上映会トーク動画アーカイブ&文字起こし
vol. 13 2023-12-27 0
\ご支援ありがとうございます/
『ミューズは溺れない』Blu-ray化支援企画の終了まで、残り3日となりました。
現在までに、132人の方にコレクターになっていただき、1,845,000円ものご支援をいただいております。
劇場でのビラ配りの際や、SNS、本ページのメッセージ機能などを通してたくさん応援のお声もいただき、心より嬉しく思っております。
本当にありがとうございます。
本日は、バリアフリー視聴付Blu-rayをつくりたい!という気持ちが芽生えた原点となる、
「シネマ・チュプキ・タバタ」さんでバリアフリー上映会を行います。
【画像:上映会の案内ポスター。淺雄の名前と手書きメッセージが入っています。よーく見ると監督の「督」の字が間違っていたりします】
一昨日12月25日には、音声ガイドの最終ブラッシュアップを行いました。
最新版の音声ガイドを、最速お披露目ということもあり、ご参加を予定されている方は楽しんでいただけたら幸いです。
そちらについては、また実施報告をさせていただきたいと思います!
上映会トーク動画アーカイブ&文字起こし
先日12/17(日)に広島のハチドリ舎で行った『ミューズは溺れない』上映会の、
上映後SPトークのアーカイブ動画(前半)を、日本語字幕付きでお届けいたします。
ゲストはここいろhiroshima 高畑桜さん。
ここいろhiroshimaがハチドリ舎と共催で行っている「セクシャルマイノリティBAR」のお話にはじまり、本作のキャラクターについて深掘り。
お客様からのQ&Aでは、思春期の子供たちにかけてあげたい言葉や、BLというジャンルについてなどをお話しました。
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下記に、トーク動画(前半)の文字起こしテキストも掲載いたします。
動画の御視聴が難しい方はこちらをご参照ください。
『ミューズは溺れない』上映後SPトーク会@ハチドリ舎文字起こし
高畑&淺雄:よろしくお願いします。
高畑&淺雄:じゃあ、まずは…
高畑:気が合うな(笑)じゃあ まずは、『ミューズは溺れない』っていう作品自体をハチドリ舎でやろうと思ったきっかけから、まずは淺雄さんに語っていただきたいなと思ってるんですけど…
淺雄:ありがとうございます。ここに通い始めたのがちょうど1年前なんですね。
きっかけが(広島の)横川シネマさんで『ミューズは溺れない』の上映が決まって、去年の12月の末から2週間上映があったんですけど、上映の宣伝をしようとビラ配りを広島市内でしていたんです。
横川シネマの支配人の溝口さんに「チラシ置いてくれそうな面白い場所ないですか?」って聞いたら「ハチドリ舎に行ったら面白いことあるんじゃない?」と言ってもらって。その日のうちにふらっと入ってみたら、その日にセクマイBARをやってて(笑)
高畑:たまたま やってたんです
淺雄:あれ? 参加者の方ですか? って言われて。「あ、すいません予約してないんですけど参加できますか」って その場で飛び入りで参加させてもらいました。その時にセクマイBARの門戸の広さというか…ものすごく感銘を受けました。
名前は「セクシャルマイノリティーBAR」だから”セクシャルマイノリティー”って付いてるんですけど もう少し門戸が広い印象を持ちました。ちょっとその辺を、具体的にどういうイベントというかコミュニティーなのかっていうところを、お話ししていただけたらと思います。
高畑:その門戸の狭さ、広さっていうのを体感するためには、まずこのセクシャルマイノリティーBARがどんなことをやってるのかを知ってもらった方がいいなって思ったので、今日はセクシャルマイノリティーBARで実際に、最初に自己紹介する時に使うボードを持ってきてます。「SOGIボード」って言って自分のセクシュアリティ…ジェンダーだったり、あとは性表現。自分がどのように自分の性を表現したいか、だったり、生まれた時の性…身体の性を示せるものがあるんです。これをセクマイBARの最初に自己紹介で伝えます。
