ALMA MUSIC BOX 金沢21世紀美術館での展示に向け設営中!
vol. 13 2015-05-22 0
皆さま、こんにちは。プロジェクトメンバーの林口です。
私たちのクラウドファンディング挑戦も残すところ、あと22時間となりました!
これまでのご支援、あらためてお礼申し上げます。お陰さまで、プロジェクトが成立しましたので、さらなるご支援はCDの質を高めるための資金として、また特典付の先行予約にもなりますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします!
昨日より金沢21世紀美術館で、ALMA MUSIC BOX展示に向けて設営作業をしています。本日はその模様をお伝えいたします。
北陸新幹線開通でにぎわう金沢で、昨年開館10周年を迎えた美術館の記念展「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」の一作家として展覧会にお招きいただき、プロジェクトメンバーのPARTY・渡島さん、Qosmo・徳井さん、国立天文台の平松さんと一緒に設営を進めています。
オルゴールと映像による「ALMA MUSIC BOX」のインスタレーションだけでなく、今回は国立天文台さんより特別に「アルマ望遠鏡」のアンテナ模型と受信機をお借りしています。アルマ望遠鏡のアンテナの中に搭載されている、電波を電気信号に変換する「超伝導受信機」には、日本の高い技術力が使われています。模型ではなくほぼ本物という貴重な受信機を国立天文台の平松さん自身が組立てて下さいました(なんと言いますか、そのお姿は「天文ファン萌え」!?)。
久しぶりに動かす「ALMA MUSIC BOX」を渡島さんがメンテナンスして下さり、無事美しいオルゴールの音色が会場に響きました。また、今回は70種類のオルゴールディスクを録音したデータを視聴できるコーナーを作りました(下の写真はセッティング中の徳井さん)。そのためのアプリケーションを開発し、お好きなディスクを選んで聴いていただけるようになっています。全種類を公開するのは、今回の展示が初めてとなります(なお、今回のクラウドファンディングでは、その70種類のデータがギフトの一つとなっています(5万円〜))。
アルマ望遠鏡についてより知っていただき、今回のCD制作の元となる「ALMA MUSIC BOX」作品を実際に体験いただける貴重な機会となりますので、どうぞ期間中にお出かけ下さい!
ザ・コンテンポラリー1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術
出品作家:大久保あり、金氏徹平、宇川直宏、小金沢健人、泉太郎、三瀬夏之介、束芋、スプツニ子!、八木良太、アルマ望遠鏡プロジェクト
期間:2015年5月26日(火)〜11月15日(日)
会場:金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
休場日:月曜日(ただし8/17は開場)、7/21 入場無料
金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1724