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社会制度の現実を問うベルリン映画祭テディ賞受賞作『これからの私たち - All Shall Be Well』全国公開をクラウドファンディングで実現!

もしもパートナーが急に旅立ったら?同性カップルが直面する相続問題を描いたベルリン映画祭受賞作の劇場公開に支援の手を!

60代同性カップルが直面する「法律の壁と差別」。伴侶を失った悲しみと共に、社会制度の現実を問うベルリン映画祭テディ賞受賞作『これからの私たち - All Shall Be Well』を全国で公開するため、ご支援ください!

コレクター
9
現在までに集まった金額
75,000
残り日数
46
目標金額 2,000,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年12月1日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 2,000,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年12月1日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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PRESENTER
今井太郎

サラリーマンとして働く傍らharakiri filmsを立ち上げ、MotionGalleryで集めた資金で自主制作映画を撮影、劇場公開及びAmazonでの配信を果たす。その後、藤村明世監督『見栄を張る』を製作、国内外の映画祭で上映され国内とタイで一般劇場公開された。日韓合作映画『大観覧車』では制作協力だけでなく初めて劇場配給業にも挑戦した。その実績が評価され EAVE Ties That Bind、Busan Asian Film School、Talents Tokyo、Rotterdam Lab、Asia Pacific Screen Lab 等、多数の国際共同製作プログラムに参加。

このプロジェクトについて

60代同性カップルが直面する「法律の壁と差別」。伴侶を失った悲しみと共に、社会制度の現実を問うベルリン映画祭テディ賞受賞作『これからの私たち - All Shall Be Well』を全国で公開するため、ご支援ください!

このプロジェクトについて

映画『これからの私たち - All Shall Be Well』(英題「All Shall Be Well」)が2025年12月13日より渋谷のシアター・イメージフォーラムにて劇場公開される事が決定しました。私たちFoggyは、同性カップルの「遺産」や「家族」にまつわる法と権利の問題を鋭く描き、ベルリン映画祭で優れたLGBTQ映画に贈られるテディ賞を受賞した本作の全国公開を目指しています。

不公平な社会への、静かで、力強い異議申し立て。
その訴えは、観る者の心を離さない。
– Screen Daily

40年連れ添った女性カップルの愛と尊厳を、繊細かつ力強いまなざしで描き出した本作は、すでに海外で高い評価を獲得しています。しかし、この素晴らしい作品を無事に日本の皆様へとお届けするには、配給宣伝費用など、多くの課題があります。そこで今回、この映画の価値を信じてくださる皆様と共に公開を実現するため、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。

インディペンデント映画の配給では、限られた予算の中で宣伝戦略を組み立てる必要があり、どれだけ作品が素晴らしくとも、その情報が届かなければ、映画館での上映回数が限られ、短期間で上映が終了してしまうことも少なくありません。

今回のクラウドファンディングで皆様からいただくご支援は、単に映画を公開するための資金ではありません。この『これからの私たち - All Shall Be Well』という作品にふさわしい規模の宣伝展開を行い、トークイベントなどを通じて作品について深く語り合える場を設け、そしてできるだけ多くの地域の劇場へ、この映画を届けるための「力」となります。

日本では結婚の平等(同性婚)への賛成意見が多い一方で、当事者が直面する具体的な困難については、まだ十分に知られていないのが現状です。本作が描く物語は、現在の日本社会が抱える課題と深く結びついており、この映画を届けることは、単なる上映に留まらない、より切実な社会的な意義を持つと信じています。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

作品紹介

『これからの私たち - All Shall Be Well』 (2024 | 香港 | 93分)
(英題「All Shall Be Well」)

香港で暮らす60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…。

『ソク・ソク』のレイ・ヨン監督の最新作。第74回ベルリン国際映画祭にて、優れたLGBT映画に与えられるテディ賞を受賞。

主な受賞・ノミネート歴

  • 第74回ベルリン国際映画祭
    • テディ賞 受賞/観客賞 第3位
  • 第48回サンフランシスコ国際LGBTQ+映画祭(Frameline)
    • 観客賞(劇映画部門) 受賞
  • 第31回香港電影評論學會大獎(香港映画批評家協会賞)
    • 推薦電影(推薦映画) 受賞
  • 第61回金馬奨
    • 作品賞/監督賞/主演女優賞/編集賞 ノミネート
  • 第43回香港電影金像奨
    • 作品賞/監督賞/脚本賞/主演女優賞/助演女優賞 ノミネート
  • 第20回大阪アジアン映画祭
    • 日本初上映

今後の上映予定

作品の詳細は下記『これからの私たち - All Shall Be Well』公式サイトをご覧ください。
https://movie.foggycinema.com/korekarano/
(10月下旬オープン予定)

