メンバー紹介1人目!!
vol. 3 2020-10-20 0
こんにちは、プロジェクトメンバーの幡野です。「ぶんじ寮」プロジェクトには、現在14人のメンバーが参加しています。メンバーそれぞれ、個性が強く、いろんな背景から、いろんな想いをもって、プロジェクトに参加しています。なので、その辺りもみなさまにお伝えしたく、メンバーが順番に想いを綴ることにしました。
トップバッターは、僕、幡野雄一(ハタ坊)が務めます。1987年に国分寺市で生まれ、そこからずっと国分寺市で育ちました。ちなみに、中学校は国分寺四中。ぶんじ寮のすぐ側です。なので、ぶんじ寮のまわりには同級生の家がたくさんあります。
僕は、ぶんじ寮では、管理人という立場で入居者の方たちと共に暮らします。だけど、みなさんがイメージするような「管理人」はしたくありません。できれば「管理人」という名前も使いたくありません。なんだか嫌なのです。少し偉そうで。自分の力以上に頼られそうですし。
僕は、ぶんじ寮を、一人一人が、その人として在れる場にしていきたいと考えています。それは、僕自身も、一人の人として、ぶんじ寮で暮らしたいからです。そう考えた時、「管理人」という言葉が、すごく邪魔に感じるのです。「管理人」としての働きを求められたり、「管理人」としての振る舞いを求められたり。もちろん、そういうことが必要な場面があることは理解しています。だけど、それが多くなってしまうと、僕自身が僕として在りづらくなりそうですし、入居者の方たちとの間に、「管理する人」と「管理してもらう人」という関係性が作られてしまいそうで、それも何だか気持ちが悪い。なので、管理し過ぎない管理人としての在り方や、そのネーミングを、入居者の方たちや関わってくれる方たちと共に、少しずつ作り上げていけたらなと思っています。
管理を最小限にすることで、多くの問題や困りごとが出てくることも予想しています。だけど、問題や困りごとが出てくることは悪いことではないと思うのです。それを自分たちで解決していけるかどうかが大切で、ぶんじ寮はそこに向き合える場にしていきたいと思っています。自分たちの暮らす場を自分たちで治めていく。そうすることで、自分たちが暮らす場に、責任や愛着が生まれていくのではないでしょうか。そして、自分たちで問題や困りごとを解決できるのだとわかれば、自分をどんどん開いていけるようになり、一人一人がその人として在れる場になっていくと思うのです。そういった場こそが本来の「安心安全な場」であり、そういった場になれば、自然とおもしろいことが溢れてくるのだと信じています。
ぶんじ寮がそういった場になるよう、管理しない管理人として、関わるみなさんと共に場をつくっていけたらなと思っています。そして、私事ではありますが、ぶんじ寮にはパートナーと一緒に暮らす予定です。それこそケンカをしたり、問題が多々起きると思います。その時には、是非みなさまのお力も貸していただきたく^^どうぞよろしくお願いいたします。
以上、幡野(ハタ坊)でした。