ちょっと私の例やってみていいですか。
(ボードを見せて)私の場合はこんな感じになります
何を示してるかっていうと、上の方で自分が認識してる性を示していて。私の場合、男性・女性どちらも真ん中ぐらいの感覚が一番しっくりきてます。ただ、最近何か「私」も「俺」もいるし「ウチ」もいるし、何かよくわかんなくなってきて自分でも。全部あるような感じがしてるので、そういうことも口頭で伝えたりしてます。表現してる性で言うと、私の場合は「らしさ」を表現する「男らしい」「女らしい」らしさを表現したいって気持ちがあんまりないので、ここは今外してます。自分の好きな服を着てるとこんな感じ。
心惹かれる性…私の場合は女性に惹かれます。生まれた性は女性。こんな風にグラデーションで示せるボードを自己紹介で使います。
それをした後に、敢えてなんですけど、(様々なセクシュアリティの名称とイラストが書かれたボードを見せて)それってカテゴライズの言葉でいったらどういうセクシュアリティなの?っていう風に説明すると、私の場合Xジェンダー。女性・男性と二分したものでは表わすことができないとか、表わしたくないとか、そういう風なあり方をしてる方達をXジェンダーって言うんですけど、私はXジェンダーの「中性」もしくは「全性」もしくは「何?」みたいな人です。そこをどう表現していくか自分でも分からなくなってるけど、そういうジェンダーです。
好きになる性で言うと 私の場合は女性愛者(ジニセクシャル)ってものです。女性のことを好きになるので、よく「レズビアンじゃないの?」って言われるんですけど、女性として女性が好きな感覚があんまりないんですよ。同性愛っぽくなくて。どっちかっていうと異性愛っぽい。逆に男性を好きになる方が戸惑うような感覚があったりして。そういう風に自分の心の性と関係なく、女性に惹かれる、男性に惹かれるっていうような表現のこともこの中には書いてあったり。
色んなセクシュアリティがこの中に入っていて、全員分 聞くんですよ。イメージつきます?そんなに自分のことをカミングアウトじゃないけど、伝えたりする場もそもそもないし、色んな多様な人がその場にいるのが目で見えて分かる場がそもそも少ないんですよね。
でも、そういうことをセクマイBARではやったりしてます。
淺雄:今「グラデーション」という言葉が出てきたと思うんですけど、 まさにこの『ミューズは溺れない』で私が伝えたいなと思っていたのはセクシュアリティ…、「LGBTQIA +」と幾つかのアルファベットでセクシュアリティに名前が付いていますが、それぞれのセクシュアリティに名前が付くことでそれぞれのプライドを支えているっていうのは素晴らしいことだと思うんですけど、私は枠組みにセクシュアリティを閉じ込めたりするよりも、もう少しグラデーションで、毎日自分の性自認は変わってもいいし、性的指向も変わってもいいし、揺らぎ続けていても良いものなんじゃないかなという考えを持っています。
なので この映画で 直接的ではないんですけれども、それを表現したいなと思っていて。
セクシャルマイノリティBARで、このSOGIボードを使ったりしながら皆さんが「自分は何者なのか?」っていうことを物凄く細かく…「今日の私は女寄りかもしれない」「でも明日は男寄りかもしれない」みたいな…もう少し自由でいいんだなって見つけて帰られる印象があって。私自身も物凄く視野が広がったので、セクシュアリティっていうのは 名前を付けて、何かの枠に閉じ込めて捉われてっていうことよりも、もう少し自由に変化し続けて、グラデーションの中をさまよい続けてもいいものなんじゃないかな? っていう…
私の願っていたことと、セクシャルマイノリティBARでやっていたことが繋がったなって、リンクしているなって感じがあって。
