UPDATE2:プロジェクト達成御礼と出版記念イベント詳細について
vol. 2 2020-01-10 0
待望の『キャンドル革命』日本版がついに完成しました。 韓国で言う「キャンドル(ろうそく)」は、市民民主主義運動を表現するコトバです。2008年、米国からのBSE牛肉輸入への反対も「キャンドル」、昨年秋の検察改革も「キャンドル」です。 ですからキャンドルは、延々と続きます。政権を変え、市民や労働者のための政策を実現するために続くのです。その真髄を本書を通して知ることが出来ます。
白石孝
『写真集キャンドル革命●政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』は17日に完成します。書店に並ぶのか25日ごろからです。皆さんに改めてお礼申し上げます。この本を創る過程で、写真の素晴らしさとともに、著者のメッセージの深さに心をゆさぶられました。本書は「経済より正義」「成長より成熟」という歴史的宣言です。私たちも心に、思想に、そして行動に、キャンドルを灯していきましょう。
大江正章(コモンズ代表)
なお、リターンの商品の発送を三日延期して【17日】とさせていただきます。お手元にお届けするのが遅くなりまして申し訳ございません。今しばらくお待ちくださいませ。
また、出版記念イベントの詳細が決定したのでお知らせいたします。
「光で書いた歴史」2016-17韓国のキャンドル革命、
〜2017政権交代を実現した韓国のキャンドル市民革命
『キャンドル革命』日本語版出版記念院内集会
韓国では1700万もの市民が灯したキャンドルによって、不正義の権力の弾劾が実現しました。
それとともに、市民や労働者のための政策が導入され、実現をめざしているところです。
大財閥に偏った経済、格差解消のための経済政策、権力支配の典型の検察改革など
長く続いた保守政治の抜本的改革を進めようとしていますが、大きな壁がたちはだかっています。
しかし、それを押し上げる市民民主主義「キャンドル」は続いています。
そんな知られざる韓国の状況について今一度学びなおし、
韓国で今、何が起きているのか
写真集キャンドル革命の著者キムイェスルさんからお話をお聞きします。
また、日本の政治家や市民運動家、メディア関係者も交えて意見交換の時間も設けます。
ぜひご参加ください。
■日時:2月3日(月)16:00〜19:00(15:30から玄関ロビーで通行証配布)
■会場:衆議院第2議員会館第1会議室
■資料代:700円
(クラウドファンディングで「3000円、10000円、30000円」を
ご支援いただいた方は無料で参加することができますチケットをご持参ください。)
■司会:白石孝(日韓市民交流を進める希望連帯代表)
■メインスピーカー:キム・イェスル(『写真集キャンドル革命』著者/ナヌム(分かつ)文化事務局)
■映像と音によるキャンドル革命紹介
■ゲストスピーカー:内海愛子(大阪経済法科大学特任教授)
■国会議員からのあいさつ(立憲民主党、日本共産党、社民党から)
■市民運動から(菱山南帆子、宇都宮健児ほか)
なお、14:00~15:00に記者対象レクを同会場で行いますが、傍聴可能です。