ベネズエラのカカオ豆が届きました
vol. 3 2025-01-04 0
ベネズエラ・パタネモ村のカカオを、インポーターのアレックスが直々に持ってきてくれました。
アレックスからはクラウドファンディング本文に応援コメントを頂いていますので、ぜひご覧くださいね。同じく応援コメントを頂いた藤野良品店さんに次いで長く取り扱い歴のあるカカオ豆で、やはり強く思い入れがあります。
今回のロットは、パタネモ村のエイマルさんのカカオ豆。村の標高の高いところで安定して栽培をしていて、発酵乾燥もパタネモ最高クラスとのこと。
ベネズエラのカカオは、私たちビーントゥーバチョコレートを扱う人にとっては、特別な産地のひとつです。カカオ原産地ゾーン特有の、味わいのバラエティ、そして力強さ。品種はクリオロといっても、本当にさまざまな味わいがあります。パタネモは特に、土の味がするわけではないのですが、カカオから土地を感じる味わいがするんです。
美しいビーチ、その背後にそびえたつ5000m級の山々。外から交通の遮断された村に、はるか昔からこの地に育つカカオの木。そのカカオの木を村人が地道に増やし、カカオを村の産業として育てようとしています。
パタネモはまさに発展途上の産地です。数年前にアレックスが中心となって日本のクラウドファンディングで農家さんへのトレーニング費用を募ってから、トレーニングが実施され、その後年々、明らかにクオリティが上がっています。
こちらのカカオ豆を使ったチョコレートは、リターンの「定番チョコ」に入ります。ダークか、シェアキッチンの頃に大変好評いただいた、ほんのりお塩とミルクを加えた板チョコに仕上がる予定です。
どうぞ、お楽しみに!