「あ、広島にこんな場所があったんだ!」って。地元に帰ってみたら、こんなに視野を広げてくれる場所があったんだと。それに、ちょうど映画で言いたいなと思ってたことと重なる部分もあったので。そういう背景があって、是非お話もしたいし、ハチドリ舎で(上映会を)やりたいですっていうことで今日の企画が実現したという背景があります。
高畑:これは多分ハチドリ舎だからこそできることだし、この場だからきっと言えることだなって私も思うんですけど。セクマイBARをやっててすごく面白いのは、よく「ノーマルなんです」とか「普通なんで」みたいなことを言われる方もいるんですよ。もちろんその”普通”とか”ノーマル”ってことでもいいんだけど、でもよく見て!あなたにも名前があるんだよ!っていうのが、セクシャルマイノリティーBARに行ったらよく分かるんですよ。
“普通”とか”ノーマル”とかじゃなくてあなたにも”シスジェンダーのヘテロセクシャル”って名前とカテゴライズがあるし。その”ヘテロセクシャルのシスジェンダー”と言われてる人の中にも、このSOGIボードでやるとグラデーションがあるんですよね。
みんながパッキリわかれてるわけじゃなくて、その中でもグラデーションがあるのもよく分かって、最初に言ってる方ほど多分混乱し始めて、訳分かんなくなって、もう一回来るんですよ(笑)あれは何だったんだろう? って。もう一回確かめたくなったり、もう一回自分のことを取り扱ってみたくなったり、皆としゃべりたくなってくるので、より多様な人が集まってしゃべれる場になっているんじゃないかなって思ってるんです。
淺雄:『ミューズは溺れない』の話に少し戻すと、様々なキャラクターが出てきます。
主人公の朔子さん、そして西原さん、栄美ちゃんの3人がメインのキャラクターなんですけど…
西原さんは「レズビアンなの?」って聞かれて、レズビアンなのかどうかは 本人は言わないですけど、ご覧になった方は恐らくセクシャルマイノリティなんだろうなって受け止められたと思います。朔子さんも「誰も好きになったことがない」っていうセリフがある。Aセクシュアル、Aロマンティック…様々な名前が付いてますけど、限りなくAロマンティックやAアセクシュアルに近い属性のセクシュアリティを持っているキャラクターだなと思った方もいらっしゃると思います。そして、今日メインでお話ししたいなと思ったのは栄美ちゃんに関してです。おそらくこの映画を観た大多数の方が、栄美ちゃんは いわゆる”普通の子”だよねという風に思われたと思います。
でも その”普通”って何だろうっていう。私 ”普通”って言葉をものすごく疑う人間で。”普通”って誰かが勝手に決めた、誰かにとって都合の良い基準でしかないと思っていて。
栄美ちゃんって、物凄く分かりやすく言うと”異性愛者”で“同性愛者”じゃないから、”セクシャルマイノリティじゃない”よねって思われる方もいらっしゃると思うんですけど、彼女にも彼女のセクシュアリティがあるっていうことを今日は言いたいなと思ってます。
この映画の中では中立的な立場として登場はしますけれども、彼女も 例えば “当事者”じゃないのか、 “非当事者”なのかという…”当事者” ”当事者じゃない”っていう線引きがあるのだとしたら、セクシュアリティを広い意味で捉えると全員が当事者なんじゃないか という思いがあるので、栄美さんの中にある豊かさみたいなものも感じていただけたらいいな なんて思っています。
高畑:それこそ 栄美ちゃんは映画の中で、自分の心の部分については語ってないから、自分のことを”女性”って思ってるかなんて誰にも分からないし、栄美ちゃん自身が自分のことをどう思ってるかは、きっと彼女にしかわからないし語ってないから…その辺もきっと想像できますよね。
淺雄:例えば…セクシャルマイノリティと言われる人達は、どこか遠くにいる少ない人達で、自分のそばにはいないって思われてた方がいらっしゃったとしたら、もう少し近くにいる人達でもあるし、自分ももしかしたら…「自分のセクシュアリティって何だろう?」って考えてみた時に、決してマジョリティとは限らないんじゃないか…という風に、少し…自分を疑うっていうことではなくて、自分の中の豊かさを見つけてもらいたいな、なんてちょっと思ったりしてます。
