高井真菜インタビュー③
vol. 8 2022-11-02 0
クラウドファンディング限定
高井真菜クランクイン前インタビュー / vol.3
記者「高井さんの憧れている、もしくは目標にしている方はいますか?」
高井「難しい質問ですね。憧れや目標というより尊敬している役者さんは沢山いて、中でも有村架純さんや市川実日子さん、仲野太賀さんのお芝居が大好きです。吸い込まれるお芝居をされるので瞬きするのが本当勿体ないくらいで、もっと対価を払いたいといつも思わされます。それに皆さん人間性も本当に素敵だなと思います」
記者「ありがとうございます。ではそろそろ今作品『ベターデイズ』の話題に移りたいと思います」
高井「はい。ベターデイズの取材なの忘れてました笑」
記者「忘れないでください。ここからが本題ですので」
高井「ですよね笑。よろしくお願いします」
記者「今回サキ役はオーディションを受けて見事キャスティングされたとお聞きしましたが、オーディションを受けられたきっかけを教えてください」
高井「きっかけはオーディションが掲載されていたHPでたまたま見つけたことですね」
記者「ご自分で探して応募されたという事ですか?」
高井「そうですね。私は現状フリーランスなので、特に映像の案件は自分で探すのがマストなのですが、そのサイトからオーディションに応募したのはベターデイズが初めてでした」
記者「なぜ、その中からベターデイズに応募をしようかと?」
高井「あらすじと作品テーマが素敵で、応募するしかないの一択でしたね」
記者「これもまた運命的な出会いだったのかもしれませんね」
高井「そうかもしれませんね笑」
記者「実際にキャスティングが決まって、初めて脚本を読んだときの感想を教えてください」
高井「『人間くさい』というのが感想でした」
記者「人間くさい?」
高井「はい。基本的にサキと亮太の会話劇になっているのですが、車内の空気感や変わっていく2人の距離感が『人間くさい』なと思いました。でもその『人間くさい』感じが凄く好きで、どうにか面白く表現したいと思いました」
記者「人間くさいを表現するって難しそうですね」
高井「そうですね。言葉の言い回しや伝え方で、心の距離感がちょっとズレるだけで違った印象になってしまうので、そこは丁寧に表現したいと思っています」
記者「高井さんが演じる、サキはどんな印象ですか」
高井「サキちゃんの印象は『強い』ですね。抱えている悩みは決して小さくないのですが、しっかり自分に正直でいられる、思っていることを言葉にできる真っ直ぐな女の子だなと感じました」
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つづく