「すがるように本を読んでいます(伊藤比呂美さん)」 20の応援コメントをご紹介
vol. 5 2020-05-07 0
アップデートページでは、プロジェクトページ上では紹介しきれなかったたくさんの応援メッセージを、順次紹介していきます。また、今後参加書店・古書店の紹介ページの公開も予定しています。
伊藤比呂美さん(詩人)
すがるように本を読んでいます。それがもともとの姿だったように思えます。
海猫沢めろんさん(文筆業)
賛同します。人はいつも失くしたあとに大切なものに気づく。
そしてそれは、いつも取り返しがつかない。
いつか街へでたときに、そこになにかがないことに気づくような、そんな未来は来てほしくない。
辻本力さん(ライター・編集者)
書店の存在なくして今の自分はありません。応援してます。
山内菜緒子さん(漫画編集者)
出版業界を舞台とした『重版出来!』という漫画の編集担当をしております。全国の書店さんのおかげで、我々は漫画を世に送り出せています。
旅行先で行く書店も大好きです。地方ごとの特色を、立ち寄った書店で味わう時間は何よりの幸せです。もし一度無くなってしまったら、この至福を味わうことはできないのではないだろうか…? 日本全国の書店を応援したいです。よろしくお願いいたします。
樫原辰郎さん(評論家・映画監督)
我々は本屋という文化によって育てられました。そして今現在も、本屋さんと共にヒトの文化を前に進めようとしている最中です。この歩みを止めるべきではありません。多くの本屋さんと共にある未来を、私は求めます。
鈎 裕之さん(電気技術者(フリー))
かつて出版業界にいた者として、そして現在、数々の書物のお世話になっている者として、このプロジェクトに大いに賛同します。できるかぎり何らかの形で支援していきたいと思います。
五十嵐正憲さん(編集者)
書店に行くことは、ちっぽけな旅に出ることです。目的や理由、お金がなくてもできるちっぽけで贅沢な旅なんです。誰もができる旅なんです。応援したいと思います。
堀 立明さん(ブックデザイナー)
本屋さんは必要だ。本当に。
綾女欣伸さん(編集者(朝日出版社))
今回このような状況で本は物として強いメディアであることを再認識しました。けれど、それも書店という届ける場と道があってこそ。そんな外の世界がこれを機により豊かになるために、賛同いたします。
堀部篤史さん(誠光社店主)
みんながんばれ、ウチもがんばる
◎コレクターの方からもたくさんのメッセージをお寄せいただいています。
https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/c...
「わたしはきっとそんなに熱心に本を読むほうではありませんが、それでも「何かおもしろい本ないかな」「新刊出てないかな」といつも覗くこと、スーパーでの買い物や仕事の帰り道や、友だちと会ったときに一緒に、気軽に立ち寄ってきた本屋さんの存在にどれだけ「日常」を支えられていたかわかりません。応援しています。」
「本は私にとって自分が体験し得ないことに対する想像力を与えてくれると同時に、自分の抱える気持ちが自分1人の体験ではないということに気付かせてくれる大事な物でした。実店舗で本を見て買うことは、普段手に取らない書籍との出会いの場でもあるので、微力ながらご協力したく参加しました。応援しています。」
「町の本屋さんは文化を支える基地です。灯火を消さないで!」
「本屋は多様性と小さな声を聴く場です。大きな声やクラスターに呑み込まれる世界の中で、本屋の空間が続き、新しい取り組みへの準備になればと思います」
「幼い頃から、街の本屋さんは心踊る場所でした。本屋さんがなければ、今のわたしはありません。」
「背表紙を眺めているだけで何時間も楽しめる、そんな本屋さんが好きです(もちろん気いったら買いますよ!)。ネット販売も使いますが、新しい出会いはやっぱり本屋さんという場がくれるものだと思います。どうかお互い生き延びてお会いできますように。その日を楽しみにしています。」
「思わぬ本との出会いをさせてくれる本屋さんは、なくてはならないもの。 大事に守ってきたものが指の隙間からこぼれ落ちないようにと願います。 未来へつながりますように。」
「本屋さんはとても大切な場所です。本との出会い、人との出会いがたくさんあり、世界を広げてくれる場所です。応援しています。」
「本屋さん。仲良くできない時期もあったけど、最近やっと、大切だと自信を持って言えるようになりました。だからこそ、失いたくないのです。」
「文芸も学問も、音楽をはじめとする芸術も、文化的ないとなみには「場」が必要です。「場」を喪った思想や表現は、いたずらに先鋭化したり自家中毒をおこすこともあるでしょう。わたしたちのさまざまな立場やありようを、そのまま受け入れて、すこやかな語らいをはじめさせてくれる「場」としての書店を応援します。」
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たくさんのご支援や賛同のお言葉をいただき、ありがとうございます。
引き続きご応援をどうぞよろしくお願いいたします。