というのも、セクシュアルマイノリティBARでこのSOGIボードを見た時に、人間ってこんなに悩んでいいんだなって思ったんです。「悩める」ってちょっと豊かなことだなと思うんですよね。悩みってしんどいし、たくさん傷ついたりもするけど、悩むことでだんだん対人関係がどんどん変わっていって、自分にはもっとこういう可能性があるんだ!っていう風に気付いていけるきっかけにもなるので。
自分の中にあるものを…今日の自分と、明日の自分と、昨日の自分と、たぶん全く違うと思うので。「自分とは何なのか」っていうことを、前向きに視野を広げるきっかけに、この『ミューズは溺れない』がなればいいなと思いますし、この映画をきっかけにセクシャルマイノリティBARであったりとか、広島にはものすごく素敵な場所があるんだよっていうことを知っていただけたら嬉しいな、と、おこがましくも思っていたりします(笑)
高畑:淺雄さんが言うみたいに、こういうボードに普段向き合うことがないから、悩まなくて済むんだと思うんですよね。自分の中で性別のことで悩んでいたり、違和感を感じてる方って普段からやっぱり何かしらの場面で「自分って何者なんだろう」とか 「自分ってどういう性別なんだろう」って考えたりするけど、そこを今まであんまり何も考えなくても生きてこられた…そういう方も 一旦セクマイBARでこれと向き合うと「私って何者なんだっけ」とか「私の性別って?」みたいなことがしっかり悩めたり考えられたりする向き合う時間っていうのを、ある意味提供してる場でもあるのかもしれません。今日言われて、そうなのかもって思いましたね(笑)
淺雄:ありがとうございます(笑)
高畑:ありがとうございます(笑)
<Q&A>
参加者1:私は仕事上、思春期の子たちと関わることが非常に多くて。その中でも性について悩んでるっていう子は本当に多いんです。今日のお話を聞いて、やっぱり自分と対話するっていうことがすごく大切だなっていうことは、これからも伝えていきたいなって感じました。
思春期の子達が性について悩んだ時に、一番伝えてあげたいこととか、日頃伝えていることがあれば何かヒントをいただけたらなという風に思っています
高畑&淺雄:ありがとうございます。
高畑:思春期の子供達と接する機会が多いということで、私達の活動も思春期の子供達と触れる機会だったり、実際に悩みを聞くこともたくさんあったりするんですけど、何よりもまず「あなたは一人じゃないんだよ」っていうことを、いつも、どの子に対しても伝えてます。
というのも、自分達が悩んでる時って、仲間と出会えなかったり「自分だけが変なのかな」とか「自分だけがおかしいのかな」って思ってるときは、凄くしんどくて。そうなると何も言えなくなるんですけど。でも「あなたは一人じゃないし、あなたには仲間がいるんだよ」って。それはもしかしたら同じセクシュアリティの人かもしれないし、そうじゃなくても、自分の気持ちが打ち明けられそうな友達だったり、先生だったり、そういう仲間が必ずいるから大丈夫だよってまず言ってあげると、少しほっとします。
一人じゃないんだって思えたら、その上で、その子が話したいことがあれば聞いていく。ただただ受け止めてあげるだけで、すごく安心するんじゃないかなって思ってます。
淺雄:思春期の時にこういう言葉を掛けてもらえてたら良かったなって言葉を、今、思い返すと…私は「自分で決めていいんだよ」っていう言葉が欲しかったなって思います。私は思春期の頃に周りの大人の人たちから「女らしくしなさい」「早く結婚して子供を産んで 親を幸せにしてあげなさい」みたいなことを言われていて。
