ユカクロアップデイト #63
vol. 63 2015-05-17 0
皆さま、こんばんは。
連日暑い日が続いていますが、夏風邪などひいていらっしゃいませんか?
本日のユカクロアップデイトは昨日に引き続き、昨年8月に出演した“Crescendo Festival 2014”のステージ(後半)をご紹介いたします。実際の映像とともにフェスの様子を少しでも感じていただけたら幸いです。
<ライブレポより>
1時間半に及ぶステージは、瞬く間に過ぎた。大きな拍手と歓声で、アンコールを求めるオーディエンス。その夜、会場に集ったすべてのオーディエンスに、彼らは心からの“Merci”を込めて、フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を贈った。彼らの演奏に合わせて、大きな声で国歌を斉唱する人々。会場にいる誰もが驚きと感動に包まれた。
アンコール曲は“Hector”。
演奏後、大きな歓声と拍手がいつまでも鳴りやまなかったことは想像に難くないだろう。
すべての演奏を終えたメンバー4人に、客席から惜しみない拍手と、たくさんの“Merci”が贈られた。
Yukaが奏でるメロディアスなキーボード。美しく、澄みきった歌声。
Takashiのシャープな音色のギター。彼のタッピングは、観る者を釘づけにする。
Ikkoのバンドサウンドを支えるパワフルかつ繊細なドラム。まさに、Yuka & Chronoshipのエンジンルームだ。
Shunの楽曲に力強い躍動感を与えるベース。そして、耳に心地よく響くコーラス。
彼らが奏でる美しいメロディーラインは私たちの心を揺さぶり、聴く者の心をつかんで放さなかった。
終演後、こんな話を耳にした。
同日、TRIO OF HOPEとして出演したThe Flower Kingsのギタリスト、ロイネ・ストルトが、こう語ったという。
『以前から彼らのことを知っていたら、彼らの前に演奏したかったよ』
もはや、これ以上の讃辞はないだろう。
彼らはこれからどんな音楽で私たちを魅了し、どんな景色を私たちに見せてくれるのだろう。
しばらくはライブの余韻に浸りながら、まだ見ぬ景色を夢見たい。
“Water Reincarnation”~“KIRIBATI”