音楽ストーリーということ。
vol. 5 2018-10-24 0
以前から考えていた構想の一つです。
映画やオペラもミュージカルも、基本的には台詞がと演技が物語を薦めます。
今回は映像も無く、ナレーションによって、舞台でのト書きの部分を言葉で綴り、
音楽を繋げました。
僕が構想したあらすじを、哲学者であり、アートディレクターの淺野幸彦さんに文章化して頂き、
それを演奏会では、ナレーターの泉 龍太さんに読んで頂き、録音しものをながして演奏を繋げて行きます。
自分の言葉ではなく、哲学者である淺野幸彦さんに言葉を選んで頂いたのも、自分のMCではなく、泉 龍太さんに読んで頂くのも音楽以外のものに透明性と客観性を持たせたかったからです。
文章が映画の音楽のように舞台装置として機能してもらうためです。
今日のその録音が出来上がってきました。組み合わせて聴いてみると、実に良いものとなりそうです。演奏会が今から楽しみになってきました!