撮影終了後、マレーシアにて。
vol. 2 2018-05-10 0
映画「浜辺のゲーム」監督の夏都愛未です。前回のアップデートでは主演の堀春菜さんからのメッセージを紹介させていただきました。引き続き、撮影終了後の話をしたいと思います。
当プロジェクトのトップページにもあるように、この作品はマレーシアで編集を行いました。4月の桜が散る頃に撮影終了、その後マレーシアに渡り、ペタリンジャヤという街に約10日間滞。私の尊敬する映画監督のエドモンド・ヨウ監督のアドバイスのもと、毎日朝昼晩、もはや時間関係なく、編集しておりました。遠い国で、自分の国とは違う時間を作品と密に過ごす10日間。日本では経験できないような美しくも不思議な時間でした。
私は5年前に始めてエドモンド・ヨウ監督の作品を観てからずっとファンで、そんなエドモンド監督と一緒にお仕事できるなんて、夢のようでした!編集はとても大変だったけれど、エドちゃん監督の人柄や、マレーシアの空気や文化、美味しすぎるご飯(太った)に癒されながら、乗り越えることができました。
ちなみに、エドモンド監督には「浜辺のゲーム」にもちょこっと出演していただきましたよ(#^.^#)
改めて、エドモンド監督、Green light picturesの皆さんに感謝です。
チェック中。
ペタリンジャヤにて、(左から)私と、エドモンド監督、ラインプロデューサーのTK
クアラルンプールのチャイナタウン
滞在中はたくさん雨が降ったのですが、日本では疎ましいと思ってしまう雨すら美しく、人々がそれぞれの文化や宗教を認めながら暮らしているマレーシアに特別な懐の大きさを感じましたし、最後にクアラルンプールを訪れた時には遠い場所から来た私のことも、受け入れてくれているような感覚に包まれました。いつかまた絶対に訪れます。
「浜辺のゲーム」はまだまだこれから、よい作品となるよう、スタッフ一同精一杯頑張って参りますので、どうか応援よろしくお願いいたします!
AIMI