カウナスでの四コマ漫画を描くワークショップ
vol. 12 2025-07-23 0
7/17(木)、4名の参加者さんと四コマ漫画を描くワークショップを行いました。
会場となった、カウナスのアスタさんのリネンのお店「Jaukūs namai(心地よい家)」は、ソ連占領下には軍事施設として使われていたという堅牢な赤レンガの建物でした。
こちらで4名の四コマ漫画をご紹介します。左が参加者さんに描いてもらったアイデアで、中央が私が描いた四コマ、右がリトアニア語訳です。ちなみに、リトアニアには漫画はないそうです。
Aさん:高校生。日本語の教室に通っている。映画が趣味で、ジブリ作品が好き。リトアニアには山がないので、外国で登った山や映画で見た山のイメージで描いてくれました。
Bさん:高校生。日本語を中学校で習っていたそう。日本にホームステイしたことも。半年前から習い始めたアーチェリーをアイデアに描いてくれました。
Cさん:中学生。ビリニュスにある、小中高が一緒になったチュルリョーニス美術学校に通っているとのこと(美大ではない)。アクリル画が好き。
Dさん:カウナス病院で外科医をしている。英語はあまり話せないので、Bさんが翻訳してくれました。 Bさんの母親が同病院の看護師のため、知り合いとのこと。
協力的な参加者さんのお陰で、3時間でなんとか終了することができました。こちらの四コマに少し修正を加えて、滞在記に掲載したいと思います。
個展の最終日の来週26日(土)は、再びケダイナイへ向かいます。糊おきワークショップを行うほか、お団子などを振る舞います(お団子は、糊と同じ米粉からできているため)。今回着物は表側のみ展示しているので、最終日には裏側もお見せすることが出来ればと考えています。
なお、ケダイナイの地元紙に取材していただいた内容が記事になりました。