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画家・石井七歩の個展『ブロークン・トーキョー』をクラウドファンディングで実現!
高度経済成長期の建築が老朽化し東京はいま生まれ変わりの時期を迎えている。
その高度経済成長期の黒川紀章の代表作「中銀カプセルタワービル」を舞台に
輪廻転生するトーキョーをテーマとした石井七歩個展を開催
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1991年東京生まれ。現代美術家。 2010年より、街や生物をテーマに作品を制作。 Born in 1991, Tokyo, and has been working as a contemporary artist since 2010. The main themes in my work are modern city scene and living creatures. 1991年出生於東京。 從2010開始以城市風景和生物為主題創作現代藝術。
高度経済成長期の建築が老朽化し東京はいま生まれ変わりの時期を迎えている。
その高度経済成長期の黒川紀章の代表作「中銀カプセルタワービル」を舞台に
輪廻転生するトーキョーをテーマとした石井七歩個展を開催
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このプロジェクトをご覧くださり、ありがとうございます。
この度、中銀カプセルタワーにて開催される展覧会に際して、このクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
私、石井七歩(いしいなほ)は、東京を中心に活動するアーティストです。
10月28日より、銀座・中銀カプセルタワーにて個展を開催させていただきます。
「日本で最も高級な街」として繁栄する銀座。
そんな銀座を汐留方面へ歩いてゆくと、奇妙な形をした建築がそびえ立っているのをご存知でしょうか?
この、四角いドーナツや細胞のように見える建築が、
巨匠・黒川紀章によるメタボリズム建築「中銀カプセルタワービル」です。
《メタボリズム建築って何?》 かつての高度経済成長期の日本。 東京オリンピックを控え、これから世界へ並ぶ先進国になってゆくぞ!という社会の意気込みの中、東京の急成長を邪魔しない《柔軟な建築》が必要でした。 人口の変化や、家族構成の変化にともなって、自由にカタチを変えることのできる建築ーーー。 当時の建築家たちによって提唱された《成長できる建築》が「メタボリズム(新陳代謝という意味)」という考え方だったのです。 メタボリズムの考え方は日本だけにとどまらず、世界を席巻する大ブームにまで成長しましたが、その考え方が実現された建築の数は決して多くはありません。 数少ない実現されたメタボリズム建築が、この「中銀カプセルタワービル」です。 |
中銀カプセルタワーのレトロフューチャーな佇まいは、
いまも多くの人々の関心を惹きつけています。
国内のみならず世界的に評価が高く、このカプセルを見るためだけに日本へ足を運ぶ熱烈なファンもおり、映画監督の
フランシス・コッポラ や俳優の キアヌ・リーブス も来日時に訪れています。とても素敵な建築だと思いませんか?
詳しくは▶︎ ブロークン・トーキョー展公式サイト「 中銀カプセルタワーとは?」
しかし、
中銀カプセルタワーの竣工から44年。
ふたたび東京オリンピックを控える今、類を見ない貴重な建築が、取り壊しの危機にあります。
メタボリズム建築のファンでもある私は、
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの方々のご協力のもと、
この貴重な建築「中銀カプセルタワー」にて、再びスクラップ&ビルドの時期を迎えた2016年のトーキョーをテーマにした個展を開催することを決めました。
また、今回こうしてクラウドファンディングを立ち上げ、
個展入場権/作品販売/コラボレーション販売を通じて
収益の一部を寄付、中銀カプセルタワーの保存に役立てようと考えました。
今回の個展では、
普段は決して足を踏み入れることのできない貴重なカプセル内に、
鑑賞者の皆様をお招きします。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら嬉しいです!
