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「世界でいちばん美しい村」続編制作をクラウドファンディングで実現!
ネパール大地震を乗り越えた一家がそれぞれの道を歩き出した。だが世界を震撼させたコロナ禍はネパールも襲う。感動の名作「世界でいちばん美しい村」続編製作も5年目に突入。完成のためのご支援をお願いします。
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映画監督、写真家 フランス通信社(AFP)のカメラマンを経て1990年よりフリーランス。人間と大自然の共生をテーマに世界60カ国以上で撮影。写真集「海人」(新潮社)で写真協会新人賞、講談社出版文化賞。著書「The Days After 東日本大震災の記憶」で写真協会作家賞「伊勢神宮、遷宮とその秘儀」朝日新聞「祈りの大地」岩波書店ほか著書多数。ネパール大地震を描いた初監督作品「世界でいちばん美しい村」が新宿ピカデリーなど40館で全国公開。2021年インドネシアの生存捕鯨を描いた「くじらびと」で日本映画批評家大賞、JSC(日本映画撮影監督協会)賞、グアム国際映画祭観客賞など受賞
ネパール大地震を乗り越えた一家がそれぞれの道を歩き出した。だが世界を震撼させたコロナ禍はネパールも襲う。感動の名作「世界でいちばん美しい村」続編製作も5年目に突入。完成のためのご支援をお願いします。
前作の予告編は上
2017年全国の劇場で公開され大きな話題となった映画「世界でいちばん美しい村」さまざまな困難を乗り越え生きていく主人公アシュバルやプナム、看護師ヤムクマリの姿は日本中に感動と勇気をもたらしました。
続編を望む多くの方々の声に応え、プナムたちの成長を見守るべく撮影を続けてきましたが、コロナの影響で中断、ネパールも感染拡大の波に呑まれようとしています。そんな中、コロナ後もリモート撮影も含め取材を続け、最終的に映画を完成するため、ファンディングを行うことにしました。新たな障害を乗り越え、懸命に生きる一家の姿は、同じようにコロナで苦しむ私たちにも大きな勇気と力を与えてくれることでしょう。
おかげさまで目標の350万を達成しました。達成したばかりで恐縮ですが、ストレッチゴールとして次の目標450万を目指したいと思います。差額の100万を達成することができれば、主人公一家の長男ジルバドルのシンガポール生活の取材費用に当てられます。ラプラックのあるゴルカ地方は屈強なグルカ兵の産地として知られますが、取材申請が通ればグルカ部隊でのジルバドルの訓練風景なども含めてその実情なども撮影します。その他、日本で学ぶスニタさんの日常生活などを通し、留学生の暮らしの実情を取材します。続編の舞台はネパールの小さな村から世界へと広がります。
シンガポール警察で働くジルバルドル
日本に留学中のスニタ
前作「世界でいちばん美しい村」ができるまで
2015年4月、ネパールを襲った大地震。その直後に私はひとりの報道写真家として震源地へ入りました。ヒマラヤの山中で目にしたのは、壊滅した無残な村の様子でした。
そこでひとりの少年と出会いました。輝く瞳をした少年の名はアシュバドル。こんな状況でも前向きな彼は、笑顔で村を案内してくれました。
いつしか友情が芽生え、ひたむきに生きる彼の姿勢に感動した私は帰り際にふたつの約束をしました。
ひとつは「この村のことを世界に伝えること」
もうひとつは「必ずこの村に戻って来ること」
村の支援を誓った私は、写真による報告だけでは足りないと考え、映画づくりを決意。映画を通じて村の様子を伝え、再建に貢献しようと考えました。
しかし写真家としてそれなりにやってきたとはいえ、初めての映画づくり。じゅうぶんな資金すらありませんでした。そこで前作で初めてのクラウドファンディングの呼びかけをしました。すると映画の実績が全くないのにもかかわらず多くの方々が賛同し、応援してくれました。
ファンディングは成功し、映画づくりが始まりました。映画づくりを応援する輪は広がり続け、マスコミにも取り上げられるようになりました。今思えば、最初の奇跡と言ってもいいかもしれません。その輪はさらに広がり、女優の倍賞千恵子さんもナレーションに協力。親交があった山田洋次監督から映画制作のアドバイスもいただきました。
2017年に映画が東劇で公開されると、「絆を大切にする人間の本来の生き方がある」とSNSで評判となり新宿ピカデリーなど全国40館で公開、東京ではムーブオーバーを重ね1年間のロングランを記録。
新宿ピカデリー
資金も経験もゼロからスタートした映画づくり、信じられない展開でした。そして海外では韓国の全州映画祭で招待上映、また、撮影した地元ラプラックでも上映会を行いました
映画を通じて呼びかけた募金で舞台となったラプラックへさまざまな支援をしました。3トンの米や小麦を村へ届ける食料支援、全600世帯へのベッド供給、ダウンジャケット配布など多岐にわたります。なかでも被災した8人の子どもたちへの学業支援は現在も続けています。
人気もののプナムも学校へ
長男、ジルバドルは支援で短大へ進学、その後、シンガポール警察へ就職!