監督・配給会社について

監督:レイ・ヨン (Ray Yeung)

コロンビア芸術大学院で映画製作を学んだ後、社会の中で見過ごされがちな人々の人生と、多様な愛の形を一貫して描き続けてきた、アジア・クィア映画界を牽引する監督。

イギリスを舞台にした「Cut Sleeve Boys」(2006)で長編デビュー。続いてアメリカで「Front Cover」(2015)を監督後、故郷の香港に戻り、長年の抑圧を乗り越え晩年に惹かれ合う同性カップルを描いた『ソク・ソク』(2019)を監督した。同作は香港電影評論學會大獎の最優秀作品賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得た。

配給:Foggy

インディペンデント映画プロデューサーの今井太郎が2021年に立ち上げた映画配給会社。特に「世界中の新進気鋭の監督の作品と、それを受け止めてくれる観客とを繋ぐ」ことをミッションとしている。

配給作品

  • 群山
    監督:チャン・リュル
  • 福岡
    監督:チャン・リュル
  • 柳川
    監督:チャン・リュル
  • 同じ下着を着るふたりの女
    監督:キム・セイン
  • レオノールの脳内ヒプナゴジア
    監督:マルティカ・ラミレス・エスコバル
  • 満月、世界
    監督:塚田万理奈
  • たとえ嵐が来ないとしても
    監督:カルロ・フランシスコ・マナタッド
  • 今日の海が何色でも
    監督:パティパン・ブンタリク

集まった資金の使い道

皆様からいただいたご支援は、映画『これからの私たち - All Shall Be Well』を日本の観客へしっかりと届けるための、配給宣伝費用として大切に活用させていただきます。

本作の配給宣伝予算は合計300万円を見込んでおり、そのうち200万円を本クラウドファンディングで募ることを目標としています。

具体的な使い道は、主に以下の通りです。

  • プリント費(日本語字幕上映素材作成)
  • 映倫・権利料(映倫審査、JASRAC)
  • 予告編制作費
  • パンフレット制作費
  • デザイン費(ポスター、チラシ、前売券)
  • 宣伝印刷費(ポスター、チラシ、前売券)
  • 公式サイト制作費
  • WEB宣伝費(SNS等)
  • 試写会関連費
  • 監督・関係者招聘費用
  • プロモーション経費
  • イベント費
  • 発送費
  • 交通費
  • パブリシティ費

特典(リターン)について

このプロジェクトを一緒に盛り上げてくださる皆様へ、感謝を込めて特典をご用意しました。マリフォーへの寄付が含まれるチャリティ前売券や、パレットーク編集の公式パンフレット、そして映画の作り手により深く関われる体験など、様々なプランからお選びいただけます。

  • チャリティ前売券
    12/13公開予定のシアター・イメージフォーラム(渋谷)をはじめ、全国の劇場でお使いいただける『これからの私たち - All Shall Be Well』チャリティ前売券をお届けします。前売券1枚につき100円がマリフォー(公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に)に寄附されます。マリフォーのロゴ入りデザインとなる予定です。
    ※マリフォーとは:公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に。法律上同性同士のカップルも異性カップルと同じように結婚できる社会の実現を目指し、訴訟支援や国会へのロビー活動、啓発活動などを行っている。
    https://www.marriageforall.jp/
  • 公式パンフレット
    パレットーク編集の『これからの私たち - All Shall Be Well』公式パンフレットを紙媒体&データ形式でお届けします。
    ※パレットークとは:社会の「当たり前」を問い直し、多様な生き方を描くコンテンツを制作・配信するウェブメディア。ジェンダーや性のあり方、社会問題などをテーマに、インタビュー記事や漫画コンテンツを数多く発信している。
    https://palettalk.com/
  • オンライン視聴
    『これからの私たち - All Shall Be Well』をお手持ちのデバイスでご鑑賞いただけるストリーミング配信のURLをお送りします。
  • エンドロールに個人名掲載
    『これからの私たち - All Shall Be Well』エンドロールに個人名クレジットを掲載いたします(12/13の劇場公開時からエンドロールに記載)。
  • サイン入り香港版ポスター
    レイ・ヨン監督直筆サイン入り『これからの私たち - All Shall Be Well』香港版ポスターをお届けします。
  • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会
    レイ・ヨン監督の前作『ソク・ソク』の上映会にご招待。12月頃に東京都内で開催、レイ・ヨン監督も来日舞台挨拶予定です。
  • 監督との懇親会
    12月頃の『ソク・ソク』上映会後、東京都内でのレイ・ヨン監督との懇親会にご招待。
  • エンドロールに企業・団体名掲載
    『これからの私たち - All Shall Be Well』エンドロールに企業・団体名クレジットを掲載いたします(12/13の劇場公開時からエンドロールに記載)。
  • 団体内上映会開催権
    『これからの私たち - All Shall Be Well』の上映会をあなたの社内や団体内で開催できます!
  • エンドロールに企業・団体ロゴ掲載
    『これからの私たち - All Shall Be Well』エンドロールに企業・団体ロゴを掲載いたします(12/13の劇場公開時からエンドロールに掲載)。

