「外出できるようになったら真っ先に行きたい場所が本屋さんです(松永美穂さん)」
vol. 13 2020-05-14 0
アップデートページでは、プロジェクトページ上では紹介しきれなかったたくさんの応援メッセージを、順次紹介していきます。
松永美穂さん(翻訳家・早稲田大学教授)
外出できるようになったら真っ先に行きたい場所が本屋さんです。書店も図書館も閉まってしまって、本を手に取ったり眺めたりする空間がなくなってしまったのはほんとうに寂しいです。一方で、読書する時間は増えました。若い人たちも読書の楽しみを再発見しているのではないかと思います。本との出会いの場所、町の本屋さんたちを、心から応援しています!
宇田智子さん(市場の古本屋ウララ)
本屋でありたい人たちが、この先も本屋を続けられますように。私もまだまだ続けたいです。
まつしたゆうりさん(絵本作家、イラストレーター)
私にとって、本は心の栄養。
それを販売してくださる本屋さん、古本屋さんは とてもとても大切な心休まる場所です。
困っておられるところに、本当に必要な支援が届きますように…!
沢音千尋さん(漫画家)
昔書店員をしておりました。現在電子書籍でも作品は配信されておりますが、本屋さんの売る力には敵いません。文化の灯火を消さないためにも賛同します。
天川栄人さん(作家)
書店の皆様の応援あっての作家だと思っています。これまでの感謝の気持ちをこめて、微力ながら賛同させていただきます。
繻 鳳花さん(中世西欧料理研究家・コストマリー事務局主宰)
小さい頃に通った本屋さんで出会った1冊が現在の出版活動や多くの出会いに繋がっています。本を扱う書店は絶対に途絶えてはいけない存在でもあり、荒んだ人々の心を回復させるために必要な存在です。微力ながら賛同させて頂きたい次第です。
オガタヨシコさん(ライター)
街の本屋が、私を本と活字の世界に誘ってくれた最たるものでした。
本の手触りやサイズ感も、本を選ぶ際の大切な判断基準です。街の書店には、オンラインストアにはない持ち味が多分にあると思います。
本の魅力を伝える場所がなくなりませんように。
荒川裕子さん(エディトリアルデザイナー)
本が好きでこの業界で働いています。少しでも力になれたらと思います。
川口美保さん(編集者)
沖縄でインディペンデントの雑誌「CONTE MAGAZINE」を発刊している編集者の川口美保です。これまでも数多く雑誌や書籍をつくってきましたが、それらの本と読者が出会える書店という場所、そして、この本を届けたいと思ってくださる店主やスタッフの方々の力なしには、本が読者の手に渡ることはありません。書店に行って、そこでふいに本と出会う。この経験は書店という場所があってこそ生まれます。そして、その本の出会いの数だけ、新しい世界を知ることができます。人が生きていくには本が必要で、その本と出会うには町に書店が必要です。新型コロナが収束した後も、いろんな町でいろんな本と出会うために、このプロジェクトを応援します。
鎌田裕樹さん(本屋(恵文社一乗寺店/TUNING BOOKS))
同じ本屋で働く者として、諸先輩方への敬意を込めて。賛同します。
径書房(こみち書房)さん(出版社
Bookstore AID基金 に賛同します。
たった一冊の本と出合うことで人生が変わる……。本には、そういう不思議な力があります。
そんな、たった一冊のかけがえのない本と出合うためには、どんな本でもいい、子どものころから本が身近にあることが、なにより大切。
時間を持てあましたとき、本屋さんにぶらりと立ち寄って、なんとなく気になった本を手にとってみる。知らない作家の名前、どこかで聞いたことがあるようなタイトル。パラパラとページをめくり、思い切ってその本を買うことにする。
できるなら、本との出合いは、そのようなものであってほしい。なぜならそれこそが、知らない世界の扉を開ける行為だからです。
インターネットで本を買えるようになったいま、私たちは自分の興味や嗜好に沿った、なんとなく内容がわかる本を選ぶことが多くなりました。けれども、そのようにして選んだ本は、自分の世界観を補強することに役立っても、新しい世界の扉を開ける役には立たないことが多いのです。
町の本屋さんで偶然、目にして、なんとなく心惹かれて買う本には、新しい世界の扉を開ける小さな鍵が隠されています。ひっそりと棚に並んだ本のなかから、宝物のような鍵を探し出す喜び――。
町の本屋さんは、そんな喜びを、私たち一人ひとりに与えてくれる大切な場所。そんな場所が、いつまでも私たちの身近にあってくれますように。
径書房 代表取締役 原田純
◎コレクターの方からもたくさんのメッセージをお寄せいただいています。
https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/collectors
「本屋のみなさま。 こういう時代だからこそ、みなさんの存在は重要になってくると思います。 さきゆき不透明な時代の灯台としてのみなさんの存在を、これからも、応援していきます。」
「本とそれを扱う本屋さんに、常に支えられて生きています。 いつもありがとうございます、応援してます。」
「本が大好きです!本との出会い、選ぶ喜びをくれる本屋さんを応援しています。がんばってください!」
「本と人とが出会う「場」なくしては、本は単なる「情報」摂取のためのツールに成り下がってしまいます。プロジェクトを応援しています。」
「私の人生にとって書店はかけがえのない存在です。個性があって、楽しくて、人と本の出会いがある本屋さんを微力ながら支援したいと考えています。」
「いつもそばに本がありました。本屋さんもありました。微力ですが、応援しています。」
「仕事の帰りに、休日に、特に目当てはなくとも本屋に寄ることが習慣になっている人間にとって、つらい日々が続きます。 コロナ終息後は毎日顔を出します(勿論買いますよ)ので、それまで待っていてください。」
「出版社として、日頃からたくさんの書店にお世話になっています。 この状況のなかで、あらためて「本」は求められているということは強く感じるのに、肝心の本屋がなくなってしまっては、という危機感があります。 困難をどうにか切り抜けてほしい、その思いでいっぱいです。」
「本は本屋さんで買います。朝の本屋も夜の本屋も週末の本屋も大好きです。また、朝も夜も週末も本屋に好き放題に行ける日が戻るのを待っています。」
「人類を恐怖と悲しみから救うのは、 今までも、これからも、1冊の本との出会いだと信じています。 NO BOOKS, NO LIFE!!!」
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たくさんのご支援や賛同のお言葉をいただき、ありがとうございます。
引き続きご応援をどうぞよろしくお願いいたします。