悟りと自然、サウナと自然の関係。
vol. 4 2024-11-04 0
ついに50%を越えまして、65%まで到達することができました。皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
さて、昨日は「禅問答」についてお話をしました。私が、禅の修行の中で一番おもしろいし、臨在禅の特徴であると感じるのが、この禅問答です。
「片手の音はどんな音だ?」「風の色は何色か?」など、こうした禅問答を解く上で、自然はとても重要な要素です。自然の鳥や動物、花や木は、私たちのように固定観念や常識に縛られたりはしておりません。
そうした姿を見て、私たちは自らの「とらわれ、かたより、こだわった心」、苦しみの根本に気づくのです。全ては「空」の悟りを体得しようとすれば、自然から学ぶより他ありません。
サウナスペースのあちこちに、自然を感じるような禅語を忍ばせておくつもりにしております。
注意を払って見てみれば、自然のすべてが仏様の教えです。しかし、現代人は忙しく(忙しい気がしているだけという、これもとらわれかもしれません。)自然と向き合う余裕がありません。しかし、サウナをしようとすれば、必ずスマートフォンから離れなければいけないし、整っているときというのは、より深く自然を感じられます。自然を感じるための仕掛けにサウナはなりうるし、私たちが目指すサウナは、人工の音がしない、ここ熊野でなければならなかったと強く感じております。
蘇りの地で、人生を変えるようなサウナと出会ってみたくはありませんか?ぜひご支援お願いします。みんなの思いがつまったサウナを、みんなの手で作り上げましょう!