そして映画の力をあらためて感じさせてくれる出来事がありました。ラプラックは無医村の村なのですが、映画を観た神奈川歯科大学から村人の看護学科への受け入れの申し出がありました。学費免除と、寮費免除の条件です。またやはり映画を観て感動したタカノ株式会社から、大学在学中の生活費をだしてもらえることになりました。
私はラプラックから候補者を募り、応募してきたスニタをカトマンズで日本語を学ばせ、日本に呼びました。そして習志野外語学院の協力で、2年間にわたる勉学を終え、つい先日卒業しました。今後専門学校で日本語を磨き、さらに3年間の大学生活で看護を学び、将来村の医療に携わる予定です。
出会ったころのカンチー
カンチーは支援により短大へ進学しました。現在、有志の協力で日本語のオンライン授業を行っています。
上映が終わると、続編が見たいというリクエストが多く寄せられました。村を移転するという大きな問題を抱えているラプラックの復興とプナムなど主人公の将来を見守りたいという多くの方々からの要望です。私は続編の制作を決意、Facebookの友人たちの支援を受け撮影を開始しました。
しかし、復興さえままならないなか、2020年、世界をコロナという新たな災禍が襲いました。ネパールも例外ではありません。ロックダウンが命じられ、ラプラックの学校も一時閉鎖されました。プナムのお母さんモティは体調を崩し倒れました。そこで入院費用とカトマンズまでの輸送費用をわたしたちがサポートしました。(幸いコロナ感染ではありませんでした)
始めは少なかったネパールの感染者数も拡大し、隣国インドはすでに1000万人もの感染者数を記録、ネパールも25万人と激増しています。また渡航制限により私自身も撮影に行けず、続編の制作も中断を余儀なくされています。
そのため、現地カメラマンを雇ったリモート撮影とともに、自分自身の現地取材のための資金を募るファンディングを行うことにしました。またネパール政府は4月から一般旅行者の受け入れを始めたという情報が入り、今後の撮影に大きな光が差しました。
このプロジェクトのサポーターを紹介します。グレートジャーニーで知られる探検家・人類学者の関野吉晴氏。
日本を代表する水中写真家の中村征夫氏。
土門拳賞など数々の写真賞を受賞している自然界の報道写真家、宮崎学氏
サンデーモーニングのコメンテーターでも知られるフォトジャーナリストの安田菜津紀氏
この他、決まり次第、順次ご紹介します。
1、サイン入りオリジナルプリント(追加しました)
写真家でもある監督石川によるオリジナルプリント(六切)をナンガ・パルバットコース(11,000円)以上ご支援の方にプレゼント。通常は2万円で販売している商品ですので大変お得です。厳選された写真はセカムラファンの方には永久保存版として所有いただけるかと思います。写真は次の3つからお選びいただきメッセください。メッセがない場合は自動的にAをお送りします(ファンディング終了後は取り消しできません)
写真A
写真B
写真C
2,サイン入りDVD、写真集
DVD「世界でいちばん美しい村」監督サイン入りや「プナム日記」、子ども向け写真集「くじらびと」、そして世界でいちばん美しい村続編DVD、いずれも監督の直筆サイン入りです。
3,監督参加のオンライン上映会
また、現在アマゾンプライムなどで上映中の「世界でいちばん美しい村」も監督参加のオンライン上映を開催します。Q&Aでぜひ監督と交流してください。
4、エンドロールにスペシャルサンクス、共同、国際プロデューサーとして記載
ホームページやパンフレット、エンドロールのお名前掲載。特にエンドロールでの共同プロデューサー、国際プロデューサーという肩書きでの掲載は非常にハードルが高く、この映画が最後の募集になるかと思います。ぜひスクリーンにお名前を残してください。
