FUNDED
出演者&関係者からのメッセージ
vol. 3 2023-10-15 0
＜進捗報告＞
クラウドファンディングのページがオープンしてから16日目を迎えました。
お陰様で現在68名もの方に御力添えを頂き、達成率67%となりました！
あたたかいご支援とご声援、本当にありがとうございます。
日々、とても心強く感じております。
＜出演者&関係者からのメッセージ＞
このたびのBlu-ray化プロジェクトにあたって、出演者であるSF研究部の部員・井上うらら役の渚まな美さん、同じくSF研究部の部員・吉村流星役の桐島コルグさん、そして野球部の部員・遠藤亮二役の佐久間祥朗さんから届いたメーセージを掲載させていただきます。
そしてさらに、Blu-rayに収録される『ミューズは溺れない』の音声ガイド制作に尽力してくださった、シネマ・チュプキ・タバタの平塚千穂子さん、柴田笙さん、音声ガイドモニターの風船さんより届いたメッセージを掲載させていただきます。
【画像：場面スチール。美術室前の廊下。SF研究部の井上さんと吉村くんが、かがんでこちらを見つめている。その後ろに「ようこそ異世界へ」と書かれたSF研究部の立て看板がある。】
今回「ミューズは溺れない」のBlu-ray化が決まり、沢山の方に作品を届けることができること、本当に嬉しく思います。私自身とても思い入れがあり、そんな作品が撮影を終えてからずっと何年も後まで形に残ることになり感慨深いです。
私は俳優なので、私の仕事は撮影時で終わってしまっていると思っていましたが、宣伝活動や舞台挨拶にも参加させていただき、そこでお声を直接聞けて、「私の仕事は、観てもらって初めて完成するんだ」と感じました。そして本当に色んな方々のお力添えで作品が作られ届けられていくことが、本作を通じて感じられました。
ぜひ、より多くの方に作品を楽しんでもらえると嬉しいです。
（『ミューズは溺れない』井上うらら役 渚まな美）
【画像：オフショット。海辺。井上さんが、キリン、鳩、シマウマの絵が書かれた紙人形を抱えて笑っている。隣で淺雄監督が、筒状にした指の間から、海を見ている。】
【画像：オフショット。海辺。吉村くんが、８ミリカメラを片手に、はにかんだような笑顔を浮かべている。】
「あの夏の出来事は幻だったのかもしれない」と思えるほどの怒涛の撮影と長い制作期間でしたが、スクリーンに映る自分の姿や共演した方を見て、決して幻ではなかったことを思い出しました。
あれから30キロも体重が増加したので、痩せている自分が懐かしいです
せつないけれど、とってもさわやかで、美しい青春が描かれたこの作品は、愛する感情や恋する対象は性別関係ないし、その結末も、様々な形があるんだ、あってもいいんだと気付かされました。
配信で映画を観ることが当たり前になった今、Blu-rayとして現物に残すことで、より多くの人に観てもらえますし、何より後世にこの作品を伝えることができます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします！
（『ミューズは溺れない』吉村流星役 桐島コルグ）
【画像：場面スチール。水飲み場。吉村くんが、イラズラ描きをされたSF研究部の看板の前でしゃがんでいる。】
【画像：場面スチール。美術室前の外廊下。野球の練習着姿の遠藤くんが、気まずそうな表情で朔子に話しかけている。】
遠藤役の佐久間祥朗です。
今回はクラウドファンディングにご協力頂きありがとうございます。
近年はサブスクリプションが当たり前になり、CDやDVDといった円盤商品の流通が顕著に低下していると感じていました。
そんな中Blu-rayとしてこの作品が皆様のお手元に届くのは俳優冥利に尽きます。
「形」としてミューズは溺れないを残し、大切に大事にして欲しいです。
そしてこの作品がより多くの人に届けられると思うと幸せな気持ちで一杯です。
（『ミューズは溺れない』遠藤亮二役 佐久間祥朗）
【画像：オフショット。美術室前の中廊下。野球の練習着姿の遠藤くんと制服姿の栄美さんが、コミカルな表情でポーズを決めている。】
【画像：シネマ・チュプキ・タバタの劇場内。柴田さん、平塚さん、淺雄が『ミューズは溺れない』のチラシを手に笑顔でこちらを見ている。】
この度は、『ミューズは溺れない』バリアフリー対応のBlu-ray製作、ありがとうございます。
これほどまでに、緻密にディープに、音声ガイドづくりに関わって下さった監督は、他にいない！と思います。
淺雄監督に関わっていただいて、どんどん磨き込まれていった音声ガイドを、多くの人に聴いていただきたいです。
映画づくりを一緒に味わったような楽しさでした。
とにかく、その結晶のような音声ガイドが、Blu-rayに収録され、多くの人に届きますように！
応援よろしくお願いします！
（シネマ・チュプキ・タバタ 代表 平塚千穂子）
【画像：現場スチール。朔子の家の台所。部屋着姿の朔子さんが、タオルを首に巻き、なにかを見ている。その姿を、淺雄監督がカメラのモニター越しに見つめている。】
【画像：場面スチール。朔子の家の作業部屋。朔子さんが、腰に手を当て、粗大ゴミの山を眺めながら微笑んでいる。】
どんどんと複雑に「問題」が重なり生き辛くなってしまうような今の時代。
創造(つくる)して、想像(おもう)され、解放へ向かう主人公たち。
その迷いも悩みも正面から描き、やがて昇華される映画の時間。大好きです。
音声ガイド制作を通し、ワンシーン、ワンショット、ワンカットをみつめたことは大変幸せな時間でした。
淺雄監督が何気なく登場人物を「さん」付けで呼ばれており、そんなことからも映画に込められた愛情の深さを感じ、益々本作を大好きになりました。
新時代の青春映画の金字塔として、バリアフリー対応された『ミューズは溺れない』が、あらゆる人に届きますように！
（音声ガイド制作・ナレーション 柴田笙）
【画像：現場スチール。朔子の家の作業部屋。朔子さんが粗大ゴミをバラバラにした部品を組み合わせて、なにかを作っている。】
【画像：現場スチール。美術室。黒いエプロンをした西原さんが、真剣な表情でキャンバスに絵を描いている。】
モニター検討会では淺雄監督から撮影秘話などお聞きし、参加者が率直な意見を出し合いました。
濃密な音声ガイド作りの現場に立ち会えて幸せでした。
ブルーレイに、チュプキのバリアフリー音声・字幕ガイドを同梱してくださり嬉しいです。
（音声ガイドモニター 風船）
【画像：現場スチール。朔子の家の作業部屋。朔子さんが西原さんに、画用紙を差し出している。】
【画像：場面スチール。舗装工事が進んだ空き地。地面が掘り返されている。大きな板を頭に乗せた朔子さんが、長い角材を抱えた西原さんをからかっている。】
スチールとオフショットも掲載させていただきました。
引き続き、『ミューズは溺れない』の広がりを見守っていただければ幸いです。
皆様からの御力添えを糧に、この映画を一人でも多くの方にお届けできるようがんばって参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
『ミューズは溺れない』監督 淺雄望