge2013」と題し、レクチャー型の体感できるワークショップとして、劇場での公演、美術館のオープニングイベント等の海外公演を通じて、能の世界をもっと世界に広めて行きたいと考えております。

FUNDED

このプロジェクトは、2013年6月1日00:00に終了しました。

コレクター
21
現在までに集まった金額
123,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2013年6月1日00:00に終了しました。

Presenter
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能楽の謡に焦点を当てて、どなたにもわかりやすく能に興味を持っていただく継続型のレクチャー体感イベント「謡サロン」を運営。 100年後の日本にも能楽が盛んであるように、世界に向けて発信すべくアイデアを練っている。

  • 東京都
  • 起案数 1
  • 応援数 0
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このプロジェクトについて

能楽をより一層世界に広める為に、能楽師 武田宗典が能の普及活動として取り組んで来た「謡サロン」を、日系人の歴史の深い場所でもあるシアトルのバンクーバーで行うプロジェクトを立ちあげました。
「challenge2013」と題し、レクチャー型の体感できるワークショップとして、劇場での公演、美術館のオープニングイベント等の海外公演を通じて、能の世界をもっと世界に広めて行きたいと考えております。

能楽は2001年にユネスコの定める無形世界遺産に登録されました。
能が日本だけでなく世界が守るべき無形の文化と認められた記念すべき出来事です。

今回、その能楽をより一層世界に広める為に、能楽師 武田宗典が能の普及活動として取り組んで来た「謡サロン」を、日系人の歴史の深い場所でもあるシアトルとバンクーバーで行うプロジェクトを立ちあげました。
「challenge2013」と題し、レクチャー型の体感できるワークショップとして、劇場での公演、美術館のオープニングイベント等の海外公演を通じて、能の世界をもっと世界に広めて行きたいと考えております。

 

驚くようなスピードで変化し技術革新が進む中でもここまで変わらずに残るものの価値を見つめなおすことに意義を感じます。
単に能を世界に広めるというだけでなく、能に凝縮されている日本の誇るべき精神性の高さや匠の技の詰まった装束などを携えてシアトル・バンクーバーという日系人の歴史の深い場所で、自国の伝統や誇りを重んじて今もなおその文化を大切にしながら暮らす世界に飛び出した日系移民の人々との交流もこれからのグローバルな日本を考える上でも意味深いことだと思います。

 

「challenge2013」の具体的な活動内容ですが、6/23から6/30まで 能楽のレクチャー型ワークショップで能楽師二人がシアトルとバンクーバーに行きます。
一回の公演は90分から120分ほどで日本で謡サロンとして行ってきた、初心者にもよくわかる能の公演に興味を持っていただく催しをします。
能の仕舞実演、謡実演、シアトルでは能楽研究で著名なポールアトキンスUW教授が英語の解説を担当します。
能面、能装束もご覧にいれ、修羅物の清経の能について特集。
謡も一緒に声を出して体験いただきます。

謡サロンとは

世界での評価を得る一方で、能楽を支える人口が確実に減り続けていることも事実です。

武田宗典さん(35歳)はそんな状況の中で次の世代にも「能」の文化を確実に残すため、地道に能の世界観を伝え歩いている若手能楽師シテ方観世流の青年です。

 

初心者でも能のファンになってもらえるような わかりやすく、親しみやすい継続型のイベント「謡サロン」を2008年に立ち上げて一人でサロン型の能の普及活動を各地で続けてきました。(延べ200回以上各地で開催・2500人以上が参加)

また能楽のレクチャーと能楽鑑賞を結んだ講座の主任講師を通じて若い世代にも着実に能に興味を持つ人々が増えました。
2012年2月に初めて個人で主宰した「武田宗典 道成寺の会」にはそのような普及活動を通じて能楽と武田宗典さんのファンになった若い人々で観世能楽堂が満員になりました。
謡サロンは能に持ちがちな敷居の高さを払拭して観阿弥・世阿弥の時代から650年を経てもなお、心に響く普遍的な心情を描く能の入門講座として支持されています。

運営体制と費用の使い道

今回はシアトルのSUGOI experience Japan!の協力・サポートによりバンクーバーの日系プレイスの他、シアトル、Bellevue、Bainbridge島で 劇場での公演、美術館のオープニングイベント、そして大人だけでなく日本語補習学校への表敬訪問のように子供たちとの交流も企画しています。

通常、こうした海外公演には国や公共団体から助成金を受けて行くことがほとんどですが、今回は企画が持ち上がった時点では助成金申請の期間でなく、全くの自費公演になりました。

