参加書店・古書店紹介|CAVA BOOKS・古書現世・古書 柘榴ノ國
vol. 15 2020-05-15 0
参加書店・古書店のご紹介、第2回です。
CAVA BOOKS(京都府)
京都の「鴨川デルタ」と呼ばれるスポットにほど近い、出町というエリアに桝形商店街という商店街があります。その商店街の一角に2017年末、映画+本+カフェの複合施設として出町座が誕生しました。CAVA BOOKSはその出町座の1Fにある本屋です。本屋といってもとても小さな規模で(在庫は2,000冊程度)、映画の本を中心としながらも、文学・人文・くらしなど幅広いジャンルの本を販売しています。また、映画専門の古書店さんと協力しながら、映画に関する古書やパンフレット、ブロマイドなども販売しています。京都大学と同志社大学の間にあるという地理的な条件もあり、若いお客様が多いのも大きな特徴です。
古書現世(東京都)
早稲田の古本屋、古書現世と申します。1975年よりこの地で営業しています。店の半分は大学の街らしく日本近現代史の学術書を中心に文学や趣味系のものも扱い、半分は1000円以下の本を入荷順にジャンル関係なくバラバラに並べる古本市スタイルにしています。76年から日本テレビ系列で放送された「気まぐれ天使」の舞台でもあります。当店二階に主人公の石立鉄男が住んでいる設定でした。現店主・向井透史は隣町、豊島区雑司が谷での古本フリマイベント「鬼子母神通りみちくさ市」の運営代表もしています。街の根幹である早稲田大学が完全閉鎖になり、店の周辺はほとんど人通りがなくなりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
古書 柘榴ノ國(奈良県)
奈良市内の観光エリアからはちょっと外れたビルの2階でひっそりとやってます。目立たないので、開業3年になろうというのに「いつも前を通ってるのに今日初めて気付いた」とよくいわれます。そろそろ気付いてください皆さん。屋号は三島由紀夫「暁の寺」の作中より拝借。6坪の小店舗ゆえ、ジャンルには偏りがありますが、近現代文学や紙モノ、昭和サブカルなどを推しています。
月曜日と火曜日が定休日、営業時間は12時から19時。
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