前作のエンドロール、スクリーンキャプチャ
5、この他、プレミア上映会、アフターパーティーご招待、上映会開催権などさまざまな特典も用意しています。
世界でいちばん美しい村初日挨拶
6,写真家石川梵によるポートレート撮影
また、Facebook経由でプライベートで支援された方には、リターンが重ならないように加算したり,日本写真協会作家賞など数々の受賞歴がある写真家石川が、ポートレートを撮影するという特典も用意しました。もちろんリターンは辞退、純然たる寄付をしたいという方も歓迎です。その他、映画上映会開催権など、高額になっても特別な権利を用意。
石川の写真家としての活動はNHKなどで何度も特集されています
撮影は2016年に既にスタート、映画の完成は2022年を予定しています。長期プロジェクトですので、1年後に中間報告のメイキングDVD特典を用意しています。最終的には2022年の取材を持って撮影は終了予定です。
「世界でいちばん美しい村・エピソード2」これまでの経過
これまで
2016年 続編制作開始 ラプラック現地上映会の様子など取材
2017年 FB内で初めてのファンディング
ラプラック取材
主人公のプナムやアシュバドルがカトマンズを訪れる様子などを取材。
家族が出席してのカトマンズ上映会撮影
2018年取材 姉アシュバニの結婚式など取材 (赤ちゃんも生まれました!)
2020年 ジルバドルのシンガポール就職の旅立ちを取材
2021年前半 現地のカメラマンに依頼してコロナ禍のラプラック取材
2021年- 後半 ワクチン接種後、現地を訪れ、ポストコロナの村の様子を取材
シンガポールでアシュバドルのお兄さん、ジルバドルを取材
2022年 追加資金集め 追加撮影
同年中 撮影終了 ポスプロ 劇場公開
映画「世界でいちばん美しい村 エピソード2(仮題)」
資金の使い道 2021年 取材費用 (石川本人の現地取材と委託撮影を含む)
総制作費 1,700万 内取材費1200万 ポスプロ 500万 今回のファンディングの募集金額350万のうち60万はメイキングDVD制作などリターン費用 40万はファンディング手数料など。残り250万が実質制作費用。
残りの制作費はこれまでのFacbookファンディングと追加の制作資金集めでまかなう予定です。
なお既にコロナの状況を考えリモートで2度ほど現地カメラマンに依頼してます。
コロナにより先が見えない状況が続いています。場合によってはコロナの影響により完成が遅れる可能性があります。
映画が世界を変えることはできないかもしれません。しかし小さな村や、家族の人生をこの映画は変えることができました。そしてうれしいことに映画を観た多くの方々から、生きる勇気や感動をもらったという声が届きました。映画が実現したこの小さな奇跡を継続し、ネパールと日本の間に生まれた心の苗木をこれからも育て続けたいと思います。
この映画は、私ひとりの力ではできないものです。前作でも映画の制作段階からさまざまな困難も、それを乗り越えていく喜びもSNSを通じて応援者の皆様と共有しながら作りました。ですので、今回もあえてこういう言い方をします。ぜひ、このプロジェクトにご参加ください。一緒に映画を作りましょう。参加することにより単なる映画鑑賞を超えて、その何倍もの感動が待っていることでしょう。どうぞよろしお願いします。
3300 円
11000 円
22000 円
33000 円
55000 円
110000 円
165000 円
330000 円
550000 円
1100000 円