今度はドローイング展を開催中!
vol. 5 2013-09-29 0
カラス アパラタスでは、オープン以来連日、ダンス公演や映像上映、ワークショップをおこなって参りましたが、今度はホールがすっかり展示空間に生まれ変わりました!
現在、「加速化する静止」というタイトルで、勅使川原三郎初のドローイング展とフィルム上映を開催いたしております(11月4日まで)。
フランスの新聞ル・モンドが紙面の2/3を費やし「生命の流動体」と紹介した25点のドローイング作品自体も圧巻ですが、その展示方法が勅使川原ならではの独特なインスタレーション空間を作り出し、来場された多くの方々から「とても気持ちいい空間だった」との感想をいただきました。
詳細はこちらをご覧ください。http://www.st-karas.com/news_jp/
お運びいただけると幸いです!
展示会場で使用している10灯の照明機材は、照明会社のご好意でお借りしているものなのですが、(勅使川原曰く)あと4灯あれば、格段に繊細な照明を作り出すことができます。また照明の操作卓は現在、年代物のマニュアルの機材を使用していますが、デジタルの操作卓があれば、照明を微妙に変化させ、インスタレーションの質をさらに高めることが可能です。
皆様のご支援によって、作品の質をさらにさらに高めて行きたいと思っております。今後ともご支援のほど、よろしくお願いします!
クラウド・ファンディングにつきまして、多くの方々にお広めいただければ幸いです。
勅使川原本人は現在パリ・オペラ座バレエ団の新作振付のため渡仏しておりますが、11月中旬より再びアパラタスにて連日ダンス公演を再開する予定です。ご期待ください!
(写真は「加速化する静止」展会場の勅使川原三郎 photo: Yoshitaka Shirakura)