1991年東京生まれ。現代美術家。2010年より、街や生物をテーマに作品を制作。
詳しくは▶︎ 石井七歩公式サイト「 プロフィール」
《主な展覧会》 堂島リバービエンナーレ2011 ″ECOSOPHIA—アートと建築—”(2011・堂島リバーフォーラム) 超群島 – HYPER ARCHIPELAGO(2012・表参道EYE OF GYRE) 超群島 – ライト・オブ・サイレンス(2012・青森県立美術館) VOCA展2013 現代美術の展望−新しい平面の作家たち(2013・上野の森美術館)など |
2016年10月28日(金)から2016年10月30日(日)まで、
石井七歩個展「ブロークン・トーキョー」を開催します。
詳しいコンセプトは▶︎ ブロークン・トーキョー展公式サイト「 ストーリー」
石井七歩 個展「ブロークン・トーキョー展 : 再構築の街」 |
会 期: 2016年10月28日(金)-2016年10月30日(日) |
協 力: 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト |
会 場: 中銀カプセルタワー 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目16-10 |
本プロジェクト・リターンは下記の商品になります。
《個展入場権》
ブロークン・トーキョー展の個展入場権となります。
石井七歩作品をごゆっくりご鑑賞いただける他、
普段は入れない中銀カプセルタワーに足を踏みいれる貴重なチャンスです。
カプセル備え付けのレトロなガジェットも綺麗に保存された部屋が会場となりますので、1970年代当時の雰囲気をそのまま味わうことができます。
※当日は中銀カプセルタワー1階ロビー受付にて、お名前をお申し付けくださいませ。
※会場はコンパクトなカプセルなので、30分に2名ずつのご入場に限定させていただきます。
《石井七歩・最新作(1300 x 1620)》
縦1300 x 横1620 のキャンバスに描かれた大型作品です。
最高の作品に仕上げるため、
現在鋭意制作中です。
光沢のある純白のキャンバスに無数の黒い線が走る、力強い作品になっております。
皆様にご鑑賞いただけるのを楽しみにしております。
《石井七歩・作品原画 [ A ] 》
作品名:
Ideal world [Massive bird] |
石井七歩 / 2016年 / 紙にインクペン / 297×420mm |
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297 × 420mm(A3)サイズのドローイング作品の、世界に1つの原画です。
《コンセプト》 建築と有機的構造物のシリーズは、2011年から制作しつづけています。 四角い箱にアーチ状の穴が空いたこの形は、人類が生き、住処をつくる際の最もプリミティブな形状です。 幾重にも走る有機的な線の構造は、仏教概念の「縁」のような関係性を想起させます。 世界の全体観を表現した、曼荼羅のような作品です。 |
《石井七歩・作品原画 [ B ] 》
作品名: The 922th Avenue [ Nakagin capsule tower edition ] |
石井七歩 / 2016年 / インクジェットプリント、インクペン / 297×420mm |
A3サイズのドローイング作品。 世界に1つの原画です。
《コンセプト》 中銀カプセルタワーの特徴的な外観がいくつも聳え、海に浮く孤島のような様相を呈しています。 この巨大な島は、新陳代謝しながら生命活動を行う「建築生物」です。 人類が創る都市全体が、もはや生物のように意思を持ちはじめているように思える。今日私たちが暮らす大都市のダイナミックな呼吸が表現された作品です。 |
《石井七歩・作品原画 [ C ] 》
作品名: The 579728th Avenue [ Nakagin capsule tower edition ] |
石井七歩 / 2016年 / インクジェットプリント、インクペン / 297×420mm |
A3サイズのドローイング作品。 世界に1つの原画です。
《コンセプト》 細胞のような立方体の重なりは、中銀カプセルタワーです。 効率化されたように見えるこの近未来都市に、フラクタル形状の思念が絡みつきます。 中銀カプセルタワーをテーマにした最後の作品です。 |
《石井七歩・デジタルリトグラフ作品 [A]・ [B] ・[C]》
上記原画のデジタルリトグラフ版です。/ 297×420mm(原画原寸のサイズです)
すべて手書きでのサインとエディションナンバーが入ります。
《Naho Ishii x BALMUNG コラボレーションパーカー》
東京・ネオファッションを代表するブランド「BALMUNG」とコラボレーション。
Naho Ishiiのグラフィックが特徴的なパーカーが完成しました。
詳しくは▶︎ ブロークン・トーキョー展公式サイト「 NahoIshii x BALMUNGコラボレーション」
《テロメアパーカー・コンセプト》 DNAの構造「テロメア(telomere)」と人類との関係をテーマに、 私はこの服のためのグラフィックを数点制作しました。 テロメアはDNAの末端部にある構造で、細胞増殖制御の鍵をにぎっている部分です。 細胞分裂のたびにDNAは複製されますが、テロメア部分は完コピされず、すこしずつ短くなっていきます。テロメアが限度以下に短くなると、それ以上細胞は分裂できません(ヘイフリック限界)。 つまりテロメアが細胞の分裂回数を決め、分裂できなくなった時が生物の死というわけです。しかしこのテロメアがあるおかげで、DNAが末端から壊れたり、DNA同士が融解したりしない。テロメアがDNAを正常に保っている。 つまり、ふつうに細胞分裂してふつうに生きるためにテロメアは必要不可欠だけれど、そのテロメアがわれわれ生物の死を運命づけているーー。 このパーカーは、着るだけでテロメアを延長させる、不老不死のパワースーツです。 (文・石井 七歩) |
個展の開催は決定しています。
想定されるリスクといたしましては、商品発送の遅れが想定されますが、もちろん迅速に発送するよう尽力いたします。
皆様の世界観に新たな一面が加わるような、
「行ってよかった展覧会」をご提供させていただきますので、
どうぞ応援よろしくお願いいたします!
※建物の写真は「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟(青月社)」より、引用させていただきました。
今回の個展では、絵画作品や服などの実物を会場でご覧になったり、ご試着された後、じっくりとご検討されたい方もいらっしゃるかと思い、会期後の2016/12/1までクラウドファンディングは継続させていただきます。
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