周りの期待に応えなきゃいけない。周りが決めたいわゆる”普通”みたいなものに従って生きていかなきゃいけない。でも、それがものすごく嫌だ。でも、その期待に応えないと、自分の居場所はなくなる…っていう風に物凄く苦しい思いをしていたんですけど、今もう36歳になってみて、自分で決めていいんだよなって、やっと気付けたところがあって。自分で自分の人生責任持たないと多分死ぬときに後悔するな、みたいな(笑)何かそういう風に思い始めて。10代の物凄く苦しかった時期に、誰かの期待に応えなきゃとか、誰かが決めた”普通”に合わせなきゃっていうのでがんじがらめになってもがいてたと思うんですけど、その時に「良いんだよ自分で決めて」って言ってもらえてたら、もう少し息がしやすくなるのが早かったかなって思います。
その言葉だけでも「じゃあ自分はどうしたいの?」っていう…それこそSOGIボードで 自分が今どの位置にいるかっていうのも「自分で決めていい」っていうことだと思うんで。「自分がどうしたいか(決めること)」を肯定するような言葉を掛けてもらえてたら良かったな。今、私が思春期の子達に掛けてあげたい言葉はそれだなと思います。
参加者1:ありがとうございました
参加者2:(友人と)「BLの”B”ってどう判断するの?」という話題になったんです。その登場人物を作者はどういう意図を持って描いたかわからないし、第三者がどう受け止めるかも分からない。でも、それを”BOY”ってカテゴライズしている。その相手方の性自認も分からない、性的対象も分からないけど“BL”っていうジャンル、“同性愛”っていうジャンルにくくられてるよねって話をして。でもそれってBLに限った話じゃないなと思って。異性愛って言うけど…自分は異性愛者だと思っても、相手がその異性であるかは分かんないし、結局”普通”ってなんだろう?と、お二人の話を聞きながら思わさせていただきました。
高畑:さっきの栄美ちゃんの話とも通ずるかなって思って。栄美ちゃん自身は自分のことを「女性」って言ってないし「異性愛」とも言ってないけど、多分ぱっと見たら「女性」って思っている「異性愛の子」に見えるけど、実際そうかはどう判断してるの?っていうのが、今のBLの話もすごくそうだなって思いました。
淺雄:西原さんに対して栄美ちゃんが「レズビアンなの?」って問いかけるセリフに、少し残酷な印象を持たれる方もいらっしゃると思うんですけど…あれも西原さんが「女性」だっていう「性自認は女性だよね」っていう思い込みというか。もしかしたら、そうじゃないかもしれないのに。「レズビアンなの?」って聞かれて、西原さんが答えないっていうのはそこに疑問を持ってほしいなと思ったからなんです。周りから見たら、スカート履いてるし、性別は女の子だし、戸籍もきっと女の子だろうから、朔子さんもきっと女の子だろうから…
「女の子が女の子を好きっていうのはいわゆる”レズビアン”ということだよね」
「レズビアンって 女の子が女の子を好きってことなんでしょう?」
っていう何かの枠にはめようとされたから西原さんは何も答えられなくなった。じゃあしっくりくる言葉を教えてよ 逆に、っていう。
高畑:刺さりますよね。わかるわ〜 あの気持ち。
淺雄:きっと言葉って、誰かにとって都合のいい解釈をするための手段でしかないんじゃないかなっていう。言葉自体をちょっと疑いたいなという思いもあったりして。だからまさに”BL”ってね、誰が決めたんだろうって。
高畑:誰がどう見てBOYって思ったのってね。
淺雄:“LOVE”じゃないかもしれないんですもんね“L”も。
誰の何の話なのかは、もう本人しか分かんないはずなんで、安易にジャンル分けしないでほしいなって思ったり。
高畑:でも売れちゃうんですよね、商業的には…
淺雄:とても今人気がありますよね。それは悪いことではないのかもしれないですけどね。素敵な作品もいっぱいあると思うんで。でも ちょっと疑ってみる視点を忘れないようにしたいなと思います。
高畑&淺雄:ありがとうございます。
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続き(後半)はまた更新させていただきます。
それでは引き続き、『ミューズは溺れない』へのお力添えのほど、よろしくお願いいたします!
残り3日、駆け抜けて参ります!
『ミューズは溺れない』監督・淺雄望