私たちの言葉で万博を語る。自費出版プロジェクト『万博を解体する(仮)』

はじめまして！『万博を解体する』編集部の松岡大雅です。

このクラウドファンディングのページを読んでいただき、誠にありがとうございます！

3月17日（月）にスタートしたクラウドファンディングも5日目に突入しています。ありがたいことにMotionGalleryの【人気急上昇中のプロジェクト】に掲載していただきました！これまでサポートしてくださった皆様のおかげです！

このアップデート記事を執筆している段階で、46名のコレクターの皆様から、総額267,890円の支援をいただいております！

本当にありがとうございます！！！

今日の記事では、この挑戦に対する個人的な気持ちをすこしお伝えできたら嬉しいです。

この出版企画を思いついたのは、昨年の9月頃でした。万博の建築をめぐる様々な批判コメントがSNSで散見され、毎日のように炎上しているような状況でした。この状況は今も変わりません。そして、こうした社会的な逆風を受けながらも、会場デザインプロデューサーの藤本壮介さんを中心に、個々の建築家がSNS等を通じながら情報発信に取り組んでいます。

ぼく自身は「万博」を真剣に考えてこず、単に反対をしていたのですが、こうしたSNSでの空中戦に乗ることにも抵抗感がありました。複雑な社会の中で、あらゆるレイヤーの議論があるはずなのに、そうした議論を牽引する存在が少ないことに違和感を覚えました。特に建築界ではその性質上「万博」に関わる人は多い反面、議論が少ない印象でした。業界での影響力は限られるものの、同世代の声として何らかの議論をスタートさせられないだろうか、という思いで企画をはじめました。

正直なところ「万博を解体する」をクラウドファンディングという形でローンチすることへの緊張感もあり、とてもドキドキしていました。
誰も共感してくれなかったらどうしよう…
そもそも「万博」に興味あるのだろうか…
SNSで炎上したらどうしよう…
そんな不安も、支援いただいた皆様のおかげで吹っ切ることができました。共感のあたたかいコメントをいただくこともあり、クラウドファンディングをスタートさせてよかった！と安堵しています。

とはいえ、まだ挑戦はスタートしたばかりです。

この調子でたくさんの人たちに「万博を解体する」を知っていただき、目標金額の100万円を達成できるように頑張りたいと思います！

引き続き皆様よろしくお願いします！