これまでのワークショップの様子を紹介します!(第3回)
vol. 3 2018-08-27 0
3回目のワークショップは2018年2月4日(日)に開催し、参加者のみなさんと“麦踏み&すすき刈り”をしました!(^^♪
スタッフ所有の古民家前に集合し、まずは1回目に種まきを行った麦畑へ移動!
第3回の講師は1回目からお世話になっている、神戸市北区の農家“ふぁーむ&がーでんヒフミ”の村田智洋さんです。
『麦の芽を踏んだら枯れてしまうんじゃ…?』麦の生態を知らなかったため最初は少し不安でしたが、麦はとても強い植物で踏むことによって傷ついた茎や根は再生してパワーアップし、より強く実った小麦の穂を力強く支え、出穂の量も増えるそうです◎良いことづくしの村田さんの説明を聞いて皆さん一斉にスタート!!
気温が低く、畑が凍っており足場が悪い中での麦踏みでしたが、皆さん1歩1歩丁寧に力強く踏まれていました✧*.
麦踏みが順調に終わり、続いて茅になるすすき刈りに移行です!
すすきの刈り方・鎌の使い方についてレクチャーして下さったのは、株式会社古材問屋の明木哲生さん。
強風と寒さにも負けず、一斉にすすきを刈っていきます!!
「身体がポカポカしてきた~!」「腰が痛い~!!」色々な声が聞こえてきました(^^)/
刈ったすすきのくくり方については、茅葺屋の塩澤実さんがレクチャーして下さいました。
くくり方によっても、いい茅になるか否か変わってくるそうです!
くくり方で戸惑っていたら助けてくれたり、目が合えば微笑んで下さったりと…みなさん本当に優しく心がぽかぽかします(*^^*)
刈ったすすきは保管するため、前回の竹と同様に古民家へ運びました◎
そしてそして!!!毎回みなさまから嬉しいお声を頂戴するランチタイムです(^^♪
今回も地元農家の野菜・お米を使用したランチ、スタッフお手製のデサート。外から帰ってきた体に優しいシチューが染みました◎
ランチ後の講座は、株式会社河原工房の河原安孝さんに古民家についてのお話しをお伺いしました。
小麦を作る⇒茅になる⇒傷んだ茅が良質の肥料になる⇒いい麦が育つという、失われつつある『循環』の重要性や合理性を改めて知ることができました◎