幸いSUGOI experience Japan!の協力で現地の会場費、移動費、宣伝広告費、通訳などの経費の目途がついています。
まだ不足しているのが能楽師の渡航費・滞在費・能面能装束の借出し料、運送費などの経費で、この部分に皆さまのお力添えをお願いいたします。

メンバー

企画・構成・実演: 武田宗典

1978年1月20日生まれ 東京都在住
能楽師観世流シテ方準職分 公益社団法人能楽協会会員
観世流シテ方職分武田宗和の長男 父及び観世流二十六世宗家観世清和に師事
暁星高校・早稲田大学第一文学部演劇専修卒

【主な舞台歴】
1980年「鞍馬天狗」花見にて初舞台(2歳11ヶ月)
1988年「菊慈童」にて初シテ(初主役)
2002年「翁」にて千歳を披く
2007年「石橋」を披く
2010年 「猩々乱」を披く
2012年 初の単独自主公演にて「道成寺」を勤める。
年間100公演ほどの舞台を勤め、うち5番ほどのシテ(主役)を勤める。

【海外公演】
日中国交正常化30周年記念及び日中国交正常化35周年記念事業(外務省)にて北京公演に参加。
同じく外務省からの要請により、モスクワのボリショイ劇場・サンクトペテルブルグのマリンスキー劇場における公演に参加。
2009年ミラノ市・トリノ市の招聘により三響会海外公演に参加、シテ(主役)を勤める。
2011年1月 法政大学の依頼によりサンフランシスコにて能の講演。

【普及活動】
2008年1月より東京・関西(大阪・和歌山・宝塚)・福岡を中心に、単独で能の解説と実演をお見せする能楽講座『謡サロン』を開催。 謡サロンを中心に年間60回ほどの普及講座を開いている。
また、サロン開催の各地には、アマチュア向けに謡曲・仕舞の稽古教室もあり、初心者・経験者・老若男女に関わらず、謡と舞をわかりやすく指導している。
2008年12月より同い年の能楽師6人で、「初心者の方でもわかりやすく楽しめる」ことをモットーにした『七拾七年会』という公演を主宰。2012年12月までに6回の公演を行う。

 

事務局: まきのじゅんこ

心身統一合氣道 指導員、氣圧療法士、リラックスプロデューサー

以前より日本の伝統芸能全般に興味を持っていたが2006年3月に大阪で開かれた能楽ワークショップに参加し武田宗典と出会う。その時、入門者募集のチラシを見て4月より武田宗典に入門、謡曲の稽古を始め能楽の持つ、削ぎ落とされた中に凝縮された魅力に氣付く。

2007年11月天然温泉ゆの里開業20周年記念の能の夕べを企画
2008年1月より継続して能楽ファンを広げる能の普及活動として謡サロンを立案、事務局を担当する

武田宗典からのコメント

『本年は能の創始者である観阿弥生誕680年、世阿弥生誕650年にあたります。つまり能は室町時代に興ってから600年以上続いている芸能ということになります。現在でも舞台に立つことを生業としている専門の役者がいて、このように古から脈々と興行として続いている芸能というのは、実は世界的に見ても極めて稀なことなのです。

また能独自の演劇様式は他に類をみないもので、例えばバレエ等、他の国の芸能にも実験的に取り入れたりされています。そんな世界に誇るべき芸能である能楽を多くの国・多くの人に広めていきたいというのが、この数年来の私の願いでした。 実は能楽の海外公演というのは古くから行われているのですが、それはある種の物珍しさだけで終わることも多く、なかなか継続的な事業に繋げられないという面がありました。今回は日系人も多く、日本とも距離的に遠くない北米地域で、能の身体表現やエッセンスなどを、主にワークショップとして現地の方に体感していただくイベントを行います。それを継続的に行うことで、やがてはより本格的な公演開催に繋げていくべく、計画を立てております。

継続的な開催を行うことで“ジャパニーズ・マニア“を増やしていく。これは単に能楽という伝統文化の普及だけに留まらず、日本という国に対する理解にもつながっていくと考えております。なぜなら、能楽には日本人が古来より大事にしていた、魂や美、そして誇りが詰まっているからです。

これから世界に日本文化を広げていくための足掛かりである本プロジェクトに御協賛賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。』

 

最後に

今回の「challenge2013」はレクチャー型の体感できるワークショップです。 これがきっかけとなり「能の本公演を観たい!」という方が増えてシアトル・バンクーバーに招へいしていただけるような流れが生まれることを夢見ています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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