想定されるリスクとチャレンジ

この素晴らしい作品『これからの私たち - All Shall Be Well』を日本全国の皆様にお届けするという私たちの挑戦には、いくつかのリスクも伴います。

本作は2025年12月13日にシアター・イメージフォーラムにて封切り、その後2026年内の全国公開を目標にして準備を進めておりますが、劇場のスケジュールや国際的な素材の準備状況、その他の予期せぬ事態により、公開時期や監督来日時期が変更になる可能性がございます。

本作はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し、全国での劇場公開を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。

私たちは、この挑戦を成功させるためにチーム一丸となって準備を進めてまいります。計画に変更が生じる場合は、活動報告を通じて皆様に速やかに、そして誠実に共有することをお約束します。

最後に / 応援メッセージ

長年連れ添ったパートナーとの関係が、法のもとでは「家族」として認められない現実。本作『これからの私たち - All Shall Be Well』は、その切実な問題に静かな、しかし力強い光を当てます。

私たちは、この映画がもたらす気づきを、日本でこそ多くの人々と共有したいと強く願っています。そのために、この重要な作品にふさわしい規模で劇場公開を実現したく、皆様からのご支援を募ることを決意しました。

皆様一人ひとりのご支援が、単に映画を届けるだけでなく、この物語を通じて日本社会における家族やパートナーシップのあり方について、深く語り合う場を生み出すための大きな力となります。

この映画を、そしてそのメッセージを、必要としている人々へ届けるための大切な一歩に、どうかあなたのお力を貸していただけませんか。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

チーム/協力

配給:今井太郎(Foggy)
   船江祥八(Foggy)
   森口由紀夫(Foggy)

協力:レイ・ヨン(監督)
   Stan Guigon (プロデューサー)
   Films Boutique (セールス)
   大阪アジアン映画祭
   関西クィア映画祭
   パレットーク
   Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に
   W Graphics & Arts
   新田理恵

リターンを選ぶ

  • 3000

    チャリティ前売券

    • チャリティ前売券 x 2枚
    • 2025年12月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 5000

    公式パンフレット

    • チャリティ前売券 x 3枚
    • 公式パンフレット x 1部
    • 2025年12月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 10000

    オンライン視聴

    • チャリティ前売券 x 4枚
    • 公式パンフレット x 1部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 20000

    エンドロールに個人名掲載

    • チャリティ前売券 x 5枚
    • 公式パンフレット x 1部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • エンドロールに個人名掲載 x 1名
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り30枚

    30000

    サイン入り香港版ポスター

    • チャリティ前売券 x 6枚
    • 公式パンフレット x 2部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • エンドロールに個人名掲載 x 1名
    • サイン入り香港版ポスター x 1枚
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り29枚

    40000

    舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会

    • チャリティ前売券 x 7枚
    • 公式パンフレット x 2部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • エンドロールに個人名掲載 x 1名
    • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会 x 1名
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り10枚

    50000

    監督との懇親会

    • チャリティ前売券 x 8枚
    • 公式パンフレット x 2部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • エンドロールに個人名掲載 x 1名
    • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会 x 1名
    • 監督との懇親会 x 1名
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 100000

    エンドロールに企業・団体名掲載

    • チャリティ前売券 x 10枚
    • 公式パンフレット x 3部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会 x 1名
    • 監督との懇親会 x 1名
    • エンドロールに企業・団体名掲載 x 1件
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 200000

    団体内上映会開催権

    • チャリティ前売券 x 20枚
    • 公式パンフレット x 6部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会 x 2名
    • 監督との懇親会 x 1名
    • エンドロールに企業・団体名掲載 x 1件
    • 団体内上映会開催権 x 1回
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 300000

    エンドロールに企業・団体ロゴ掲載

    • チャリティ前売券 x 30枚
    • 公式パンフレット x 10部
    • オンライン視聴(視聴開始後24時間視聴可能)×1回
    • 舞台挨拶付き『ソク・ソク』上映会 x 3名
    • 監督との懇親会 x 2名
    • 団体内上映会開催権 x 1回
    • エンドロールに企業・団体ロゴ掲載 x 1件
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。