第九の練習はパート別に進めています
vol. 13 2021-05-16 0
5/15の練習報告です。
今回はソプラノとアルト、35人の方が二和公民館での練習に参加されました。
この日の練習は難しい箇所が多く、ピアニストの下出先生も丁寧に音をとってくださいました。
練習は、それぞれが声を張り上げて歌うのではなく、無理のない発声によって2つのパートの響きを溶け合わせるという内容でした。
津田先生は、念入りに皆さんの音程やドイツ語の発音を確かめるご指導をして下さいました。
発声のご説明の途中で、先生自ら、高らかにカンツォーネをご披露くださり、会員の方々から思わず拍手が送られました。
「第九」は、ドイツ語の難しさと、曲の奥深さゆえに、歌い切った時に充実感を味わえる素晴らしい曲と思います。
ベートーヴェンが、「第九」に込めた言葉のニュアンスを感じつつ歌えるように、これからも努力を積み重ねて行こうと思います。
スタッフ