ユカクロアップデイト #50
vol. 50 2015-05-04 0
皆さま、こんばんは。
今日はまず、皆さまへ嬉しいご報告があります。
多くの皆さまの温かいご支援のおかげで、本日、我々のイギリスデビューアルバム制作プロジェクトが目標金額を達成することができました。
メンバー、スタッフを代表し、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
プロジェクト終了となる5月25日まで残すところ3週間となりましたが、引き続き、皆さまのご支援ご協力をお願い致します。
本日のアップデイトは、ギタリスト・宮澤 崇(Takashi Miyazawa)をご紹介いたします。
実は、2ndアルバム『DINO ROCKET OXYGEN』のミックスは彼が担当しています。
「ミックス(ダウン)」とは、レコーディングした各音源(キーボード、ドラム、ギター、ベース、ボーカルなど)の音量や定位をバランスよくミキシングして、まとめ上げて行く作業です。
Yuka & Chronoshipのベーシスト&プロデューサーのShun(田口俊)は雑誌『ストレンジ・デイズ』164号のインタビューの中で、彼についてこう話しています。
『実はこのアルバムのミックスは宮澤くんなんです。彼がすべてやってくれたんですよ。(中略)僕は70年代の音楽を聴いてきた人なので、今の若い人にはちょっとダサイ感じのフレーズを宮澤くんに振るんです。そうするとそれがシャープになってきますね。メタルまで行かないで、でも、ディープ・パープルの<ブラッドサッカー>のリフみたいな感じは残しておいてね、っていう感じで伝えます(笑)』
つまり、「楽曲やバンドの印象はミックス次第で大きく変わる」と言っても過言ではありません。バンド・サウンドが際立った2ndアルバムが、国内のみならず海外においても高く評価されていることは、彼のミキシング・エンジニアとしての高い技術を証明していると言えます。
もちろんギタリストとしても、その巧みな演奏テクニックには目を見張るものがあります。
特に「ライト・ハンド奏法」(右手の指でフィンガー・ボードをタッピングして音を出す奏法です)は見る者を釘付けにします。
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Shun『(2ndアルバムの)楽曲も宮澤のライト・ハンドのテクニックも世界に出しても恥ずかしくない仕上がりだと思っています。そして、今回がその第一歩だと思っています。』
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この言葉が、彼の優れた才能を物語っています。
アルバム制作は最終段階に入り、現在、宮澤崇の手によりミックス作業が進んでいます。
より多くの皆さまと力を合わせ作り上げたアルバムを携えて、イギリスデビューを飾りたいと願っておりますので、これからもYuka & Chronoshipをどうぞよろしくお願い致します。